冷蔵庫企画審査中【NO31-NO40】

ゴールデンウィークをかけて、友達二人と三人で始めた「チーム冷蔵庫」の冷蔵庫企画。今読みながら審査してるけど、なんかハッシュタグ120件くらいついてた気がするが気のせいかw

もちろんこの審査記事や報告、宣伝記事にこのタグを使っている人もいるから、全てが参加作品ではないけど、地道に読んでいこう。企画詳細はこちら。

そして現在審査中作品はこちら。とりあえず審査方法は、

①記事を読む→③コメントを書く→③審査記事と紹介文を書いて内容把握→名簿に加える。

【NO31】みこちゃんさん

一行目から人生がハードモードに突入する小学生を主人公にした短編小説。表現が妙にリアルで一瞬みこちゃんさんの自伝と勘違いしそうになったw 軽いタッチで一気に読ませる感じ、そして再び冷蔵庫が空くとき家庭環境は…結果は自分の目で確認してほしい。

【NO32】あきやまやすこさん

映画や漫画が人生に影響を与えることってけっこうあるけど、冷蔵庫の中の整理に信条を得たって話は初めて聞いた。すごく栄養バランスがよさそうにコの字にまとまった冷蔵庫の写真も綺麗だった、「ちょんまげぷりん」って映画に興味が沸いた。

【NO33】もつにこみさん

断捨離心をくすぐるヒキのあるタイトル。えっ何を捨てたの?という内容が「冷蔵庫企画」のテーマに沿っている。備え付けのものを使うだけではない、家電は自分の使いやすいようにカスタマイズするのもありだなと思った。たしかに調味料入れとか微妙にはまらないこともあるし。

【NO34】はるかぜるりいさん

多忙ながらも健康的な食生活のために作り置きのおかずを用意するという発想、健康的なランチの写真、未来の自分を応援し、過去の自分に感謝する相関関係のイラストも可愛い。アイコンの豚も可愛いけど愛玩用なのか記事に豚肉料理は登場しない(笑)

【NO35】白さん(三作目)

ほのぼのと冷蔵庫からの食事を楽しむ子供に、まさかこんな惨劇が待ち受けていたとは…不思議の国のアリスのような、危険と不思議となんだかゾクッとするリアリティを感じるストーリー。主人公はこの物語の後も冷蔵庫大好きでいられたんだろうかw

【NO36】ひなたとりこさん

子どもの頃の冷蔵庫の思い出。かなり健康的な内容の冷蔵庫で育ったエッセイで、中を見たときの心理などがリアル。誰しも子供の頃は食べたいものを探して冷蔵庫を開ける、なんてことがあったなと楽しい思い出に浸れる一作。

【NO37】祐希さん

アートとして美しい、理想の冷蔵庫という写真とそれを目指す冷蔵庫革命という発想が面白い。そしてそれを維持できないのもリアル、食品は流動的だという表現が上手いし、実用とアートが相反するのもわかる気がした。

【NO38】ゼロの紙さん

独特の背景描写。よそよそしい匂い、とか風通しは孤独を連れてくる、とか、さりげない表現ひとつひとつに味がある。紫色に縁がある主人公が、紫色の冷蔵庫と出会う、イメージ写真や何か見覚えのある英語コメント、九州出身とか使っているノンフィクション素材も面白い実質フィクション。

【NO39】カナヅチ猫さん

タイトルとサムネイルと擬音から始まる、抜群のインパクト。吸血姫の恋人になるっていうのはこういうことか、と、ヴァンパイアと人間の恋人の会話に引き込まれた、動脈が美味しいとか豆知識(笑) カップルに必要なのは解決策よりユーモアと行動だよなと考えさせられる力作。

【NO40】まつおさん

20年共に過ごした自宅の冷蔵庫写真をサムネイルに使用した、リアルな別れのポエム。「あなたが貼った美味しい珈琲の入れ方」っていうのはこれかなとサイドに貼られた張り紙をよく見てしまうリアリティ。素朴な独白にパッションを感じる。

以上、審査の続きはまた明日。一日10作ずつこのペースでいけば、週末には審査が完了するはず。

【チーム冷蔵庫】