親が再婚して年の離れた甘えん坊の妹が出来ました
和:にいたーんあやくあやくっ!!
〇:そんな走ったら転んじゃうよ
久しぶりのお出かけでテンションが高い和ちゃん
和:いひひ(*´罒`*)
〇:兄ちゃんと手繋いで公園行こうね
和:しょーね
手を繋ぎ公園に向かっていると
?:あっ〇〇君と和ちゃん
〇:あっお久しぶりです
"美月さん"
美:久しぶり、和ちゃんも久しぶり👋
遥香先輩の姉美月と出会う
美:今からどこ行くの?
和:こーえん!!
美:公園かいいね
和:いひひ(*´罒`*)みじゅもいしょいこ
美:みじゅも一緒に行っていいの?
和:あいっ!!
美:〇〇君行っていいかな?
〇:美月さんが大丈夫ならいいですよ
美:ほんとにありがとう
じゃあ和ちゃん公園まで競走だ
和:よーいどん
美:えっはやっ!!ちょっと待って和ちゃん
ずるいよ〜!!
2人は〇〇を置いて公園に走って行った
〇:元気だな…笑
〇〇は景色を見ながらのんびりと公園に向かう
〇〇が公園に着くと
和:にいたん…どろどろちた
美:〇〇君ごめん
〇:僕がいない間に何があったんですか笑
和は全身泥で汚れており、美月も顔が
泥で汚れていた
美:いやぁ泥んこ遊びしてたらさ
和ちゃんが急に泥にダイブして笑
〇:…
和:どろどろ…やっ
〇:せっかく公園まで来たのにはぁ…
和ちゃん家に帰るよ✋
和:あいっ…
和の手を繋ぎ家に帰る
〇:これはママに怒られるね
和:うぅぅぅおにしゃんこぁい
〇:そっか
2人で話しながら家に帰っていると
〇母:げっ和…
和:…まぁま
〇:あらら
買い物帰りの鬼に出くわしてしまった
和:まぁま…みてっどろどろちた
〇母:…
和:めんしゃい…
〇母:はぁもう和…
和:…
〇母:洗濯大変だから汚さないでねって
約束したよね?
和:あいっ…
〇母:何で汚すの?
和:わかにゃん…
〇:わかにゃん笑
〇母:もうとりあえず家に帰る…
和:あっ!!
和は突然何かを思い出す
〇:和ちゃんどうしたの?
和:じょーろわしゅれた…
〇:公園にあるの?
和:あいっ…
〇:分かった、兄ちゃんが取ってくるからママと帰ってね👋
和:あーとう
〇母:〇〇君ごめんね
僕は和ちゃんが忘れたジョウロを取りに公園に戻る
公園に戻ると美月さんがベンチで本を読んでいた
〇:美月さん
美:ん?あっ〇〇君どうしたの?
〇:和ちゃんの忘れ物を取りに来ました笑
砂浜に埋まっていたじょうろを洗い
美月の隣に座る〇〇
美:さっきはごめんね
和ちゃんが泥にダイブするなんて思わなくて
〇:美月さんは何も悪くないですよ
だから謝らないでください
美:ありがとう、あっ最近遥香とはどうなの?
〇:遥香先輩最近忙しいみたいで
あんまり話せてないです
美:そっか…そうだよね…
"遥香アメリカに行くからね"
〇:えっ?
美:ん?〇〇君遥香から聞いてないの?
あの子高校卒業したら、アメリカに行くんだよ
〇:…そっか
美:〇〇君…(言っちゃいけなかったか)
〇:じゃあ僕はこれで帰ります…
美:あっ〇〇君…
〇〇は和のじょうろを持って家に帰った
その日の夜賀喜家
遥:なんで、何で〇〇君に言うのさ!!
美:ごめん…ごめんね
遥母:遥香、許してあげなさい
美月もわざとじゃないんだし
遥:…ご馳走様
遥母:あっちょっと待ちなさい遥香!!
遥:ごめん…今日食欲無い
そう言い遥香は自室に行ってしまった
美:ぐすん…
遥母:大丈夫だから👋
美:ごめん…ごめんね遥香…
美月はただ謝ることしか出来なかった
遥香部屋
遥:ぐすん…姉ちゃんの馬鹿
〇〇君に嫌われたら…姉ちゃんのせいだ
遥香はベッドの上で涙を流していると
携帯が鳴る
遥:こんな夜に誰だろう…
スマホを見ると〇〇から電話が来ていた
遥:〇〇君…
ピッ📱
遥📱:もしもし
〇📱:もしもし遥香先輩久しぶりです
遥📱:うん久しぶりだね
〇📱:夜遅くにすみません
遥香先輩の声が聞きたくて電話掛けちゃいました笑
遥📱:ううん大丈夫だよありがとう
2人は1時間通話をして
遥📱:あっもうこんな時間笑
〇📱:早いな…
遥📱:明日も学校だから終わろうか
〇📱:そうですね笑
遥📱:おやすみ〇〇君…
遥香は通話を切ろうとしたが
〇📱:ちょっと待って!!
遥📱:ん?どうしたの?
〇📱:遥香先輩…明日の放課後少しだけ
会ってもらえませんか?
遥📱:いいけど…どうして?
〇📱:話したいことがあるのと
遥香先輩と久しぶりに話したいので
遥📱:分かった校門で待ってるね
〇📱:ありがとうございます
遥📱:じゃあおやすみ
〇📱:おやすみなさい…
通話を切った遥香は
遥:別れ話じゃないよね…〇〇君…
……
〇:明日遥香先輩に伝えなきゃな…
和:Zzz‥ᐝ
隣で眠る和の頭を撫でる
和:えへへZzz‥ᐝ
〇:和ちゃん…
〇〇は和を抱きしめて眠りについた
Finish
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