女ともだち
私は大学で7人の彼女たちと出会った。不安しかなかった登校初日に全員同じテーブルで、ぎこちないはじめましての自己紹介祭りだった。大学受験の苦すぎる思い出をまだ胸に抱えたまま乗り気のしない登校は彼女たちのおかげで少し和らいだことを今でも覚えている。そして彼女たちのおかげで私は大学生活を謳歌することができている。本当に感謝の言葉しかないし、これからも大切にしたい存在だと思っている。
さて、今日の本題”女ともだち”について端的に話そうと思う。女ともだちは時として複雑な関係をもたらす。私はこの事を中学生の頃に学んだ。ある日の行動やある話を境にして嫉妬やプライドが先走って対立関係が生まれたりする。本当に小さなことで揉めたりもする。言うなれば厄介な生き物である。しかも、いつのまにか仲直りしていることもあり女同士の関係状況把握はとても難しいのだ。仲の良い時と悪い時の振り幅が大きすぎてついていくのが大変である。それでも女ともだちと言う名の集団を形成してその一員になることを諦めないのが女という生き物であるのかもしれない。女はいつだって守られたいし共感されたいのだ。
7人の彼女たちとは一緒にお昼ごはんを食べたり、長期休みに旅行に行ったりする。今年はコロナウイルス感染症の影響で大学はオンライン授業でみんなに会うこともできなかった。私にはとても寂しい上半期だった。今の楽しみは大好きな彼女たちに会って、たわいないお喋りをすること。彼女たちのことが大好きでたまらないけど大好きだって伝えるのもなんだか恥ずかしいし照れくさいから
「一緒にお昼ごはんを食べよう!」とか「一緒に帰ろうよ」って声をかけるのがちょうどいいのかもしれない☺︎