見出し画像

飛行石の力について考察してみた

1986年にスタジオジブリより公開された映画「天空の城ラピュタ」。

一度は観たことある人が多いのではないかと思います。

私もこの作品は大好きで、何回も観たことがあるのですが、その際に
「飛行石ってどこまで作用しているの?」
と考えました。

その際の考察結果を以下に記します。

持ち主そのものに対して作用する

図1
図2

(絵が下手くそでごめんなさい笑)

飛行石のみに力が発揮しているのであれば、図1のように飛行石は真上方向に浮いていくはず。しかし、実際には図2ように、シータの首から斜めの方向に浮いている。

以上の観点から飛行石は持ち主に対して作用していると考えられる。

これはムスカが

「飛行石は持ち主を守り、いつか、、、」
映画「天空の城ラピュタ」

と話している事を鑑みてもこの考察は正しいのではと評価できる。

持ち主以外には作用しない

映画冒頭でシータのネックレスをパズーが借り、首から下げた状態で飛び降りる。しかし、シータが空から落ちてきた時とは異なり、重力にしたがって落ちてしまう。

このことから、持ち主(ここではシータ)以外には飛行石の力は発揮されないと考えられる。

先程引用したムスカの言葉からも持ち主以外には発揮しないのは当然かと思われる。

持ち主と接触しているモノに対しては作用する

図3
図4


上記で書いた“持ち主以外には作用しない”の例外として、持ち主と接触しているモノに対しては作用するのではないかと考える。

ドーラ一家や軍隊から逃げ、シータとパズーは炭鉱の穴へ落ちていく。

もしこの時、シータにのみ力が作用するとすると図3のようになるはずである。しかし、実際その時の様子は図4のようになっており、シータだけでなくパズーにも力が作用するしている事がわかる。

まとめ

  1. 持ち主そのものに対して作用する

  2. 持ち主以外には作用しない

  3. (2.の例外として)持ち主と接触しているモノに対しては作用する

いかがでしたでしょうか。
この他意見ありましたら遠慮なくコメントいただけたらと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?