裏漉ししたトマトピューレ
きっと、自分の頭を散弾銃で吹き飛ばして…。
ぶちまけた脳漿は…。
裏漉ししたトマトピューレにそっくりなんだろう。
このトマトみたいな脳による思考の産物、
あっ、今書いてる記事のことですね。念のため。
紙媒体にしたら、トマトの独特な青臭い匂いがうっすらするくらいに、染み付いていたら…。
私は、パスタが、トマトが好きだ。
目の前で誰かの頭が散弾銃で吹き飛ばされて
脳漿がぶちまけられようとも、
淡々とパスタをフォークで巻いて、
思考停止で口に運べる気がするくらい。
それと同じくらい文章を書くのも好き。
美味しさのあまり、忘れられない料理のように…とはいかなくても、
頭に、心に引っかかりますように。
少し心を抉れたら。
本質を玉葱の皮を剥くように、突きつけられたら、
もう…!
アミルスタン羊もトマトと黒胡椒で煮込んだら、美味しく堪能できるとか…。是非一度…。
あっ、いや、冗談ですよ。