丁寧にふたりで歩む
今年も11月4日が来た。
世間的には〈いい推しの日〉らしいけど、こちらの11月4日はまぁまぁな
衝撃的な思い出が強い。
しかし、昨年の11月4日は楽しいイベントを開催し、今年も海ちゃんの
インスタストーリーや廉くんのいつものマイペースなながつぶで平穏で
素敵な日だった。
1年前も思ったけど、あの頃、こんなに明るく楽しく平穏な11月4日が
訪れるなんて想像できなかったなぁ…
そう思うのは紛れもなくれんかいがKing & Princeを守り、貫き、歩みを
途絶えさせなかったから寂しくない、むしろ楽しい11月4日を
迎えられたんだと思う。
だからだろうか?私は11月4日ということを忘れてた、、、
SNSで「最悪な11/4、どれだけ3人は苦悩して今に至ったんだろう」
「11/4からあの事務所や所属しているタレントが嫌い」
「辛そうな涙を絶対に無駄にさせない」など辞めさせられたと
未だに強く思い、恨んでいるであろうポストが流れてきて気づく…
(やっぱりあちら界隈ってなんか怖いなぁ)
先日、友人に「キンプリのアルバム、聴いてるよ。いいねぇ!!」と
ごはんを一緒に食べている時に言われた♡
嬉しい~これぞサブスクって感じ。
今回のアルバムはとにかくポップで様々な色がたくさんあってデパート的な感じがする。
サブスクを解禁したおかげでおススメで聴き始めた人やトップページや
関連で聴き始めた人など結構いて、今まで触れてこなかったであろう
ふたりの音楽を色んな人が世界中で触れて楽しんでくれていると思うと
とても嬉しい。
ただかっこよさを追求するのではなく、本業アイドルも持ち合わせ、
自分たちらしさ=やりたいこと、やってみたいことを詰め込んだ結果、
永瀬廉+髙橋海人=King & Prince色のアルバムが出来たまでのことなんだろうけど、1曲1曲に思いを込めて大切に箱に詰めた感で出来上がった
アルバムは今だからできることだから、自然の流れなんだろうなぁと思う。
バライティにとんだ曲たちをしっかりまとめれているのはやはりふたりの
それぞれ違う感性と声、表現力もあってのこと。
たったふたりしかいないから担う部分は大きいし、偏りがありそうなもんだけど、それがない。
友人が「アルバムもれんかい自体もデュオの強みが全面にあって、自然に
生まれたであろう相性とバランスがめちゃめちゃいい」と言ってくれた。(ありがとー!!)
よくグループってひとり、もしくはふたりくらいが中心というかセンターがいるのが普通だけど永瀬廉のグループでもあり、髙橋海人のグループでも
あるって感じでどの側面からも平等に見れるのってすごいことだけど、
デビューして6年ともなるとほぼほぼ自我が出るわけで、
そこをどうグループ=統一感として落とし込むか?が問われる。
それぞれの良さを満遍なく知ること、分かることも大切。
私は廉くん担だけど海ちゃんの才能とセンスが好きだし、真っすぐな思いに共感するから相方が海ちゃんで本当によかったと心底思っている。
ちゃんとキンプリとしての気持ちを廉くんと合わせてくれているのが
分かる。
だからこそ、これからもれんかいはマイペースに進んでほしいと
ただただ願っている。
正直、6人、5人の時は末っ子だったから少し弱々しさや不安とかあったし、
今でも基本的に周りに心配されたり、れんかいが周りに気を遣う側だけど
この1年半、ホントーーーーーーーーーーーーに強く逞しくなった。
先日の【Myojo】でもふたりがグループを守る奮闘ぶりが伺えた。
社長業、会社経営の大変さを身に染みて感じているようで、ふたりで
気持ちを合わせ、手と手を取り合い、学び、周りとの調和を図り意欲的に
取り組んで、グループをよくしようと努力しているのが読み取れた。
経営とかマネージメントとか彼らにとっては異業種だから難しいのは
当たり前だけど、今まで活動出来たこと=周りの方たちが環境を整えてくれてたことを実感しただろうし、いかに自分たちが恵まれていたかを
思い知ったようなのでさらに周りへの感謝が生まれたはず。
その気持ちがあるからこそ、がんばろうと思ってくれているはずで、どんな小さな業務も次に繋がる、みんなが幸せになるって思ってるんだろうなぁ~がんばれ若社長たち!!
あぁうちの会社もれんかいが社長だったらなぁ~~~~~~~
と自然とボヤキがでる・笑
れんかい社長は他にもいろいろと理由はあるだろうけど、そのなかに
【長く続けること、グループ・ファン・スタッフを守ること、みんなが幸せになること】も含まれているはずだろうから起業したんだと思うのだ。
爆発的に売れることも派手な事をやるのもいいかもしれないけど、
それを維持するのは難しいし次へのハードルも上がる。
その上、そこから落ちるスピードは速いし、慣れ=飽きられる。
我儘は時として起爆剤にはなるけどその分リスクもある。
地道に長く続けていくことの大変さを自分たちの経験でも先輩たちを見ても
感じているはずで、自分の言動ひとつで周りも変わってしまう影響力も
分かっているはず。
だからこそ、ひとつひとつ自分と周りが傷つかないよう選択をして、
丁寧に進む道をこれからも選ぶだろうし、選んで欲しいと思う。
決して派手ではないかもしれないけど、確実に人望を得るだろうし
次へのステップは楽しいものになって新しいものができる=ファンは楽しいはずだから。