俺は10代で死ねなかった凡人さ
気づけば上半期はいつの間にか過ぎ去り、
7月ももうすぐ終わる
7月前半は調子が良かった
後半になるにつれて気持ちが腫れない
梅雨もなかなか明けないが
空は夏だ
梅雨の気候にせっかく慣れてたのに
また夏の蒸し暑い気候に慣れない
まだセミの抜け殻は見てないが
すでに自分自身が魂の抜け殻になっている
あの時こうしておけばなんて
思いたくないけど
後悔し続ける日々
僕の居場所はどこにあるのだろうか
どうにか居場所を自分でなくしかけているみたい
いっそのこと消えて無くなればいいのに
今は誰も知り合いが居ない場所に逃げ込みたい
助けてくれるのは近くにいる親友だということはわかっているのに
なにもない
なにもない
なにもない
生きてるというより宙に浮かんでる感じがする
宙に浮かんでると言っても鎖で繋がれ動けない
音楽に救われ続けて何年経っただろうか
でも最近救われることは少なくなった
終わらない、唄、生き方を歌ってくれていたのに
自分の中で突然に終わってしまった感じがする
やめてくれ
これ以上奈落に突き落とすのは
まだ終わらないでくれ
終わらない唄を歌ってくれ
どこか遠くに行かないでくれ
自分が遠くに行く前に
ポケットの中でもいい
ロックンロールじゃ世界は変わらないって思ったまま死んじまいそうだ
会いに行かなければなんて分かってる
ただ今はそんな元気もちあわせてない
嫌な過去、ダメダメな過去なんて消しゴムマジックで消してやるのさって簡単に消えてくれればいいのに
つらさには敏感で、幸せには鈍感で
不幸な方へと方程式を立てる
そんな数学習っちゃいない
あんだけ待ち遠しいと思っていた夏もなかなか自分の中では始まらない
夏の方が好きなのに今年の夏は好きになれそうにない
もう何を書いているのかさっぱり分からない
何もかも迷子
死にたくなってからが本番か
そうやって尊敬する人が言ってくれるなら頑張れる気がする
何もしないまま夏が過ぎるのは嫌だな
夏始めたい
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