夏がく〜れば思い出す〜
はるかな尾瀬、ではなくセミにまつわる思い出を話そうと思う。
突然だがわたしは虫が苦手だ。全然好きじゃないし、できれば出会いたくない。朝起きて一番に出会った生き物がトイレにいたゴキさんだったときは「ゴキさんいるー!」とそこから叫んで母に助けてもらった。
しかし、セミに関しては少し違う思いを抱いている。虫をわたし以上に嫌いな姉からするとセミはミツバチのように蜂蜜を作ったり、クモのように他の虫を食べてくれるわけでもないしこの世から消えてほしいらしい。
わたしはそう思わないんだよなあ、、、確かにうるさいし、夜遅くに帰宅して玄関の前にセミファイナルなセミがいると家に入れないけど、、、。それにはこんな思い出があるからだ。
子どもの時今よりも虫が大丈夫だった人はきっと多いと思う。わたしもそうだった。特にセミは大好きでアブラゼミのお顔にあるキュートな赤い三つの点を見るのが好きだった。よく父や母とセミを取りに行って虫かごをいっぱいにして帰ってきた。そうしてそのあと捕まえたセミを空に放つのが幼いわたしの夏の遊びの定番だった。
しかしある日わたしの中にずっと残り続けるあることが起こる。それについては次回書こうと思う。
おしゃべりなわたしは話をまとめるのが下手なので、あんまり長く書くと読む気が起きないと思うので。
つづく、、、
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