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私の自粛生活(前半)
断捨離してました。働き手、育児のワンオペ生活も終わり、アフターコロナはなんだかんだ不景気になるだろうし、社会人として最前線でもなくなっていくだろうから ”ときめかない” からといってどんどんゴミ袋に入れる事は出来ないけど、後生大事に持ち続けた多くは私が気に入って買った物がそれほどなくて、(つまり元の持ち主が飽きたり義理を感じて頂いたりしたものが多すぎて)恐らくそれに付随する相手の思いを捨てられないのだなと思った。母をはじめ譲ってくれた相手や、私がそれを買ってあげた息子がもうすっかり忘れ去った物、元夫が置いていったギターやカメラ、何十年も前に亡くなってこの世に未練などないどころか、もしかしたら新しい生に転生しているかもしれない故人からの贈り物なんかがワンサカ収納から出てきて引きまくりました。
私くらいの年代以上の多くが、物を贈り合うことでコミュニケーションを取ってきた方が多いのですが、今となっては物を頂くのは殆どの場合困惑でしかありません。
ひとつずつ向き合って、お礼を言ってお別れしようと思います。物がない余剰スペースが私には必要。
単純作業してて頭に去来するのは悲しかったりすっぱい思い出ばかり。50年以上生きてるとそんな人も結構いるんじゃないかな?これからの人生を軽やかに楽しむためにそういうことから脱皮していこうと思う。
ねます。また明日。