料理の世界 料理人が歩んできた道

はじめまして!
まずはじめに、色々書いていくと思いますがあくまで私の歩んできた道。そしてそこで感じたままのことを書いていきたいと思ってます。
読んで下さる皆様にとって共感できる部分もあれば不快に感じる部分もあるかもしれません。
不快に感じた方は申し訳ないです。

私が料理人を始めたのは高校卒業してからすぐ。
親父が料理人で料理人にだけは絶対になるなといわれ結果料理人になるという・・・
高校は商業高校だったので接客が良かったのだがホテルに就職が決まり自分ではホテルマンになれた!
接客ができるって思ってました。
最初は大阪のホテルに決まっていたのですが、私の就職の時期がちょうど阪神淡路の震災の時で、結果大阪には就職できなくなりそこからのコネクションで徳島県のホテルに行く事になりました。
徳島県に行くと決まってからは面接→何時これると至ってスムーズに、とりあえず就職先はどうにかなった!と凄い安心したの覚えてます。
それから2週間後ぐらいだったかと思いますが徳島県に引っ越し。すぐ仕事へ。
初日、なぜかコックコートを渡され着替えるように指示され着替え終わると軽く館内を案内されて連れてこられたのはカフェの厨房。
話には聞いていましたがサービスも最初半年は厨房にいれられてからサービスに入るという事もあると。若い自分はそんな話あったなと思い言われるがままに。同期入社は地元の女の子ばっかりだったので、男だけなのかなぁと違和感も感じつついざ仕事。
初日はひたすら洗い物してましたね。
見たこともない大きな鍋やフライパン、見たこともない器具たち。中には洗い方すら良くわからないものも。
最初の一週間は洗い物と先輩方のコーヒー淹れたりひたすら厨房の掃除したり、雑用のもちょっと下の感じでしたね。
先輩方のコーヒー淹れに少し触れると1人ずつ好みがありそれにも出社時と昼と夜で違ったり、二日酔いの日はまた違ったり。
勿論間違えようもんなら・・・
二日酔いとかわからんやん(笑)って思いながら覚えるの大変やなとか。機嫌悪いと今こんな気分ちゃうとか。
気分わからんやん(笑)
全部で25人くらいいたのでとりあえずメモとりながらあとは近い先輩に教えて頂きながら毎日奮闘。
何も言われなくなるまで3ヶ月くらいかかりましたね。
これが料理人になる最初の一歩・・・
料理が一切出てこないという(笑)そんな時代やったから仕方ない(笑)でもこんな最初の一歩が今の自分の基盤の一つである事は間違いない。
そう自分に落とし込む事も大事だと思う。

これこのまま書き続けたらどれくらいになるんやろ(笑)見たい人いるんかな?
続編も書いていけたらなと思います。
ハートよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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