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KYOTO How展 後半スタート 12/24(日)まで

展示の概要

年末恒例、京都写真クラブ主催のグループ展「KYOTO How are you, Photography?展」の後半が始まりました。12/24(日)まで京都四条河原町のギャラリーマロニエ3階、4階、5階で開催中です。

僕の作品は、4階に展示されています。
「日常と聖域」と題して、日常の中の"なぜか気になる風景"を写したゼラチンシルバープリントを6点展示しています。これらのプリントは東京のPaperPoolで開催した"Elmar35展"に出品したものです(一部プリントし直してます)。
Elmar35展くらいでしかこのシリーズは発表していないのですが、昔から撮り続けています。何かが憑依していそうなちょっと不思議な物や空間にアニミズムの成り立ちを想像しています。

ギャラリーマロニエ4階の展示風景

小池在廊日は12/24(日)の夕方16時−18時までいる予定です。
24(日)は18時に展示が終わり、19時から5階でフォトパーティーです。展示に参加していない方も参加OK、無料(ただし何か1品持ち寄り)ですので、お時間あるかたはぜひお越しくださいませ。みんなでお酒やおつまみを楽しみましょう!

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■ KYOTO How are you, Photography?展
日時:[後期] 12/19(火)〜24(日) ★小池は後期に参加
会場:ギャラリーマロニエ 3F,4F,5F
 京都市中京区河原町四条上ル塩屋町332
 (ビルの左側に入り口&エレベータがあります)

撮影機材や暗室作業のこと

暗室銀塩プリントの美しさを篤と味わい、知ってもらいたいので、プリント方法や機材を紹介します。搬入時から沢山質問されていますがインクジェットだと思ってる人も多いですw
今回展示の作品は、オール銀塩、僕が暗室で焼いたゼラチンシルバープリント(いわゆるバライタ紙)です。

撮影カメラ&レンズ:Leica M4-P + Leitz Elmar 35mm
引伸機&レンズ:Leitz Valoy II + APO Rodagon 50mm
フィルム:イルフォード HP5 plus (Rodinalで現像)
印画紙:イルフォード MGFBWT (パピトールで現像)
フレーム:ニールセン 12型 黒

今回のプリントのテーマは不気味で味わい深い、没入できることです。1枚1枚いろんなテクニック?を駆使して、今自分にできる最高の焼きです。

最近は暗室でしっかりプリントされた作品を見ることも少ないと思います。湿気で波打ってしまうことも覚悟でアクリルはつけていません。生の銀塩バライタプリントの美しさを味わっていただけると嬉しいです。

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