私の部屋がつまらない
最近穏やかになってしまった(当社比)繰言と申します。
元気な頃というか、鬱々とした気持ちが強かった頃はミニマリストクソ記事をいくつも書いてましたが、それは試しに私が自己洗脳をして物を減らした経験から、疑問しか持てなかったからです。実験結果みたいなもんです。
結論、旅するわけでも年配でも部屋が狭い訳でもない人は物を極力まで減らす事を私は勧めません。つまんねぇから。
そして今も後遺症としてすぐ物を手放したり(一応メルカリに出しているのでゴミにはしてないけどもかなり勿体無い)、物を買うことが不安だったりします。あと何が欲しいものなのかわからなくなってしまいました。
なので、お盆に断捨離とかミニマリストを目指すぞ!とかやる人への参考的に記事にしてみました。
今回はきっかけになった母の発言を中心に書いて見ます。
正直前書いた記事の内容をあまり覚えてないので重複しているかもしれない。ごめんなさいね。
なぜ私が物を減らしたか
私はうつ病のため母に
👩「実家に戻ってきなさい!」
と言われ、何回か抵抗しつつも結果帰ったところ、
私の部屋が物置き&私の荷物で2段ベッドの上くらしいかいられる場所がなく(部屋の広さは4.5畳だと思っていたら、4.1畳だと最近母に言われて知りました)2-3ヶ月耐えたけどもさすがにこれじゃ何もできないなと思い
私「せめて弟の荷物(そもそも弟の部屋におけや)や不用品はどかしてもらえませんか?」
と下手に出たところ
👩「出戻ったお前が悪い」
👩「そもそもお前の荷物が多いからいけない」
と母に言われ、それの反抗のためミニマリスト本を馬鹿みたいに読み、ミニマリストのYouTubeを流し続けて自己洗脳し物を減らした強制的スッキリ部屋になりました。
ちなみに某巨大カルト宗教でも、外界との連絡を断ち教えを聞き続け教えの本を読み続け教えを唱え続ける修行という名の洗脳を行うと本で読んだことがあるので、ほぼ同じことを私はしたことになります。我ながら頭おかしい。
部屋がスッキリしたら母は文句を言わないのか?と思いきや
👩「あんたの部屋つまんない」
👩「物を手放すなんて勿体無い」
とかなんとか言うので、誰のせいだという言葉を飲み込み、私はお金もないのでメルカリで手放してる事を言うと
👩「この鞄売れるよね?」
と確実に最低価格300円でも微妙そうかつ送料が高くつきそうで利益ほぼなしの時代に合わないノーブランドバッグを出してくるので、メルカリはなんでも売れるわけではないんだよ、と諭しても理解はしてもらえません。
挙句リビングが物だらけなのに
👩「部屋が狭い!」
👩「汚い!みんなのものがあるせいだ!」
と言うので(因みに私のものは勿論無いし弟と父のものはかなり少ないです)、確実に読むことのない旅行パンフレットは捨てたらどうかと言うと
👩「いやだ。私はモノがたくさんある部屋の方が好き」
とかなんとかほざきました。くそばばあ
物を減らすことがそんなに素晴らしいか
私は物を減らして
「最高!みんなも物を減らしましょう!」
なんて事は思いません。何にもない部屋ってくっっそつまんないから。
どれくらいつまらないかというと、我が家の愛犬プリン君は
くらいです。犬だって
「なんだこの部屋、つまんねぇな」
って事くらい分かるんです。
分かりやすく言うと、私の部屋は病院の待合室、弟の部屋はヴィレヴァンです。
元気なかったり、寝るだけとかなら毎日清掃が入る繰言待合室でもいいけど、
退屈しないのはごちゃついててもマンガや写真集やキャラクターグッズやちょっとアダルティな物などがあり楽しい弟ヴィレヴァンに決まってます。
どのミニマリストか忘れましたが、
「部屋に何もない代わりに、相手との話に集中できる」
という人がいましたが、部屋に来るのって話すためだけじゃないと思うんです。付き合いたてのカップルとかめちゃめちゃ話が盛り上がる友人とかならなにもなくてもいけるけど(それでもまず相手が部屋に引くけども)、部屋ってその人の暮らし方とか趣味とか生き様があるのが面白いと思うんです。何もないのが生き様なんてのはよほど知識が頭にある人間でないと成り立たない。都合よく江戸時代や茶室を出すくせにスマホや電子機器の利便性に頼っているだけのミニマリストが自分の話が面白いなんて過信してはいけないと私は思うんです。
物が少なくて良かった事
うつ病の私がしんどい時、色々な文字や情報を見るととても疲れるのですが、それが緩和されました。でも元気になると(つっまんねぇ)と思いますから、よほど疲れてる人にしか向きません。
そして本当にうつのひどい時には掃除する気力すらありません。自称お掃除過激派で美容好きな私が風呂スキップなんて当然だったんだから、よく「鬱には掃除が効きます!」という発言を聞くたびに、本当に心がしんどい時に掃除なんかできるわけないだろとなりました。
うつについてはさておき、他のメリットを考えます。
掃除がしやすいです。そりゃそうなんだけど。
あと物を探さなくても済みますね。それはそう。
あと床で寝っ転がれる…でも私の部屋は狭いからストレッチするたびに腕が何かに当たる。
虫が出た時見つけやすい。そもそも虫出ないけど。
本当それくらいでした。
で、これらって部屋の管理ができる人なら別に物減らさなくてもいいよねって結論が私の中で出ました。
「掃除が本当に苦手、というか嫌い」とか
「物の管理ができない」、
「でも部屋は綺麗にしたい」
という人には向いてると思います。つまりうちの母みたいな人はぴったりだと思うのですが、母みたいな人はそう簡単に自分の信念を変えませんので難しいんですよね。母が年老いた時実家はどうなるんだ。
物を増やせない事が悲しくなってきた
私の部屋は本当に限られたスペースしかなく、そこでリモートも行うので本当に余分なものが増やせません。
本当はガチャとかをならべまくりたいんですが、そんなスペースはない。そしてお金もない。
だから現状私は物が少ないことにおいてメリットはあるのですが、私みたいな人は稀だと思うのでお勧めはできません。
美人は3日で飽きるといいますが部屋も3日で飽きるので、何もない部屋をみて「最高!ふう!」となれるのは3日どまりです。
いつも「はやく広い家に住みたいなぁ」と思っている毎日です。