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恋愛において美人でない女は年齢と愛嬌を上手く使うしかない(要約:ブスは出会いたいなら1日でも早く行動した方が良い)

電車に乗ったら4人はいるタイプのモブス顔の私です。

大学生の時「どう考えても顔が良い人の方が人生イージーモードだよな」と考え文献研究卒論を書きました。



結論として、顔が良い方が人生得します。それは勿論わかると思うのですが、顔が良くない場合、男性、ブサイクの場合、異性(女性)は内面や金銭面も考慮してくれたり、美人がデートに応じてくれる場合もあります。
しかし顔の良くない女性、すなわちブスの場合は異性(男性)は基本的に顔面で判断してきますし、恋愛どころか友人関係であっても顔面を重視され、イケメンがブスとのデートに応じる率は0%という、救いようもない結論が出てしまいました。日本の論文、アメリカの論文両方確認したのですが。なんなら日本の場合は若さも重視されるというおまけ付き。どうしろってんだよ。


個人的に痛感した25歳の壁

「インキャの論文だな」と言われたこんな論文を書いたこともあり、「性格の悪いブスとしては手持ちにある若さを生かして早めに行動するしかない」と考え、私は恋愛、即ち出会いの場へ向かうのはわりと早い方でした。もともと行動力が謎にあるのもありますが。

新卒、22歳の時には若いというだけでやたらちやほやされました。奢ってもらうのは当たり前、無知でも何も言われない。
でも頭の中では、(これが最後の若さへのチヤホヤなんだろうな)と思っていました。
勿論自分の年齢より平均年齢の高いコミュニティに加入してしまえばいつでも若さへのチヤホヤはあると思います(90歳とかになればむずかしいだろうけども)。

んで25歳の時、当時付き合っていた彼氏と別れてさぁ相手を探そうとマッチングアプリに登録したところ、驚きました。いいねが全然来ない。

25歳になる前と比べて、なんなら垢抜けてるのに?プロフィールの書き方変わってないのに?なんで?
と考えたところ、年齢タブで弾かれているからではないかと発見しました。

年齢タブというのは、マッチングアプリでは大抵表示する相手(異性)の年齢層を指定する事ができます。そしてそこで(20-24歳)(25-29歳)という20代の前半、後半を選べてしまうんです。そしてその後半に入ったのが当時の私でした。
※アプリによっては1歳ずつ設定できたりもします。

24歳も25歳もかわんねぇだろ!!
と思いましたが、確かにこの頃から「若いね」と言われなくなりました。それが現実です。

25歳以上で選ばれるには顔しかないのか

というとんでもない現実に直面しました。
顔っていうのは雰囲気とかも含みます。それがない女にとってマッチングアプリはイージーなものから微妙なものに変わります。そもそも年齢で弾かれがちなところ、そこを考慮してもらえたとしても当然美人から選ばれて行くのですから。

ただ私の場合、この頃から持病の鬱のため退職しフリーターになっていたので、その点もあるかと思います。私は別に男に全額出させて専業主婦したいとかなんて思っちゃいないのに、そう判断されちまうんですね。クソ。
じゃあバリキャリだとモテるのか?といえばママ活が寄ってくるそうな。本当にクソ。

「じゃあ、年齢で弾かれやすいマッチングアプリじゃなくて直接会うタイプのお見合いパーティならいいんじゃ?」とも考えて参加してみましたが、若者と美人にかっさられて惨敗しました。
大学生の時はこんなんじゃなかったのに。


それでも1日でも若いうちに行動したほうがいい

と思い、めげずにアプリをぽちぽちやっていた所、運良く現在の彼氏に出会いお付き合いさせていただいております。

めげなかった理由としては、もし「あーもうアラサーだから諦めるわ」とやめてしまった場合、30歳をこえれば今度はさらに二十代後半のタブからも抜けてしまいより出会いにくくなるからです。
だったら20代と言える今のうちに行動した方が出会えやすいし、失敗(変なやつに出会うとか散々な別れをするとか)しても笑って済ませられます。
36歳の私が、出会ったマッチングアプリの人が変なやつだった!という話は笑って貰えるより同情されてしまいそうだなと。
あと体力的に行動しにくくなるのではとも思いますし、周囲や世間からは「その歳の恋愛は結婚を意識しているんだよね」という圧がありよりめんどくさそうだろうなというのもあります。

職場、友人などの出会い以外は受け付けないなら、異性関係が無くても本人が幸せならそれで良い

だとも私は思います。本人の自由だもの。

母の友人で、南野陽子に似た美人が居るのですが、「紹介はいらない!実生活以外の出会い方はしたくない!本屋で偶然手と手が触れ合うような出会いが良い!」と言っており現在(6◯歳)も独身です。

ですが彼女は仕事と趣味も充実し、同じく独身の姉妹と暮らしているので、それはそれで幸せだと思います。運良く結婚できたうちの母(ブス)はあれじゃ結婚できないね!と何度も未だに言ってていやになりますが。

ただ、「本当は恋人が欲しいけれど出会いの場とかマッチングアプリをするのはまだ早い!」と思っている人がいるなら早めに始めるのを私はお薦めします。アプリごとにユーザーの年齢層も違うので、若めの女があまりいなそうな所をおすすめします。お見合いパーティも含め。


私がモテない男性のマッチングアプリ体験記を読んでも共感できないのは、男性の場合、年齢が40歳くらいであろうともなんとかなってしまいやすいからです。もちろん見た目や収入の壁もあるけれど、女性の場合の方がそう簡単にいかないというクソみたいな日本男性たちのせいなんだけども現状があります。

ちなみに論文を最後の方ゼミの先生に点検してもらった際「なにか希望のある終わり方にしたいね」と仰られたので、なんとか絞り出した結果が
無愛想な美人より愛嬌のある美人でない女性の方が男性は魅力的に感じる」というどこかの論文の結果の一部を引っ張り出しました。

「美人でない」ってことはブスじゃないんじゃね?普通も含まれんじゃね?というのは置いておいて、よく田舎の母ちゃんが「あんたはべっぴんじゃないんだから愛嬌だけでも良くして笑っておきな」といってるやつって(ドラマだか小説だかで何回か聴いたことがある)あながち間違って無いんだなと思いました。
その論文を書いた時から私はなるべくニコニコしているようにしているつもりです(当人比)。


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