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Run Girls, World!の感想など(後編)

 こちら後編となっております。よろしければ前編も見てくれると嬉しいです。

 前編はこちら


 前編はなんというか楽曲説明なのかオタク語りなのかよくわかんなくなってました。

 まあ書きたいこと書くので、後編もそんな感じになると思います。

 相も変わらずも個人の意見です。「オタクきもw」とか「お前は何もわかってない」みたいなところがあってもお目こぼし頂けると有難いです。(そして出来れば感想を書いて欲しい。1stアルバムの感想は今だからこそ書けると思う)


8.never-ending!!

作詞・作曲:宮崎まゆ(SUPA LOVE) 編曲:賀佐泰洋

 初出は両A面シングル『Break the Blue!!/never-ending!!』

『キラッとプリ☆チャン』の3rdOPでもあります。再三お世話になります。

 この曲と共に、プリ☆チャンは第一シーズンを締めくくります。

 

 自分は、この曲に関しては、プリ☆チャンと切っても切り離せないと考えているので、嫌な方は飛ばして頂けると幸いです。


 作詞・作曲の宮崎まゆさんは、たくさんの世界観を持っており(キンプリのソロとかすごいよマジで)、その中からプリ☆チャンとRun Girls, Run!、両方にマッチングする楽曲としてこのnever-ending!!を産み出してくれました。

 透き通るような旋律と共に始まるこの楽曲。華やげでありながら、どこか哀愁を感じさせるメロディライン。集大成という言葉が頭をよぎります。

 ハモリも少なく、一本通った主旋律を代わる代わる歌い上げる。そしてサビで重なる3人。その姿は、プリチャンの主演として、Run Girls, Run!として、今まで通ってきた道を、もう一度確かめているように感じます。

 

 歌詞は、タイアップながらプリ☆チャンとRun Girls, Run!どちらにも寄り添った形のものとなっています。刺さる歌詞の多いこと多いこと。

「夢のつぼみを咲かせよう」「キラッと光る扉を今開いて」といったプリ☆チャンモチーフの歌詞。

「まだ走れるよ見たことのない ワクワクがきっと待っている」「どこまでも走れ 止まっちゃいられない」というRun Girls, Run!を意識した歌詞。

 

その双方に投げかけられるんです。

「ねえ、もう立ち止まっていいの?」「ねえ、もう諦めてもいいの?」

 答えは、

「限界は自分で決めるものじゃない」「小さい希望がまだ胸にあるなら 一緒に行こう 心のままに」

 そしてDメロで語り掛けるように

「ねえ、振り向いてみて 思い出が道を作る

 やってみなくちゃわからないんだ 可能性は無限大だから…!」

 

 まだ物語は終わらない。”未来”へと


 作品とアーティストが、この次元まで高度に融合した楽曲は稀有なものだと思います。

 この楽曲で、プリ☆チャンもRun Girls, Run!も一つ殻を破ったような気がします。


 ライブではアンコールの定番曲、この曲聴くと「ああ…終わってしまう…終わらないで…」っていつもなる。

 あと地味に振りコピムズ楽曲として名高い。ダイナミックな振り付けが多いんだよね。

 「ワクワクがきっと待っている~」のところの動きがシンクロしていくダンスまーーーーーーじですき。多分世界で1番好き。よしんば世界2位でもいい。みんな好きになれ。


9.ダイヤモンドスマイル

作詞:古屋 真 作曲・編曲:加藤裕介

 初出はシングル『ダイヤモンドスマイル』

『キラッとプリ☆チャン』の4thOPでもあります。

 プリ☆チャン第二シーズンの幕開け。


 血液沸騰曲です。聴くだけで血圧と心拍数カンストする。

 いやこのイントロマジで最強のフックだと思わん?全人類好きだろこんなの。一瞬で耳を奪われるわ。

 Run Girls, Run!のキラーチューンと言ってもいいと思う。(個人の感想)

 あと初聴でビビったのは曲の構成。なんかサビ終わったらサビ来るんだけどどうなってんの。血管切れちゃう、助けて。

 間奏もエモギターだし、音がたくさんあって楽しい。華やか。

 間違いなく鬼リピするだろうなって楽曲。俺も当時した。今もしてる。ダイヤモンドスマイルから抜け出せない。


 歌詞もタイアップながら曲調に合った新しい世界に向けたワクワクドキドキを楽しく歌い上げている。

「胸のジュエル 世界に光れ」「ひとりひとりのメロディ 虹の果てまで響かせよう」などエモポイントもばっちり。えもちゃんもご満悦。

「コーデチェンジスタート」で2サビに突入するのホントに美しい…美しくない?

 あと全体的に高音足りてる。足りすぎてレコーディングは普段の倍以上時間かかったらしい。

 超えてみせる山すき。だいあのアホアホダンスもすき。


 MVなんだけど、めっちゃフレッシュ。

 各々が垢抜けたってのもあると思うんだけど、曲と雰囲気があってて、Run Girls, Run!の新たな門出って感じがして最高。ランニングウェアが眩しい。あと衣装めっちゃ可愛い。感想がうっすい。

「新しいアクセと キメ顔フォロチケ」のところの振り付けが独特ですき。

(ほんき よわき 私ドンマイのはやまるが全然弱くなさそうで草。推せる)

 ダンスの方はミスがほとんど無くて2回くらいで終わったらしい。tiktokに撮影風景が上がってるからチェックしてね。

(余談だけど去年のはやまるバースデーイベ「はやまるとあそぼう」で振り練習企画があったり、らんがばんでも振り付け講座があったりと覚えやすい。練習、しよう!)


10.水着とスイカ

作詞:只野菜摘 作曲・編曲:石濱 翔(MONACA)

 初出は『Run Girls, World!』

 『サクラジェラート』『秋いろツイード』『スノウ・グライダー』に続く通称『季節シリーズ』、夏の乱。


 歌った本人たちをして「やっちまった」と言わしめた楽曲。『StN』で最速配信を聴いた時は、思わず天を仰いだ。

 この気持ちを文章にするために、アルバムの感想を書いたと言っても過言ではない。

 解釈は多々あれど、Run Girls, Run!の本人たちも言及しているし、概ね見解は一致してそうなので、さわりから話していこうと思う。

※※※ 今更ですが楽曲のネタバレが入ります ※※※

※※※ 季節シリーズを履修してない方は飛ばしてください ※※※

 


 


 時系列については恐らく春→秋→冬→夏で一致するだろう。

 いや…お前…来年の夏かよ……やってくれたな石濱翔。

 『サクラジェラート』ちょっぴり高いお店でアイスを買って背伸びしてみるけど、等身大の私。ピンクの化身と一緒に歩くきみと、ひとり ベンチから見てる私。見たくないけど遠ざかりたくなくて、気付かないふりをする私。少し、寒い。

 『秋いろツイード』長い黒髪、地味な私。夢をともしてくれるものを探しても、あてがない。彼にあげるのは明日。パパに嘘をついて、展望台に行っても気は晴れない。だって、欲しいのはもっときらきらしてるものだから。ずっと友達で、幼なじみ。本音ではかわりたい、でもその一歩が踏み出せない。着るのは、ママが買ってくれた秋いろツイード。

 『スノウ・グライダー』真っ白な私のこころに突き刺さったニュース。

「”もういいの”」

 手紙を書いても渡せず、変にポジティブなことを考えそうになる。

「”もういいの“」

「”もういいの”」

 怒りたいけど、言葉にしたいけど、嫌われるのが怖い。想いはまとまらない。

 本音では恋人より近い存在になりたい。でも、

 自分にいいきかせる。涙をごまかして許していけばいいと。

「もういいの」

 真っ白な手紙は、彼に着地して。

「”もういいの”」


ポエット!むず痒いがもうしばらくお付き合いください。

 歌詞をそのまま取っただけだけど、時系列を追うとだいぶ分かりやすいと思う。

 

 そして水着とスイカ。

 スノウ・グライダーと同様に「噂に聞いた」

 秋いろツイードでは出来なかった「冒険」

 サクラジェラートの時のような「ピンク」は連れてきていない(ここピンクが誰も連れてきてないって見方も一応できるけど、フォーカスは彼なのでこの解釈にしました)。

 きれいな子についての言及も、君のいる都会への想いもどこか落ち着いている。

 彼は変わらず「どこか知らない顔」をしている。

「早く早く 小麦色になりたい」、かわりたい。

「ママがかってくれた」水着、ギンガムチェック。

「誰よりも 君の理解者でいたい」と「自分にいいきかせた」。

「ジェラートは溶けて」「会いたかっただけ」だと。

「もういいの」


 本当に一語一語、丁寧に作られている。言葉遊びと言ってしまえばそれまでだけど、これまで張ってきた伏線が一つ一つ、回収されていく様は筆舌に尽くしがたい。

 そしてスイカ割りがはじまる頃、物語は佳境を迎える。

 肩先も頬も「熱を帯びる」

 彼の感触を振り払い、スイカに向かう。

 

 流れていったいろんな季節、寂しかった季節、また秋が来れば地味な子に戻る。それが許せなくて。

 

 スイカは、はじけながら割れた。たくさんの想いと一緒に。



 もうね、感情ですよ。こんなの言葉にできないよ。

 次会う頃には、期待されてる女の子ではないかもしれない。そりゃそうだよ。男側お前スノウ・グライダー辺りで絶対気付いてたろ。手を離したのはお前だぞ。やっちまったな。一生後悔しろ。俺はもうしてる。お前以上に泣いてる。

 誰かが言ってたけど、スイカ割りと『失恋』を組み合わせたのが本当に天才のそれ。

 そんな切ない曲なのに音が一番柔らかいの。優しいの。なに?

 石濱さんの好きな食べ物はお豆腐らしい。よくもこんな曲を作ってくれましたね(感謝)。プレボにお豆腐10丁入れます。

 歌い方も、本当に爽やかで、フラット。今までの季節で見せてきた感情は息をひそめている。全体を包む、優しい感触。諦観にも似ている。

 身内から言われて膝を叩いたのですが

『「私はきっと~」のはやまるパートの投げやりな表現力が最高』

 ホーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンマにそれ。

 感情を抑えて、みたいなディレクションだったのだろうか。

 今までの少女的な歌詞から少し大人な歌詞が見え隠れしたのも、Run Girls, Run!としての成長を感じられた。本当に只野さんの歌詞は骨身に染みる。


 音楽的にも面白い。秋いろツイードのフレーズが入っていたり、スノウ・グライダーのリズムが入っていたり。サクラジェラートも気づいてないけど絶対入ってる。耳弱で申し訳ない。

 って書いてたら見つけたわサクラジェラート。分かりやすかった。ありがとう。


 これ…ライブでどうするんだろう。振り付けも多分オマージュたっぷりになるんだろうけど…

 聴きたいような、怖いような。そんな楽曲。


※※※ ネタバレここまで٩( 'ω' )و ※※※



11.逆さまのガウディ

作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一(MONACA)

歌:厚木那奈美

 初出は『Run Girls, World!』


 さて、アルバムを順番通りに聴くと前述の通り、水着とスイカにボコボコにされるわけです。4曲分の世界観をぶち込まれる訳ですから。じゃあ次の曲はどうするか?

 

世界観には世界観ぶつけんだよ。


 すごいよ、あっちゃん。マジですごい。イントロからめちゃくちゃ引き込まれる。

 心地よいコーラスを聴いてたらあっという間に厚木那奈美ワールドにご招待されてる。

「あっ、ちゃんとしなくちゃだめだ」って正気を取り戻せる。

 そうして厚木那奈美ワールドを堪能する余裕が出てきたところで 

 ラップ!?嘘やん!!??????あっちゃんが!???????(厚木さん推しの皆さんごめんなさい)

 まさかあっちゃんに振り回されると思ってなかった。完全にやられてしまった。甘く見ていたわけでは全然ないけど、驚かされた。


 そんなこんなでこのアルバムで一番聴いてます。鬼リピしてる。

 ジャンル的にはエレクトロポップ…になるのかな?細かいことは分からないので有識者におまかせします。ともあれ、ここまであっちゃんとマッチすると思ってなかった。

 最近、厚木さんは番組とかでも自分を出したり、弾けたりすることが多くなって嬉しいな、と思ってたんだけど、こと最近は、本当に驚かされてばっかりだ。

 「おやすみじかん」も貴重な厚木さん一人喋りの時間、みんなも聞いてね。


 歌詞もタイトル通り、ガウディモチーフの歌詞がたくさん出てくる。

「構造的に 逆さま」「設計図」「フニクラ」とか。

 それだけでなく

「マンガのなかの 美味しそうなチーズ」「きみは狙ってる 好奇心のマウス」「魅力的な引力」「実験させてほしい」「結論を導く」

 なんだか理系っぽい(こなみ)。全体的に物理的な側面が強いかも?有識者の意見が欲しいところ。只野さんだから何かしら隠れててもおかしくない。

 

 そして作曲がいつもの広川恵一さん、親の顔より見た名前。ありがとう広川恵一さん、背脂奢らせてください。

 彼もガウディを仕込んでいた。それがこれ


 いや言われんと分からんわ!!!サンプリングとかしないもん!波形なんて見る機会ないよ!!すき!!!!!!!!!!


 といった感じであっちゃんソロもまだまだ隠された秘密がたくさんありそうだけど、今はこのライトブルーの世界に浸っていたいわけです。なにか分かったら教えてください。

 

 ライブで聴きたいなぁ…マジで会場が厚木ワールドにご招待されてるのが”観える”んだよね。帰りたくない。イマキタバッカリー。ガウディもそういってる。


12.Share the light

作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和(MONACA)

 初出はシングル『Share the light』

『アサシンズプライド』のOPテーマでもあります。

 

 楽曲派、そこのけそこのけ、ランガが通る。

 いやもうね、言及するのもおこがましいと思ってる。

 楽曲派のオタク軒並みやられたと思う。何食べてたらこんな曲作れるの?

 方向性としてはフューチャーベースなんだろうけど、なんで作曲だけでなく編曲もこなしてるの。何個音鳴ってるの。それでなんでボーカルがちゃんと聴こえるの。

 界隈でも騒がれてるじゃん、田中秀和しか勝たんってそりゃ言われるわ。

 アニソンアワード2020にも選ばれてます。Run Girls, Run!だ!わーい!


 楽曲の方は、いっぱい解説されてると思うので、MVに目を向けます。

 開幕クラップからの「light」「ナイト」の韻が心地よいですね。

「シェアする?」でこっちを一斉に見るのですが、どことなく挑発的側面を持っていて、ドキッとさせられます。

 明と暗の使い方がオシャレで世界観にマッチしていると思います。

 …ダメだ、感想が浅い。

 「胸の蕾はもう 昨日よりもひらいた 気づかないでしょう?」

 の部分の映像美は一見の価値ありです。


 余談ですがこのシングル『Share the light』、カップリング曲が『キラリスト・ジュエリスト』と『スノウ・グライダー』というとんでもねえ名盤でした。みんな10枚くらい買ってお友達に配って。僕はあと2枚残ってる。

 

ライブでは、世界観を表現するために、衣装付きで歌って欲しいところですが、着替えが難しそうな衣装なのと、楽曲の難易度から披露する回数は少なくなりそうな気がしてます。今のうちだ、ツアーで回収しよう。クラップとシェアシェアして重低音で壊れようぜ。


13.イルミナージュ・ランド

作詞:只野菜摘 作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)

 初出は『Run Girls, World!』

『キラッとプリ☆チャン』の6thOPでもあります。第三シーズンも楽しみです。


 主旋律があって裏でピロピロ鳴りまくってる曲好きなんですよね。綺麗に刺さりました。

 昔来たことがある遊園地に改めて来たみたいな、どこか懐かしい旋律で気分の高揚が抑えられません(テンション上がるなぁ~)。

 サビ前の進行本当に好き。こういうのに弱い。

 サビのコーラスも大好き。こういうのに弱い。

 ギターソロがあり、ブレイクがあり、ラスサビに向けて着実に上げていく。

 こういうのがいいんだよ、こういうのが(なんだよこの楽曲私信の塊か?)。


 歌詞もプリ☆チャンタイアップですし、もはや慣れっこ…というわけでなく

 キラスタが「はじめよう」「羽ばたこう」「はじまるよ」「やってみよう」だったのに対して

 こちらは「ようこそさ イルミナージュ・ランド」「エブリデイ みんなのステージ」「ねぇ みせて つばさ」なんですよね。

 もう導かれる側から導く側に立っていることが本当に月日を感じさせます。

 Run Girls, Run!としては「めざめさせる そだてる 魂のビート」なんてストレートに熱い歌詞を歌ってくれるのが嬉しかったです。波紋感じちゃう(林の呼吸か?)。


 とはいえこの楽曲、今多くを言及するのはいささか早計だと考えます。なぜなら

「まだ今シーズンのプリ☆チャンが終わってないから」

 です。

 タイアップ曲というのは作品とともに評価も変遷しがちです。

 これからの展開次第でどうなるか、そんな将来への期待性を持たせてくれる曲だと思っています。

 第三シーズンの最後で歌われたら多分泣くし。


 もちろんライブでも聴きたい曲ですが、可能であれば今のRun Girls, Run!と1年後のRun Girls, Run!の歌唱を聴き比べたいところです。

 つまり来年も歌ってくれ。お願いします。


14.ランガリング・シンガソング

作詞:只野菜摘 作曲・編曲:廣中トキワ

 初出は『Run Girls, World!』

 またCD発売前からyoutubeでフルMVが公開されています。


 デビューから3年という月日を歩んできたRun Girls, Run!

 念願の1stアルバム『Run Girls, World!』、そのリード曲として選ばれたのがこの『ランガリング・シンガソング』です。

 原点ともいえる『カケル×カケル』を彷彿とさせる正統派ロック、進化系といってもいい。コードとか踏襲してるし。

 そんな思い出深いサウンドにのせて、Run Girls, Run!の3人が熱く、熱く、歌い抜きます。

「走るために  うまれてきた でもまだ たりない たりない」「赤 水色 オレンジ色さ かけたらピンクになった」「くやしさから 見上げたんだ 理想はまだ遠い」

 成功も、挫折も、喜びも、苦難も一緒に乗り越えてきたこの3人じゃないとダメだった、この3人じゃなきゃ歌えなかった。そんな風に感じます。

 ギョッとしたのは「しんじゃうのかな」「到らない私は映ってますか」「少しずつライフを削ってしまう」などといったネガティブなワードですら堂々と歌い上げていることです。

 彼女たちは、真正面からこの歌詞と向き合って、表現してくれている。その事実が、とても嬉しいものでした。

「夢へのバトン」というキーワード、これは3周年記念ライブツアーのタイトルでもっちー考案だそうです。さすもち。


 MVの最初で、はやまる(おはまる)が他の二人についてを話していますね。これ直前に言われて5分くらいで考えたとのことです。つまり、偽りのない本音だったと思っています。

 こういう言葉がすんなり出てくるの、いいですよね。いやまあ普段からそれなりに仲は良さそうだけど、目に見えるとやっぱり嬉しい。

 MVのダンスも割とスムーズに終わったと聞いています。彼女たちは着実に実力を付けていて、今後も楽しみです。


 曲も歌詞もMVも、どこをとってもRun Girls, Run!そのもの。

 これがRun Girls, Run!なんだよなぁ…(感無量)


 とまあそんな感じで綺麗に終わればいいんですけど、これもMVコメンタリーあるんですよね。

 見たら分かると思うんですけど、完全にファミレスオタクだよこれ。

 これがRun Girls, Run!なんだよなぁ~!(オタク)



 以上で『Run Girls, World!』の感想とします。

 たくさんの楽曲で様々な世界観を表現してくれたこのアルバムは確かに『Run Girls, World!』でした。

 通常版なら3.6kで買えますし、買ってない人は10連一回我慢して今後のアド取らない?(まあサブスクでも配信してるけども)

 「らんがばん」もdアニメストアで見られるし「さんよん」「Share the Night」「お茶会」「おやすみじかん」「歌ってみた」「ななピ」「音泉JK」とにかく供給が多い。

 Run Girls, Run!、今が旬です。

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