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クラシックとヘヴィメタルの関係性

 本日はJillさんと星野沙織さんと愉快な仲間たちのクラシックコンサートに行きます。

Jillさんも星野沙織さんもヘヴィメタル曲のヴァイオリンを弾く姿をliveで拝見して来ました。その中で興味が出始めたのは本来であるクラシックヴァイオリンを弾く姿を観て聞いてみたいと思い始め、本日東京新宿までいくことを決心しました。

お二人ともヴァイオリンの演奏が凄いのとクラシックの枠を飛び出し相反するヘヴィメタルでヴァイオリンを弾くってなかなかない事だと思ってます。(昔声楽をやっている人が言っていたかがクラシックをやっている人は保守的すぎてなかなか新しい物を認めずその常識の中でしか判断できないって聞いた事がある)

さて楽しみはクラシックコンサートまで取っておくとしてタイトルであるクラシックとヘヴィメタルの関係性について語らせていただきます。

世間一般的にはクラシックは静かな音楽、ヘヴィメタルは激しい音楽と言う常識になっています、
そんな2つの音楽ジャンルに共通点なんてないと思われがちですがクラシックがなかったらヘヴィメタルは生まれなかったと言っても過言ではありません。

事の発端はリッチーブラックモアがdeep purpleの有名曲であるhighway starを作曲する際バッハの楽曲のコード進行を元に作曲したと言われてる。deep purpleがハードロックやヘヴィメタルの基礎になりさまざまなバンドが参考にし始めた、その中でリッチーブラックモアの大フォロワーであるイングヴェイマルムスティーンがdeep purpleの音楽をベースにクラシカルの旋律をふんだんに取り入れて始めた、これがネオクラシカルメタルになりイングウェイのやり方にテンポをもっと上げてスピード感を入れたのがメロディックスピードメタルになり現代の基礎的なメタルの形になって行った。

こうして振り返ってみるとクラシックが基礎となり新しい音楽ジャンルが生まれ、現代のメタルの形になっていった。

なおイングヴェイはバッハだけではなくパーガニーニのヴァイオリンのフレーズも取り入れてスリープや特殊な運指を生み出し、ただギターを速く弾くだけでなく速い旋律の中にクラシックの旋律が聞こえてくるようなフレーズを作り上げた。

Jillさんが弾いたネオクラシカルメタルの動画

https://youtu.be/E2hZDzJp9Pc

イングヴェイの曲であるFar beyond the sunをJillさんはヴァイオリンで弾きこなしていたがまったく違和感のない曲になった、Jillさんのヴァイオリンの技術、曲の構成や作曲者の考えを自分なりに表現するクラシックヴァイオリニストのやり方が融合した結果だと思いました。

長くなりましたが自分なりにクラシックとヘヴィメタルの関係性を書いてみました。

本日人生初のクラシックコンサートを楽しんできます。では😄

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