麻雀百人一首「ま」
待ちびとは 忘るるあいだに そばに居り
思ひおよべば 遠くに思へり
まちびとは わするるあいだに そばにおり
おもひおよべば とおくにおもへり
※参考歌:オリジナル
【解説】
恋しい人は、意識してない時は常に近くにいてわずらわしいとすら思うことすらあったのに、好きになってしまうとなぜか遠くに感じるようになる。
タンピン系の手役を進めている時に、一九字牌ばかりが来てうんざりしていた気がするのに、国士無双に向かっている時は一九字牌がなかなか来なくなってもどかしい気になる。
だが実際そこまでツモ牌は偏ってやって来ているわけではない。
麻雀用語が全く使われず、何か普通の和歌みたいになってしまった。
人の心なんていい加減なもんさ。
あと1枚で国士テンパイ!!!
それが果てしなく遠い!!!