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初対面の外国人からドールを譲ってもらった話

◆出会い


黒猫Deliaを待っている間の真夏の時期。
甲子園、インターハイ、、そう、あらゆる部活の全国大会の時期!!

なので私の推し
テニスの王子様🎾海堂薫

…の概念ドールがどうしても欲しくなり、dolkさんのサイトを徘徊していた。

推しに似た子はどこだ…


その中で「2ddoll lingyu」の画像が目に入った


この目つき!造形!!完璧!!!唇!
ぜっったい欲しい!!!!?!!!!




と、ポチろうとしたが、そこにあるメイク通りに来る確証がなく、途端に不安になった。

ドールはメイクに個体差があるし、海外ドールはメーカーによっては結構違うという噂も聞く…
しかも初めてのドール

値段も高いし、不安で頭が痛い

ならばオーナー様の写真を探し当ててやると、次はTwitterの海を彷徨った、

ない、どこにもない、、、だれもお迎えしてない!!(探し方が雑魚なだけだったらすみません。

続いてインスタのハッシュタグで画像検索。
#bjd
#lingyu
#2ddoll
#よくわからない漢字…全て試した。   


◆絶対に手に入れると決めた人間の末路

そこで見つけた、どタイプの画像。

え?これえ?え??え??
ここにいたのね…

やっと見つけた、愛しい我が子よ

タップした。

広がる世界…

英語…英語!!!!!
そう、オーナー様は外国人♡だったのだ


心の中


自慢ではないが私は大学の頃
英語は1番(下)のクラスだった。

わからん、、でも絶対欲しい!!!!
英語を勉強してこなかった自分を呪った。
(授業で自己紹介を話してるだけだったのに何故かアメリカ出身の先生にブチギレられたのは覚えてる)

だがここは現代!!
翻訳アプリで翻訳した。
神翻訳アプリのリンクです↓

なるほど、、どうやら自分でメイクされた子だった模様。

諦めよう…


……

いや推しも言っていたじゃないか

このままじゃ終わらせねえ、絶対にだ!!

でも英語は怖い

◆交渉開始


「あなたのメイクとても好きデス☺️
オーダー受け付けてマスカ😊」とコメント。

☺️←(怪しい人ではない精一杯のアピールを国を超えて背負わされた可哀想な絵文字)

突然、国も違う人間からコメントしたので
①スルーされる
②やってないと言われる
③高額なお金を提示される(円安)

どれかだろうなと余って半ば諦めてた。   


◆優しい世界…?(半信半疑)

そしたら速攻返事が来た。
以下、海外オーナーさんとする

海外オーナーさん
「ありがとう!とても嬉しい☺️メイクオーダーもできなくはないけど送料でかなり高くなるから、いくらかで譲るよ!😊ちょうど来週日本に行くし!」

譲るよ…???里子でこの子そのものが来る…
ッてこと!?

なにやらドールが多くなりすぎて置き場所に困ってたらしい。
※ドールオーナーあるある


(またまたぁ、お金も高いんでしょ?〜??)

と思いながら値段を聞いた。


「ハウメニー??」

海外オーナーさん
「アイもセットで20,000円でどう??」


(え?10万とかするんじゃないの?
 定価だとノーメイクでも26,600円…)

スーーーッ

買います!!!!!

ということで

海外旅行も帰国子女の友人と一回しか行ったことないほぼ鎖国状態の女が
ドール欲しさに知らない外国人から手渡しでドールを譲ることになりました。(ラノベ節



クソ長くなったので、当日の話は次回書きます…