のんびり投資報告
のんびり投資報告 ・・リラックス版①・・
<日常生活に溶け込む株式投資>
株しい投資を始めると、毎日株価が気になって仕方がない、四六時中株価が気になる、といったことがあります、人さまざまですが初めて変動商品に触れる人は大方そうなります。新NISAで初めての株式投資を始める人が結構おられると思いますが、多かれ少なかれその時をパスして一歩前に進むことになります。そこからの問題〇どの程度の金額を株式投資に〇銘柄の選定〇一度購入したらどの程度の期間保有し続けるのか〇保有銘柄の数、といった問題に少しづつ入り込んでゆきます。これら問題は個々の投資家によてその対応が異なるのは当然です。この状況は投資家によって千差万別ですので教科書はありません。また、投資家本人の変動商品に対する対処の仕方が本質的に異なることもあるでしょう。売ったり買ったりが好きな人、じっくり一度保有したら殆ど動かさない人等乙様々です。
ここでは筆者の考えるモデルケースを提示します。それを自分の基準に合わせるに参考にしてください。この類の質問を数百回答えてきましたが、これは最大公約数です。せっかちかのんびりか、自分自身の性格を知ることも投資の世界では結構重要なのです。
金額:目先は新NISAもあり、かつ自由度が高い¥240万円(成長型限度額)とします。積み立て型は、一度決めると長い期間コミットすることになるので、近々別の機会でコメントします。ゆっくりと行きます。成長型をさらに毎年それを積み増し5年後には¥1200万円とします。その時、個人の金融資産の50%程度がこの株式を含めての変動型の金融資産額とします。若年者ほどその変動資産の割合が高く傾向があります。
投資銘柄保有期間:とりあえず1年から3年とします。5年もあるいは10年とそれ以上継続保有する銘柄もありです。
保有銘柄数:3銘柄から5銘柄、当然これは資金の大きさにもよります。ただし、この銘柄数に加え、株価を継続してフォローする銘柄も、ほぼ同数あるとします。結果6~10銘柄ぐらいでしょう。この銘柄数はたとえ運用資金が一億円あったとして変わりありません。無論一銘柄でも十分ありです。10銘柄以上保有していないと気が済まない人を見かけますが、それは単なるコレクションと思います。
普通のサラリーマン、家庭の主婦層、リタイヤ後の資産運用をやられている方、殆どの投資家はこの範疇に入ると思われます。
日常生活に溶け込むとする意味は、日常生活の中にこの時間を少しだけ加えれば、十分であるという意味です。毎日、PCを見続けあれこれと売り買いするものでもないということです。2月以降、月の初旬(5日前後)から具体的銘柄をあげてペーパー運用、それを実践史編で提供する予定です。そして当リラックス版は不規則ですが、月1から2本程度「株式投資の優しい基本学習」或いは「投資のなるほど話」といったものを中心に寄稿する予定です。実践史編(1本)とリラックス版(1から2本)是非ご覧ください。??十年のキャリアから学び取った日本株のノウハウです。