電気代を1/6にするために実践した節約術―無駄を減らして賢く暮らす方法
大学生時代、私の電気代は月平均6,000円と、実家の3,000円と比べて2倍近くかかっていました。この高額な電気代を見直すために、さまざまな方法を試し、最終的には大幅な節約に成功しました。この記事では、その具体的な手法をいくつか紹介します。
タダ電を使用していたときはもちろん電気代が無料でしたが、面白くないのでLooopでんき契約時の最低料金のキャプチャを掲載します。
1. 電力会社とプランの見直し
電気代を減らす第一歩は、電力会社や契約プランの見直しです。例えば、私が契約していた東北電力から、東北電力の別プラン、Looopでんき、タダ電、再びLooopでんきと、複数の電力会社とプランを試しました。特に「タダ電」は、71kWhまで無料という魅力的なプランがありました。ただし従量料金が他社に比べて高額であることに注意が必要です。
契約アンペア数を下げるだけでも、固定費が減り大きな効果があります。電力会社のウェブサイトには料金シミュレーションがあることが多いので、自分に合ったプランを見つけるために活用してみてください。
2. 家電の数を減らす
驚くべきことかもしれませんが、家電を減らすことで電気代も大幅に削減できます。私が特に電気代へのインパクトを感じた家電は以下の通りです。
外部モニター:以前は4枚以上のモニターを使用していたため、その分電気代が大きく増えていました。モニターの数を減らすことで、大幅な節約が可能です。
デスクトップPC:動画編集用に自作した高消費電力のPCも電気代を押し上げていた一因です。
冷蔵庫:冷蔵庫は意外にも電気代へのインパクトが大きい家電です。冷蔵庫の消費電力は、常に稼働していることからもわかる通り、待機電力だけでもかなりの負担となります。
スマホやノートPC、シーリングライトは意外と電気代への影響が少ないですが、冷蔵庫や高消費電力の家電を減らすと、節約効果が大きいです。
3. 使っていないブレーカーを落とす
家電を減らした後は、使っていない部屋や電気製品のブレーカーを落とすことで、待機電力を削減できます。待機電力は日々の電気代に意外と影響するため、無駄な消費を防ぐのに効果的です。
あなたが働いていない間にも電気代を消費してくれています。
不労所得、コンテンツ型の所得のように生きているだけで口座のお金が嬉しいですが、生きているだけで口座のお金が減るのは嫌ですよね。
4. 朝型の生活に変える
夜の生活は、シーリングライトや家電の使用が増え、電気代がかさむ要因となります。例えば、夜に3時間パソコンでゲームをすると、PCの電気代に加えてシーリングライトの電気代もかかりますが、朝であればライトを使わずに済みます。電気料金プランによっては、夜間の料金が高く設定されている場合もあるため、朝型の生活にシフトすることも節約の一つの方法です。
多くの人は、朝型の生活を送る人のほうが電気代を含めた生活費が少ないと感じるのではないでしょうか。
5. 「〇〇だからできない」は言い訳にすぎない
「でも、自分は〇〇だからできない」と考える人もいるかもしれません。しかし、そう考えるならば、実際には電気代の節約に本気で取り組むつもりがないのかもしれません。節約にはある程度の努力が必要であり、楽して節約できるものは多くありません。自分の生活を見直し、どこで無駄を削減できるかを真剣に考えてみることが重要です。
結論
電気代を節約するためには、電力会社やプランの見直し、家電の削減、ブレーカーの管理、さらには生活習慣の変更が有効です。これらを実践することで、無駄な電気代を抑え、生活費を大幅に削減することが可能です。ぜひ、自分の生活に合った節約方法を見つけてみてください。