【#27/50代のリゾートバイト】へき地での困りごと
50代でリゾートバイトを始め、3ヶ所のホテル、旅館で働きました。派遣先では、働く→食べる→寝る、の繰り返しなので、モノが少なく、非常にコンパクトな生活ができます。それゆえ、必要なもの、必要でないものが明確になります。自宅のモノ、自分の思考、ありとあらゆるものの断捨離のきっかけとなるリゾートバイト、かなりおすすめです。
社会は新しい変換期を迎え、九星気学の世界でも「第九運」といわれる「精神性」の時代に突入しました。そして2024年、古い体制は破れ、新しいルールができ、新しい世界が始まります。ただでさえ、70代の親に何でもかんでも聞かれて検索して調べて答えているのに、これ以上聞かれたら50代の私は答えられるのでしょうか・・・。
個人的な心配はさておき、時代の変換期を迎えても変わらない聖地が、リゾートバイト先にはあります。そんな2件目の山の中の聖地で起こった困りごとです。
現金しか使えない!ATMがない!
1、売店
2件目の派遣先は山の中でした。ホテル、旅館、公衆浴場、観光案内所、お食事処が点在する中、下界の嗜好品が入手できる売店が1軒ありました。種類は少ないし割高ですが、この地で働いている車のない人間にとって、オアシス的なお店でした。
お客さんが来たら、奥からおじちゃんがのこのことやってきます。電話がかかってきたとき、お客さんを待たせてしゃべり続けていました。非常にマイペースです。計算は電卓を使用。もちろん、支払いは現金のみです。
2、バス
山岳を走るバスの運賃も、路線によっては現金のみでした。ハブとなるバスターミナルではクレジット等も使用可能でした。こちらは今後、変わっていくかもしれません。
3、自販機
下界から持参した現金が底をつきそうになったときは悲観しました。ATMがないのです。自販機で令和3年の500円玉が何度も戻ってきたときは、もっと悲観しました。
続いて、時代の変換期ゆえ変わったことで悲観した困りごとです。
郵便ポストがない!
リゾートバイトをする上で、郵便物には注意が必要です。郵便物は、ホテルや旅館宛で「◯◯気付 △△スタッフ ノシマ宛」で送ってもらうことができます。ただし、自宅宛で転送手続きをしていない郵便物は、当たり前ですがそのまま自宅に届きます。
私は契約期間を約2ヶ月にして移動していたため、派遣会社からの郵便物以外は自宅に届くようにしていました。家族に転送をお願いできたのと、移動してしまったあとに派遣先に届くなど、行き違いを避けるためです。
派遣先に行ってから、大事な書類が来ることになっていたのですが、家族が手紙や書留の不在通知の確認を怠り、または放置し、手続きが遅れたものが数件ありました・・・。
その後、写メで確認してから、急ぎのものは転送してもらいました。その中の1件が、郵便ポストがない!という想定外の理由で、期限内に返信できず、手続きが間に合いませんでした・・・。以前は、オアシスである売店にあったそうですが、いつの間にかなくなっていたそうです。
そこで、旅館の社員さんたちはどうしていたかというと、
1、車で下界に行くときに出す
2、下界に行く人に出してもらう
3、宅配のお兄さんに一番近いポストに出してもらう(車で30分。配達があった場合)
という方法で出されてましたが、私は大事な書類ゆえ託すことができませんでした。
もう、時代の変換期は「あきらめ」が必要かもしれません。当たり前だったことが、徐々に当たり前ではなくなっていきます。ですが、なるようになるので、頑固にならず、素直に時代の流れに乗っていきたいです。
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