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プレインズウォーカーのための「Fallout」案内

こんにちは!そして初めまして。

50hです。soh(ソウ)と言います。

こことは別に記事を書いているのですが、本家の容量の都合上しばらく間借りする事にしました。

なぜって?それはFallout×MTGについて語りたいから!!

MTGはとても好きなゲームですが、Falloutも同じぐらいのめり込んでたゲームなので今回のコラボは超がつくほど嬉しい!!

そして最近のWotCはコラボ作品のカードのクオリティが高くて原作らしさをうまくカードデザインに落とし込んでるのが多い……となるとFalloutは一体どうなってしまうのか??楽しみで仕方ありません。

とはいえFalloutの事を知らない人もいるはず。なのでできるだけ知ってる範囲で、ウェイストランドを旅したプレインズウォーカーである自分が勝手に解説する記事になります。

ただしFalloutになると早口になるタイプの人間なので解説がわかりづらかったらごめんなさい。

・Falloutとは?

Epic Gameのストアより

1997年にInterplayから第一作目が発売されたRPG。タイトル名は放射性降下物を意味し、核戦争後の放射能で荒廃した世界を冒険していくのがシリーズ共通の世界観になっている。レトロフューチャーを下地に強烈なブラックユーモアや自由度の高いゲーム性が魅力的で第2作まではメジャーではないが隠れた名作的存在で一定の知名度があった。

大きな転機を迎えたのが2008年のFallout3の発売。2を担当したBlack IsleからBethesda Softwareに開発が変わり、見下ろし型のRPGだった過去作からFPSをモデルにしたオープンワールドに変わり、かつ過去作のRPG要素も取り入れた結果大ヒット。2008年のGOTY最多賞を取るにまでヒットした。そこからNewVegas・4と続き、外伝を除けば76が現在の最新作になっている。

ゲームではなくどんな世界観なのかをとりあえず触れてみたい方は、Fallout3と4のこのトレーラーが掴みになるかもしれません。

Fallout3だけ公式から消えていたので代わりに上げていた動画を貼ります。あと本来最後にゲームプレイ映像がちゃんとあるのですが日本版はまるまるカットされています…理由は頭とか中身が吹っ飛ぶから……

Fallout4のトレーラーが一番無常感が出ているのが好きです。テーマ曲の最後に新しい冒険が待っている感じのも。

最新作の76もいつ見てもワクワクしますね……。サビの終わりにパワーアーマー着るところとか。

ナンバリングが入ってないNew Vegasはラスベガスが舞台なだけあり、他と違ってノスタルジックというよりは陽気な感じ。
第一弾はちゃんと謎めいた雰囲気のPVなのですがプレイ映像がある2弾をピックアップ。

ゲームとしてどれがおすすめか?と言われるとどの作品にもその作品ごとに大きな長所があり、話し始めると別の記事が必要になるのでここまでにします。

でもセールとかで今はだいぶ安い。

ちなみに前会社であるInterplayとBlack Isleには、D&Dをベースとした「Baldur's Gate」と続編の2を作っており、MTGでも統率者レジェンズバルダーズ・ゲートの戦いで出てきたキャラクター達がゲーム内でも登場する。ミンスクとプーとか。

スマートフォンでもプレイできるのでぜひ

当PWは3.New Vegas(NV).4中心に遊んでた為、Interplay派生2作や外伝や76はやってないので該当作品の説明はネットの情報中心になります。ネタバレを含みます。

・パックシンボル

…Falloutのマスコットキャラクターの彼の名はVault-Boy。作中の大企業Vault-Tec社のマスコットキャラクターで厳密には主人公のデフォルメではない。Vault-Girlも存在する。Falloutは18禁のゲームだが、Fallout Shelterなら12+ぐらいのレーティングになるのでスマブラにも参戦できる裏技がある。ドヴァーキン?知らない。

・略称PIPについて

…FalloutだからFLOとかじゃないの?ってなる(なった)が、略称はPIP。後述の秘儀の印鑑で説明するが、Pip-Boyと呼ばれる腕につけるスマホみたいな端末から取ってある。

カードは判明している番号順で記載します。
強さや入りそうなデッキ等については特に話しません。
画像はScryfall から引用しています。……まだ日本公式のカードギャラリーが存在しないため。

判明している新カードたち

《リージョンの皇帝、シーザー》

登場作品:Fallout: New Vegas

モハビ・ウェイストランドで覇権を争う、リージョンのリーダーで皇帝を名乗る男。一世代でベガスの一大勢力までのし上がった彼は、苛烈な闘争者でありながら核戦争後の世界では珍しい教養人の面を持つ。NCRやハウス陣営と対立するリージョンは、ローマ帝国をなぞらえた陣営であり彼の名がそうであるように、ローマ式の軍隊や階級を持つ。鍛えられ士気の高い軍勢はベガスで恐れられている。そんな彼の悩みは自身の高齢化による病、後継者が脳筋ばかりで自身の死後の事、そして名前を言ってはならないとある男だ。
MTG的には指揮官らしい効果を持ち、味方の犠牲を強いるもののそれに見合ったリターンをもたらすベガス屈指の戦術家らしいものであろう。

《忠実な友、ドッグミート》

Let's Go Pal.

登場作品:Fallout4

主人公の相棒として旅する仲間のキャラクター。背景に写ってるガソリンスタンドのような建物、レッドロケットトラックストップはドッグミートと会える場所。
切削して墓地から装備品やオーラを回収する能力は、ゲーム中で収納や倒した敵からアイテムを主人公まで持ってきてくれる事を、攻撃する度にジャンクトークンを作る能力はアイテムを見つけると知らせてくれる事を再現したものだと思う。
ちなみにFallout3にも全く同じ名前のドッグミートが存在しているが、犬種も違うしおそらくは別個体。

《Dr. マジソン・リー》

後ろで見切れてるロボット、リバティ・プライムもFallout二作品で重要な場面で登場するのでMTGにも来るはず。
左利きだったんだ……


登場作品:Fallout3,Fallout4

Fallout登場人物の中で屈指の能力を持つ科学者。3では汚染された水を浄化する方法を、4では人造人間を作る技術を研究している。通常イラストでは4の戦前の科学を保護し強力な軍備を持つ集団、B.O.S.(Brother Of Steel)に所属し、後ろに写ってる巨大ロボットリバティ・プライムの復興作業に取り掛かってる時のイラスト。ショーケース枠はおそらく3より前のリベットシティでのシーンか?メガネをかけてるシーンが本編には無かったのと、本編に出てきた助手がほとんど女性なので彼女と一緒に研究している人物を考えると、Fallout3で主人公の父親にあたるジェームズ、そして主人公が生まれる前の時系列と考えられる。
アーティファクトを唱える度にエネルギーを手に入れて、アーティファクト補助効果を持っているのはFallout4で仲間にした時のクエストで、主人公が部品を集めてリバティ・プライムの建設に関わる場面をカードに落とし込んだと思われる。
ちなみに善人寄りの科学者だが、人当たりが悪く反応が神経質気味なのでプレイヤーからの評判はやや悪い。


《賢きモスマン》

ミュータントだけど善玉です

登場作品:Fallout76

Fallout76の味方キャラクター。幻視を通じて未来予知をし、信者に崇められている。他プレイヤーとの協力イベントで登場して指定したアイテムを集めると顕現し、プレイヤーに経験値ボーナスを与える善玉。76の舞台アパラチアではモスマンをかたどったオブジェクトやマークがあり、信仰の対象としてはかなり大掛かりなものである。

Falloutシリーズだと時々人型でないミュータントが知性を持って友好的に接してくることがある。

《社長兼CEO、Mr.ハウス》

番号がカジノに縁のあるラッキーセブン

登場作品:Fallout: New Vegas

モハビ・ウェイストランドで覇権を争う、ニューベガスを支配するハウス陣営の謎多き首領。その正体は戦前から生きている人間であり、ロブコ社を立ち上げニューベガスに飛んできた核ミサイルを撃退して守った本人である。本編ではニューベガスの謎多きカジノ、ラッキー38を拠点とし主人公に対して取引を持ちかける。イラストの髭面の男性は画面越しで見える作中の姿であり、前方と画面に写ってる人間こそが本体である。
ダイスを振りロボットトークンを作る効果と6以上で宝物トークンを作る効果は、彼がギャンブルを行うカジノのリーダーであること、そして警備ロボットのセキュリトロンの開発者であること(本体の両脇にいるテレビみたいなのがそれ)、そして主人公の作中での呼称に「Courier Six(6番目の運び屋)」があるのが元ネタと思われる。宝物トークン要素はモハビウェイストランドに散らばっているスノードームという収集品を渡すとお金を渡してくれるのもあるかもしれない。

《ゲイリーのクローン》

ゲイリー!

登場作品:Fallout3

戦前に作られた核シェルターの1つ、Vault108に登場するクローン人間。全員が同じ名前同じ顔同じ声を持ち、「ゲイリー!」としか喋らないのと、DLCのとあるクエストで死体で登場してくる彼を使ってバグを引き起こして有利に進める等、いろいろ印象に残りやすいキャラ。
クローンで現れるため大隊能力を持ち、おそらくゲイリー同士では意思疎通ができている為に攻撃力に修正が入るのだろう。

《idolized》

(日本語名無し、おそらく偶像化)

Pip-Boy枠のUIは固定された表記だが、真ん中のUIはFalloutNV特有のオレンジなのがミソ。

登場作品:Fallout: New Vegas

FalloutNVにおけるステータスの一種。特定の地域・勢力において友好的な態度や助力を続ける事によって評判が変わり、低ければ態度は悪化し主人公を見ると悪態をついたり攻撃したりするが、逆に最高クラスまで評判を上げると偶像化と呼ばれるステータスになる。
地域や勢力によっては主人公に一般人が近寄り感謝の言葉とアイテムを渡したりするので、パワータフネス修正という形でカードにしたのだろう。

通常版イラストは特定できるものはないがショーケース枠ではゲームと同じような画面で偶像化状態を知らせるUIが出ており、Goodspringという地名からNew Vegasとわかる。
ショーケース枠はグッドスプリングの住人達であり、New Vegasの始まりの村としてスタートする地点となる。写っている人物は左から トルーディ、サニー・スマイルズ(髪型が違うがおそらく)、イージー・ピート、チェット、ドック・ミッシェル。ミッシェルの左に写ってるロボットは顔がわからないがおそらくカウボーイロボットのヴィクター。

《重量過多》

登場作品:Falloutほぼ全て

主人公がアイテムを持ちすぎると発生するステータス。シリーズによって違いはあるが、移動が著しく制限され歩くのがものすごく遅くなる。手がかりや食物やジャンクトークン等たくさん拾いすぎて身動きが取れなくなったというカードであろう。どちらのゲームでも大切なことは、「手放すこと、なのだ」である。

背負いものの中から見えてるのはMr.ガッツィーというロボットとFallout3に登場する食料殺菌剤?(チョイスがさすがに微妙すぎるのでただのジャンクかもしれない)、ただ肝心の手持ち武器が自分の記憶にも検索にも引っかからなかったのでわかりません、ごめんなさい。
追記:手持ち武器はFallout76に出てくるガウスミニガンとの事。情報ありがとうございます!
追記の追記:プレイしてから見直すと大きいバックパックが特徴的なので76のイラストだとわかりました。

《Vault 101:誕生日パーティー》

クエスト名はGrowing Up Fast

登場作品:Fallout3

主人公が10歳になった誕生日、チュートリアルとして操作するクエスト。
1章では主人公と誕生日のケーキが、2章と3章では誕生日プレゼントとしてもらうことになるPip-BoyとBBガンを手に入れてチュートリアルを受けることになるシーンの再現。
イラストの上の絵は主人公と父親のジェームズ、立てかけたBBガン、そして手前に写ってるアレはBBガンを手に入れて撃つ時のチュートリアル敵である。

《ラッドストーム》

登場作品:Fallout4

Fallout4の舞台である連邦や輝きの海で見かける現象。イラストの通り緑がかった雲が空を覆い、屋外にいるプレイヤーはRADダメージを受け続けることになる。
今回新しくRADカウンターが実装され、溜まると相手プレイヤーに多くダメージを与える形で再現されてるので、RADを浴びてしまう現象に再現されたのかもしれない。

RADカウンターを溜める形にして欲しかったけど、公式のデッキ説明には増殖がテーマともあり、後述するフェラル・グールのようにカウンターが中心のデッキなのでミュータントに合った増殖になったのだろう。

《フェラル・グール》

登場作品:Falloutほぼ全て

人間が放射能で変異したグール。

こう書くとゾンビ的なものであると思うがそれは正確ではなく、グールは見た目こそゾンビのようになるが基本的に知性が残る為人間社会に適応して生活するグールは多い。知性が残らず人を襲うようになるのがこのカードであるフェラル・グールである。
Fallout的には味方が死亡しても強くならないし死体に近づくとRADダメージというわけではないが一般のゾンビ的な汚染をイメージしたカードだろうか。ミュータントデッキは増殖がテーマであるため、調整された可能性はある。

《V.A.T.S.》

読み方は「ヴァッツ」
もう少し下げて足を狙おう

登場作品:Fallout3,NV,4,76

見下ろし型RPGであった旧2作からオープンワールドにFPS要素が加わったFallout3へと、大きくゲーム性が変わった時に導入されたシステム。特定のボタンを押せば近くの敵がわかりやすく表示され、敵の部位ごとに命中判定が表れるので、選択して決定ボタンを押せば狙ったところに攻撃してくれるというRPGとFPSを折衷したもの。オープンワールドを取り入れた3から存在しているシステムだが敵がスローモーションになる4や狙うだけの76とシステムが異なり、一度に敵の命中率が表示されるのは3とNVだけ。Fallout3とNVではV.A.T.S.中に相手の行動はできず、自分が選ぶまで時間が進まない為スタックができない刹那が選ばれたとされる。除去の基準が不明瞭だが敵を複数選択できるV.A.T.S.に合わせて強すぎないようにされたのではないか。作品内では左腕に装備したPip-Boyの機能としてVault-Tec社から紹介されているPVがある。
通常版のイラストにはレイダーと呼ばれる敵対的な人間キャラ(俗に言うモヒカン、ヒャッハー!)、ショーケース版のイラストはデスクローがV.A.T.S.で緑色にフィルタされている。また脇にいるのはジャイアント・ラッドスコルピオンとフェラル・グール。ちなみに両方に写ってる95%はV.A.T.S.の最高命中率。

《デスクロー・アルファ》

Fallout4では一部攻撃に演出が入る

登場作品:Fallout: New Vegas,Fallout4,76

Falloutシリーズを代表する有名クリーチャー「デスクロー」の強化個体。デスクローはシリーズを通して凶暴な性格で長い鉤爪と強い臂力を持ち、攻撃力が高く数発受けるだけでパワーアーマーを装備していても死に至らしめる。種族がトカゲ・ミュータントであるが、デスクローが元になった生物はカメレオンである。
威迫、トランプルにETBや怪物化でパーマネントを破壊する効果はゲーム内でも攻撃全振りしたような破壊力をカードに落とし込んだものであろう。
NewVegasのデスクローアルファはジャンクション採石場かデスクローの巣穴にしかいないため、通常枠ショーケース枠共にFallout4のデスクロー……と言いたいけど通常版のイラストがなんかボストンっぽくないのでもしかしたらNew Vegasのイラストかもしれない。捻くれた見方をするなら採石場からジャンクション15駅近辺のエリアかそれより更に北上したのか。近辺がショートカットで有名なコースで失敗するとデスクローに追われて死……なんてのがよくあるのでそういうネタもあるかもしれない。考えすぎか。

《サイボーグ犬、レックス》

登場作品:Fallout: New Vegas

主人公の相棒として旅する仲間のキャラクター。200年生きているサイバードッグであり、ニューベガスの一角、下町を仕切るフリーサイドのボス、キングに飼われている犬である。自身の脳みそが年齢により劣化し寿命が近づいてる為、摘出し新たな脳を手に入れなければ死んでしまう。キングから新たな脳の候補と、その手術ができる人物を探す時に相棒として旅することができる。
カードとしての能力も墓地から追放して脳カウンターを乗せるという点が再現されており、脳カウンターを乗せたカードの効果が使えるのはエンディングで新たに手に入れた脳とレックスの記憶が同化し、性格の変化と命が長らえた事から来てるのであろう。

《インテリジェンスのボブルヘッド》

現実だとボブルヘッドはスポーツ選手とか作られている

登場作品:Fallout3,4,76

Vault-Tec社のマスコットキャラクター、Vault-Boy君のボブルヘッド。ウェイストランドのどこかに置いてあり、手に入れると主人公の能力が上がる。S.P.E.C.I.A.L.と呼ばれる基礎能力とスキルが上がるものがあり、インテリジェンスのボブルヘッドはS.P.E.C.I.A.L.の内、Intelligenceを強化するボブルヘッドとなる。
ドロー効果はMTGのフレーバーである手札=知識といったものから来ているのだろう。

《ヌカコーラ自動販売機》

ちなみに自販機のヌカ・コーラは基本冷えていない
冷静に考えるとVault-Boyとこの二体のマスコットは作中別会社のキャラクターである

登場作品:Fallout3,NV,4,76

Fallout世界で有名な飲み物、ヌカ・コーラ(Nuke-Cola)を売り出す自販機。元ネタは言わずもがな。
自販機らしくお金を入れれば食物であるコーラが出てくるのと、Fallout世界では貨幣の代わりにボトルキャップという瓶の飲み物の蓋、つまり王冠がお金扱いで取引されるのでコーラを飲み終わるとボトルキャップが手に入るというデザインであろう。

ショーケース枠でVault-Boy君と手を繋いでるのはヌカ・コーラ版夢の国「ヌカ・ワールド」のマスコット「ボトル(Bottle)」と「キャピー(Cappy)」。Fallout4ではDLC「Nuka-World」のPVや作中の園内安全ガイドのアニメーションで登場する。

再録カード

《統率の塔》

通常版イラストで写ってるのはFalloutNVの最大の繁華街、ニューベガスに構えるカジノのLucky38。Mr.ハウスの根城でありニューベガス一番の巨大な建物だが、誰も中に入った事がない謎多き場所である。イラストではLucky38のみで他が更地もしくは瓦礫のみなので核戦争後のLucky38か、後部にトップスカジノの看板が写っている為、ハウスルートもしくは別ルートでニューベガスに混乱が起こり荒廃したシーンなのかもしれない。

そしてウォーハンマーの前例を考えると同名カードがイラスト違いがおそらく入り、Lucky38はMr.ハウスが収録されてるであろう「シーザー万歳」に入ると予測されるので他3つの塔もしくは準ずるものにふさわしいものが選ばれるだろう。NVは使用したのでおそらく3.4.76から1つずつ、76はちょっと未プレイなので置いといて個人的な予想は3からGNRビルプラザかワシントン記念碑、テンペニータワーあたりで4はUSSコンスチューションが突っ込んだビルとかFarHavorの灯台とか。

ショーケース版イラストは主人公が自作で作った塔で眺めてるイラストとなっている。4と76両方作成できるが、空飛んでいるクリーチャー(スコーチ・ビースト)の背景的に76。その右に飛んでいるヘリコプターのようなものはベルチバードと呼ばれるVTOL(垂直離着陸機)。

ショーケースのみ判明分

《秘儀の印鑑》

Vault-Boyが左腕に装備しているのはPip-Boy(Personal Information Processor)と呼ばれる情報端末。プレイヤーの操作するキャラクターの地図やアイテムやステータスといった画面で操作したり拾ったテープや文書を確認したり、上述のV.A.T.S.などは、この端末で行っている。

Vaultの住人に配られるものであり、New Vegasの主人公以外は自分のPip-Boyを所持している。

携帯電話やスマホのように型番が存在し、シリーズによって見た目や設定が異なったりする。イラストのPip-BoyはFallout4の主人公が装着しているPip-Boy 3000 Mark IV。(手前のボタンがない、右上がシンプルなので)

《世界のるつぼ》

Vault-Boyが掲げているのがるつぼ要素であるG.E.C.K.と呼ばれるものであり、Garden of.Eden.Create.Kit.を縮めたものである。エデンの園作成キットとも訳せるこの装置は作品によって性能が異なるものの、イラストのように緑の大地を作り出したり、汚染された水を人間が飲む事ができるようなきれいな水を作り出したりと、ウェイストランドからすればまさに奇跡のような装置。Fallout2やFallout3の主人公はG.E.C.K.を探すことが旅の目的の1つである。

《太陽の指輪》

このサムズアップの構図に見覚えのある人は多いのでは

後ろの歯車のような形のものはVaultと呼ばれる核シェルターの扉。日本語名こそ太陽の指輪になっているが、原語のRingはただの輪っかでもあるので、Vaultに外から漏れ出す太陽の光がリングになっているのでSol Ringはかなりオシャレ。Vaultから外の世界に飛び出す時真っ先に目に入るのは太陽の光だし、Fallout3や4のようにVaultから外の世界に出る時に外の光で一瞬目が眩む演出が入ったりと、何かと縁のある光である。

《不毛の大地》

このためにコラボしたと言われても信じる

Falloutの舞台は「ウェイストランド」と呼ばれており、不毛の大地(Wasteland)の収録はご期待通りと言えるだろう。

左の頭が二つある骨はバラモンと呼ばれる変異した牛の骨、その右の缶はスパムのパロディである肉詰めのクラム、ハゲタカはハゲタカ。

Falloutにはオプションでハードコアモードと呼ばれるものがあり通常の難易度とは別に設定できて、よりリアルなゲーム体験を楽しめるようになっている。怪我の治癒に時間がかかったり空腹度や睡眠度が存在し、これらが悪化するとステータスが下がりそのまま続けば死に至る。この中には喉の渇きも存在し、水を取らなければイラストのような状態になるであろう。

おまけ

サラ・リオンズ

コレクターブースターの表紙が二種類あって、パワーアーマーでフルフェイス版とパワーアーマーで金髪の女性が写っているのが二種類存在する。

パワーアーマーはおそらくT-45、後者はFallout3に登場した主人公のコンパニオンの一人、サラ・リオンズであろう。おそらくB.O.S.陣営は「科学の力!」に入るはず。

終わりに

今回はここまで。

ところで新規145枚のうち16枚書いてあと129枚も新規があることに震えてるのですが書きおわるの無理じゃないですかね??!?

新規が145枚あるだけでここから再録カードでFallout版があるとすればもう100枚ぐらいはあるんですが……

続きは未定。イクサランやラヴニカリマスターが順に来そうですし、残りがいつのタイミングで出るか全くわかりません。
多分Xで新カード出る度に興奮して騒いでたり、まだ見ぬカードに思いを馳せてると思うのでしばらくは優しい目で見てあげてください。

では最後にFalloutお決まりのセリフを1つ。

Prepare for the Future !!

未来に向けて準備を!

追記 2023/12/05…Fallout76始めて少しわかるようになったので修正。

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