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あなたが食べている牛肉はオスかメスか

皆さん、答えられますか?

塩爺ぃは、新卒で入った会社が、当時、日本一の食肉会社でした。
お塩の事より、お肉の話の方が詳しいかもしれません。
お肉の深~い話の続きは、講演会で。

あなたが食べている牛肉はオスかメスか?

さて、皆さんが日頃食べている牛肉がオスなのかメスなのか。





オスの牛が、食肉として出荷されるまで

牛は、オスもメスも大体、同じ比率で生まれます。
メスは繁殖用など、使い道が沢山あるので、重宝されます。
オスの場合、生まれた瞬間から「お前は肉用!」となります 😭

オスの肉は固くて臭いので、肉の生産者は「去勢」つまり、
タマタマを抜いて、「オカマちゃん(牛)にするのです」。
専門的には、「ヌキ」と言います。

オカマちゃんの宿命は、メス化の薬剤の投与です。
更に、病気にならないように、抗生物質まみれに。
その上、肥らせる(肥育)為に、アミノ酸配合飼料を与えられ、肉質を良くする為にと言い、穀物(グレインフェッド)で 二年ほど肥育して、
「ヌキ牛」として、みなさんの元へ出荷されます。

某ファーストチェーンの “あの肉” はどうなのか?

皆さんの大好きな某有名ファーストフードチェーン「●●●●ル●」の
ハンバーガーのパティ(牛肉)の正体はどうなのか?

間違いなく100%ビーフです。

どんな牛なのか?

なんと、・・・





繁殖用として使っていた雌牛(経産牛)が食用になり、ひき肉の原料となります。
また、スーパーの牛ひき肉、あいびき肉(30年前まで馬肉と豚肉でした)の原料にも使われます。

因みに、ハンバーグチェーンの「●っ●り●ンキー」では、ミミズ混入の噂で問題になりましたが、ミミズの正体は、「血管やリンパ」でした!


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