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AロAセ、自由に生きてます 第一回
突然だが、noteでは好き勝手に文章が書けるのでコラムという形式のものを書いてみることにした。
やっぱり、自分の言葉を綴っていくことはやめたくないなと思う。まじめに。
— 五十嵐ミドリ (@50arashi_mdr) January 13, 2023
私は元来文字を書くことが好きで、それで金銭を得て生活をしたい欲は全くないものの、死ぬまで何かを書き続けたいと思った結果である。
そしてコラムとは、ぶっとんだまとめ方をすると「特に主義主張が強い文章」であって、私が主張できることといえば主にセクシュアリティのことなので……(あと、人間には恋愛が必要らしいので……)
そういうものを書いていく。一回目なので自己紹介も兼ねて。
恋をするってなんですか?
恋とは、誰かに対して思いを寄せている状況のことであり、私が生まれる前には主に「異性」に限定されていたが、近年ようやく、「同性間の愛情」についても着目されるようになった。
じゃあ皆さん、恋をするってなんですか?と問われると、言葉に詰まってしまうのではないか。多分、誰も説明できないと思う。もちろん私も。
というのは、私自身は「アロマンティックアセクシュアル」を自認しているからで、日本語で書くとすれば「他人に対して恋愛感情を(ほとんど)抱かず、他人に対する性的欲求も(ほとんど)持たない」ということ。
こういう人は一定数いて、自認しているかはおいといて、100人に一人くらいいるらしい。結構多いよね、これって。
当たり前がわからないということ
しかし残念ながら現代日本において、恋愛というのはマストだという風潮がかなり強い。これを読んでいるロマンティック(=恋愛感情を持つ人)の皆さんはそうでもないと感じているだろうが、世の中に出ればやれ恋人だやれデートだ、やれラブソングだ、などと騒ぎ立てている。
例えばメディアでも、芸能人が交際しただの結婚しただのというニュースはトップで踊り、情報番組はこぞって、新しくできたデートスポットを特集する。それらが全部目と耳を滑っていく。全部理解ができない他人事でしかないから。
この感覚を適切に伝えられるたとえ話を、私はいまだに思いつけない。
でもこれが私の「当たり前」
人によっては、恋愛が人生の大きな部分を占めている人も多いだろう。
でも私にとって、恋愛とは空想上のものであるから、勉学やお仕事、趣味に時間とお金を割けている。
あと、時々聞くのは「恋愛が自分磨き(特に容姿)に直結するから云々」といった意見だが、私の主張としては「磨きたい奴は他人の意見なんか気にせず磨きますよ」ということ。むしろ、他人や恋愛対象の人のウケを狙って自分の容姿を変えていくのは浅はかではないでしょうか?とさえ思っている。これは、セクシュアリティには関係ないんだけれど。
とにかく、私は私らしく生きていくうえで恋愛に重きをおいてないし、それで最高~ポジティブエンジョイハッピー(PEH)なので、そこを指摘してくるのは野暮だよって話。
わたしに聞いてみたいことなど
なんでも募集です。恋愛だとより良い。なにかあればどうぞ。
第一回、おしまい