トマトのゲームについて語ろう!
またゲームについて書きます。
というのも、私の人生からゲームを切り離したらオタクの燃えカスしか残らないからです。
トマトマトマート ケチャプップ
私より少し上の世代の方には、これだけで伝わりましたね。
私が今日想いを綴るのは2002年にGBA用に発売されたゲームソフト「トマトアドベンチャー」です。
↑小学生らしい、カバーを無くした攻略本
プレイしていたのは小学生の頃、DSLiteを用いていたのでおそらく発売から3、4年は経っていたと思います。
ラストダンジョンまで行って難しすぎて詰んでいる間になくしてしまった。悔しすぎて今も面影を探し、中古ショップでは血眼になって探しています(ネットで買えば?)
子どもしかいないケチャプー王国に住む主人公は、トマトが嫌いなドロッパーズ(トマトが嫌いな子どもをそう呼ぶ)、普段は村から出てはいけないけれど王国の記念日から一週間だけは外出OKなのです。
そこで、主人公のデミルとガールフレンドのパサランちゃんは一緒に村の外へ出かけるのですが、パサランちゃんが王様の手下にさらわれてしまって……!
という王道ストーリーです。
ちなみに大人は一人も出てきません。
だって大人は皆モンスターになっているから……(というのが最序盤で説明されます。公式設定です)
主人公や、旅の中でできる仲間はギミックと呼ばれるオモチャで戦います。
ギミックは一つ一つ操作が違って、難易度も自分で選べました。画期的ですね。しかも、改造して強くできたり……
ここで、トマアドをプレイした人にしか分からない私の好きなギミックを載せておきます。
・マグネハンド(連打が楽しい)
・しっぽブンブン(得意だった)
・そうじゃき(反射で楽しい)
全部連打でした。勿論他も使ってたよ。
ギミックは自分で使うものを選べたおかげで、マンネリ化せず、かつ、あまり詰まずに進めていくことができます。
キャラクターたちの個性も魅力的です。
ボスも含めてみんな可愛いんですよね。ウープスちゃんが好きですね。
BGMも、「あの頃」って感じなんですよ。レトロなBGMと言われるとファミコン時代のBGMを思い浮かべる方が多いのかな~と予想していますが、私の中ではGBAやGC時代のBGMっていいなあと思います。DSもね。
敵がいない街中も工夫がいっぱいで、進んでいるだけで面白いのです。
アナコンダに飲み込まれて進んでいく街が大好きです。
終盤だったと思うのですが、「レム迷路」「ノンレム迷路」という二つの迷路があってダンジョン内ギミックが連動しているんですよね。つまり、レム迷路で進めなかった箇所はノンレム迷路でギミックを解除したら行けるようになったり……みたいな、パズル要素があって、かなり悩まされました。確かここで結構詰んでいた。
本筋とはあまり関係のない「ギミカ」というカードバトルもあったりして、ストーリーそっちのけでやっている時期もありました。みんなそういう時期あるよね。現実逃避しちゃってさ。
そんなことをしていたせいで、私は最後のギミックパレスをクリアできなかったのですが……
今でも「私が昼寝をしている時に父がGBAとGCを接続して大画面でトマトアドベンチャーをプレイ、クリアしていた」のをうっすらと覚えています。勿論父のデータで。
それを幼かった妹たちも見ていたからか、三姉妹で未だに「トマトアドベンチャーが、やりたいよ~~!!」という話をしています。父もそれを知っていて、時々探してくれているみたいです。
今だったらクリアできるかな?
結局おしゃぶり探してギミカやって、いっぱい寄り道してしまいそうです。
switchにも移植してもらえませんか?
GBAでプレイするから、良いのかもしれないですね。
攻略本だけあるのもさみしいから、トマアド探しの旅に出ます。
おわり