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3日目のバウバウバトル

日曜日からスタートしたパピーウォーカーwith先住黒ラブですが、3日目にして兄の逆襲?指導?が入りました。

初日と2日目は、ひたすらパピーから逃げ回っていた兄ラブ。パピーは無邪気に追いかけて、頭を低くしてお尻を上げる「遊ぼうよー!」のポーズ(犬界の共通言語)をするものの、玄関ドア前に座り込んで相手をしませんでした。

今回のパピーウォーカーは前回とは違う協会なのですが、貸出しグッズがとても充実しています。抱っこ散歩用のスリングや、知育玩具、ミルクボーンもあります。

こういう起き上がりこぼしタイプのコングもあって、パピーに渡してみました。

パピーはまだ赤ちゃんなので、穴をひたすらかじって破壊して中のフードを取ろうとします。
当然壊れないので、パピーは諦めて放置する、というのが今のルーチンですが、兄ラブがジーっと見つめています。

兄ラブは、この手の玩具は使ったことがなく、興味津々。

遊びたそうにしていたので、洗って兄ラブ用のフードを3〜4個入れて渡してみました。

すると元✴︎盲導犬候補生の本領発揮?でお鼻でゆらゆらとコングをゆすってうまく中のフードを出しました。

それを横で見ていたパピー。
兄ラブの出したフードを食べたい食べたい(フードの種類が違うのに、食べられる物への執着はレトリバーならでは)と絡んで行きました。

そして兄ラブの逆襲!
バウー!ブー!ゥワンっ!!
と、普段吠えない兄ラブが大声で吠えました。

パピーは私の座っているソファの下に潜り込み、隠れつつワン!キャン!と反論していました。

〈カバー写真はその時のものです〉

ひとしきりバウバウバトルをした後、パピーは自分のハウスに自ら入りました。

犬同士の会話で、少し線引きのようなものができたのかな?

コラー!兄ちゃんのベッドを横取りするなー!

パピーは変わらず元気にしていますけどね。

パピーウォーカーのお話をいただいた時、まず先住の兄ラブのことで悩みました。

盲導犬協会で1年半ほど訓練に入っていたので、他の犬との集団生活にはある程度慣れがあります。ただ、本犬がそれを好むか、ストレスを感じないか、については難しいところです。パピーの頃から見守ってきた私たちが察するに、犬より人の方が好きですが、他の犬は絶対嫌!というタイプでもなさそう。

年齢や現在の環境を考慮した上で、依頼主の協会さんをサポートしたい(今回、パピーウォーカーさんが不足気味だったそう)という気持ちも合わせてお引き受けすることにしました。

犬同士だから教えられることもあるのかも

今朝は午前3時にパピーがケージから脱走して兄ラブを追いかけ回すところから始まりました。

すぐに対応できるように近くで寝ているので、私の1日も3時からスタートしています。

今はてんやわんやですが、こうして記事を更新するくらいの隙間時間はあります。

寝ている時は天使のよう

わーッと騒いで、電池が切れたらコテン!と寝る。

何ともかわいいパピーです。

パピーが寝ると兄ラブも静かにお休み

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