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I-693 健康診断の書類準備
I-485提出の際に一緒につけた健康診断とワクチン記録、I-693の準備について。
私は、大昔アメリカ留学していたので、10代までのワクチン証明は英文で持っていました。
アメリカポスドク時代に受けたものや、最近薬局やかかりつけ医で受けたものを合わせると、十分な書類があったので、そこまで心配はなかったのですが、問題はツレのワクチン証明。
日本人、英語のワクチン証明等皆無。
そこでまず、実家にお願いして、母子手帳の写真を送ってもらう。
その後、かかりつけ医で足りない分の抗体検査をお願いする。
母子手帳の記録から、私が丁寧な翻訳版と簡易版のリストを二通り作り、移民医がいる病院を予約して病院で健康診断、ワクチンのレビュー、不足分の追加のワクチンを打ってもらう、という流れでした。
移民医のお医者さん自身も移民の女性で、気さくでいい人。
問診中、日本のこと、研究のこと等、色々おしゃべりに花が咲いた。
ツレのワクチン証明は、母子手帳のコピーの印刷と、簡略版、丁寧版の翻訳、かかりつけ医からもらった抗体検査とワクチン記録を提出。
「本当は正式な書類じゃないと記録として受けつけられないんだけど・・・。」
と言われたので、
『一応私も、Medical Scienceの博士号持ってるし、これで何とかしてもらえませんか。』
と、ゴリ押ししてみたら、
「わかった。これでいいわ!」
となり、私が翻訳した書類を、ワクチン証明として認めてもらいました。
時間があるなら、日本の役所等できちんとした翻訳をしてもらえうようなので、そちらか、翻訳業者を使うことをお勧めします。
健康診断は、身長体重計、血圧計測、採血、問診(既往歴,ワクチン接種履歴)、追加ワクチン接種。
問診の際、現在進行形の治療等があるので大丈夫かちょっとでしたが、伝染病とかではないからか、診断書には記載されてませんでした。
書類作成費用はひとりにつき$295。
追加ワクチンは勤務先の医療保険が使えて、無料。
5日程で書類ができたとTextで連絡があったので、取りに行きました。
私の健康保険はHSAというベースの高いものだったので、かかりつけ医に会ってワクチン証明もらっただけで、$300位かかったのがイタかった。
それ以外は、割と良心的な値段で済んだと思います。
ちなみにコロナとインフルの定期接種は、必須項目となっております。