恋のタイムリミット-高杉晋作の人生に学ぶ-
かつての僕もそうだったが、なかなか恋愛成就しない人の共通点として、自分なりのタイムリミットを定めずにいつの間にか時間が経ってしまっているケースが多いのかもしれない。もちろん他人から煽られる形でアクションを起こすのはよくないが、好きな相手に勝負をかけるためのタイムリミットを意識するのは大事だと思う。
幕末の志士で20代で病没した高杉晋作の言葉を紹介する。彼は生来身体が弱かった。「先が短いなら短いなりに僕は面白う生きたい。派手な打ち上げ花火を打ち上げて、消えていく。それが高杉晋作の生き方」
今、人生100年時代といわれているほど寿命だけは伸びた。個性が尊重される時代になり年頃になれば結婚すべきという周囲の圧力は弱くなった。自分の自由にできるようになったわけだが、それだけに自分自身でタイムリミットを定めないと無駄に時間だけが過ぎてしまうことになる。幕末と今とは当然時代背景が異なるが、高杉晋作は短い生涯でもしっかり結婚して子どもも残した。
「派手な打ち上げ花火を打ち上げて、消えていく。」は恋愛で相手に向かっていくときの一つの踏ん切りにもなるだろう。好きなら付き合わないといけない、付き合わないといけないならどこかで意を決して向かっていかなければならない。そういう風に自分を追い込むのも一つだろう。
貴方には貴方なりの価値観があるはずだ、それを活かして是非高杉晋作のように「面白う」生きて欲しい。その恋愛成就の手助けをこれからもnoteで書いていきます。頑張れ!