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DENIME復活!! A220を購入!!

かなり久しぶりの投稿になります。

しばらく更新しないうちに、当たり前ですが年をとり、そして体重も増えてしまい。
いままで履けていた自慢のジーンズたちが履けなくなってしまいました。


2023年の話になりますが、
こうなったら新たなジーンズを久しぶりに今の自分に合うサイズで買おうということで,
久しぶりに国産ジーンズブランドをいろいろ探してみました。

しばらく見ないうちに、新しいブランドが結構出てきましたね。

その中でも特に気になったのは2022年末に某雑誌を見ていたらドゥニーム復活という記事を発見しました。

しかも、あのウェアハウスがドゥニームを復活させるということなのです。

リーバイスやリーや、ラングラー等のアメリカンブランドを復刻するというのが国産ジーンズブランドだと思っていましたが。

復刻ジーンズを復刻するというのは、私は人生で初めて聞いたかもしれません。

私は初期のドゥニームが大好きでよく履いていました。

私が初めて復刻ジーンズを知ったときは、EVIS、ストゥディオ・ダ・ルチザン、ドゥニームの3ブランドしかなかったと思います。

どれもかっこよかったのですが、その中でもドゥニームはバックポケットにステッチが入っていなく当時はそれがとても珍しく感じ、

そこがかっこいいと思っていました。(今はほとんどの国産ジーンズブランドがバックポケットにステッチを入れれなくなってしまい、ないのが当たり前になっていますが、当時はそれが珍しかったのです)

またドゥニームの何がいいかというと。なんといってもインディゴの濃さです。
私は復刻ジーンズを履きこんで色落ちさせるのはもちろん好きですが,

実は、インディゴが濃い状態がすごく好きなのです。なので、ある程度色が落ちてしまうと、すぐに次のリジッド状態のジーパンが欲しくなってしまう衝動にかられます。

しかし、ドゥニームのインディゴはかなり濃いのでなかなか色落ちがしないため、濃さを楽しみながらゆっくり色落ちしていき、いつの間にかいい味になるという感覚が大好きで、私にとってのお気に入りブランドでもありました。

最初に履いたのは、品番忘れましたが、30年ほど前に買った、超極太のストレートのジーンズでした。

今考えると一番最初に買ったレプリカジーンズでした。

その後、イギリスの高校へ通っていたときは、ドゥニームがヨーロッパへ進出すると話題になり、すぐにコベントガーデンのセレクトショップへ行き、KUROという名のセルビッジ付きのブラックジーンズを買いました。

大学時代は復刻ジーンズに興味がなくなった時期でしたが、それでもドゥニームの66モデルは値段も比較的安く、ブラックジーンズとブルーインディゴジーンズだけは常に履いていました。それほど私にとって信頼できるブランドでした、

当時は紙パッチに自分の好きなLotナンバーを入れることができたりしましたね。


約20年前くらいでしょうか、今まで直営店でしか展開していなかったドゥニームが丸井へ出店するというニュースがありました。

そのころから、認知度が上がり、路線が変わってしまった感があり、それと反比例するように徐々に私のドゥニーム愛がなくなっていきました。


さらにどちらが先だったかはわかりませんが、ドゥニームのデザイナーである林氏もドゥニームを去ってしまったこともあり、

もはや私の知っているドゥニームは変わってしまったと感じ興味すらなくなってしまったのでした。


長くなりましたが。忘れていたころに入ったこのニュース。私にとっては衝撃でした。

そして、期待と不安もありました。

しかし実際発売開始した途端、私の想像以上に即完売が相次いでいたようで。

最初は買うつもりはなかったんですが。やはり気になってしまい、
どうせジーンズを新調するなら、気になっているドゥニームにしようと買いに行ったらどこも完売状態。仕方がないので予約をし、忘れたころに入荷の連絡が来て、やっと手に入りました。


昔に比べると、かなりサイズアップしたので。シルエットは結構太目になってしまいましたが。



これから。じっくりと履いていこうと思っています。

実際に見ると。濃厚そうなインディゴなど評判通り完成度が高いなと思いました。さすがウェアハウスですね!

初期のドゥニーム好きも納得の一本なんじゃないでしょうか?

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