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【対人0でも】純構築センチュリオンについての割と全て【CS3位】
皆さんお久しぶり、あるいは初めましてTORAと申します。
前回の記事から暫く期間が空いてしまいすみません!
今回は8/20に発売された期待の新弾『ヴァリアント・スマッシャーズ』にて収録された『センチュリオン』というテーマについてお話ししたいと思います!
自分は早速発売日からCSに『センチュリオン』を持ち込み初日は超重武者型でベスト8、その翌日は純構築で3位という結果を残せました!
具体的に何をするの?という基本の展開については周知されてきた頃合いだと思いますので軽く触れる程度とさせていただいて、実際のプレイやデッキの構築段階で考えていたことをメインにした記事となりますので最後までお付き合いしていただけると幸いです。
※例の如く自分の記事はノリと勢いで書き進めていることが多いため、「書き手がちょっとラフな感じの参考書」ぐらいの感じで読み進めてもらえると助かります。
基本の展開について
まず前提条件として『センチュリオン』というテーマには1枚初動となるカードが4種類存在しています。
『重騎士プリメラ』
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『従騎士トゥルーデア』
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『スタンドアップ・センチュリオン!』
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『誓いのエンブレーマ』
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このいずれを引いても
プリメラ→スタンドアップ→トゥルーデア→エメトVI
トゥルーデア→プリメラ→スタンドアップ→エメトVI
スタンドアップ→プリメラ→トゥルーデア→エメトVI
エンブレーマ→プリメラ→(以下略)となり最終的に盤面に『騎士皇レガーティア』罠状態の『重騎士プリメラ』『従騎士トゥルーデア』『スタンドアップ・センチュリオン!』が揃い1ドローのおまけがついてくるといった盤面となります。
このままだと見えている限りは「0妨害でただ攻撃力3500のちょっと固いモンスターがいる」程度の場面ですが、罠状態のセンチュリオンモンスター達は相手ターンに自身を特殊召喚する効果を持ち更に『スタンドアップ・センチュリオン!』の効果でフィールドにモンスターが特殊召喚された場合に発動し『センチュリオン』モンスターを含めてシンクロ召喚を行う効果によって『赤き竜』を起点とし強力なドラゴン族のシンクロモンスターを展開することで一気に詰めを行うことができます。
相手の妨害が何もなければこのような展開で相手に何もさせずに勝つこともできますが世の中そんなに甘くないので、基本的にはそれ以外の勝ち方もできるようにゲームメイクしていく必要があります。
構築の意図について
冒頭で少しお話ししましたが今回は新弾発売後の翌日にCSで3位を取った構築の元に話をしていきます。
↓使用した構築はこちら↓
太陽CS
— TORA (@5050TORA) August 27, 2023
使用:センチュリオン
センチュリオン 後 ○○
斬機イグニスター 後 ○×○
ピュアリィ 後 ○
ティアラ 先 ○××
ティアラ 後 ○○
幻影 後 ○
ティアラ 先 ××
斬機イグニスター 先 ○○
純構築のセンチュリオン使って6-2の3位でした!
同じティアラに2連続初動欠勤で処されたのが悔しすぎた… pic.twitter.com/75sCSotnXS
最初になぜ混ぜ物(ホルス、天底の使徒、超重武者)を増やさずに純構築を使用したかについてお話しします。
実は新弾発売日は『超重武者』を出張させたタイプのデッキを使用していました。『超重武者』を出張させることのメリットとしては
1.『バイQ』初動による『フルール・ド・バロネス』先出し展開が可能であること
2.『暗遷士カンゴルゴーム』による『エフェクト・ヴェーラー』『無限泡影』『コズミック・サイクロン』『タイフーン』等のケア
3.『ヘルフレイムバンシー』での初動アクセス
4.『アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン』による『赤き竜』への『幽鬼うさぎ』『禁じられた一滴』等の妨害ケア
等があります。
良いことばかりに見えますがデメリットとして『超重武者』ギミックの後引きの弱さや『ビッグベンK』『ガイアブースター』等の素引きによる手札の質悪化が「それはもうとてもかなり」気になりました。
一方、今回使用した純構築はニューロンの5枚ドロー機能を連打してもらえれば分かると思いますが基本的にどこを引いても強い構築になっています。
メインデッキの比率としては初動が13枚、手札誘発が14枚、その他が13枚となっており余程偏らない限りはどこを引いても再現性の高く質の良い初手になるように構築しました。
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