SESS 4-5 最高って話
皆様今日もバウンスしてますか?わっさうぉれぇい??
ということで本日はNOLA旅行したからには絶対に触れなければいけないNOLAの重鎮SESS 4-5について。(PNCは音源固まってからにしやす)
極悪系バウンスの聖地ダウンタウンエリアの生きる伝説だと思っております。
一番上のバナーはSESS 4-5(以下SESS)のお店NUTHIN BUT FIRE RECORDSの壁画になります。この時点でNOLA好き悶絶ですね。
R.I.P. SOULJA SLIM
現在の彼の写真の笑顔に騙されてはいけません。
SESSは現在でもごりっごりのGラッパーでまさにリアルOG。
現在も地元で精力的に活動されており、彼がいるだけでクラブのイケイケな若手がピリついて背筋ピン!となるシーンをNOLAで何度も見ました。
何回もお店いきましたし、クラブで何回も会いましたがこの笑顔は初回だけです(笑)
ダウンタウンローカルで開催されたイベントの時は私の背筋はピンピンを超えてのけ反り地面に着く勢いでした。地元の若いの連れ回してるときのオーラはヤバい。
SESSの若かりし頃の音源になります。
いやー、狂犬っぽさが伝わりますでしょうか。これこそがSESSなんです。当時のダボダボの服装といいい、雰囲気まじかっちょええですね。
今の見た目は優しそうでも根っからのGです。
SESSの初音源は1998年S.A.C.MafiaというラップグループでDUMOとのコンビでデビュー。
(のはず。路上レベルだともっと前にあるかもですが。てかDUMOまじ好きなんですよ。彼のソロの皿って存在するんですか?情報求む!!)
写真左側です。やっぱ顔が狂犬。若い頃は短髪だしマイクタイソンにしか見えない。そして泣く子も黙るUntouchable軍団!!!!ひゃっはー!!!
20年ほど前ですかね、G-LUVでこのジャケを見てから本当に手に入れたくて毎日ebayやら色々検索していたのを思い出します。はじめてゲットしたときは嬉しすぎてCDスイッチオンするまでにジャケをそれこそ舐め回すように1時間は見ておりました。いやリアルに舐め回していたかもしれません。周りに人がいたら「ええから、はよ聞けや!」と突っ込まれていたに違いない。それぐらい嬉しかったですねー。だから初めて本人のお店にいけた時の感動と言ったらそれはもう言葉にできない嬉しさでございました。
それにしても改めて見てもジャケほんっとにかっこいいですね。
内容はまさにダウンタウン9WARDド直球の危険な雰囲気のギャングスタバウンスもの。メロー皆無。このエリアに女子ウケメローを求めるのは愚問。収録曲の「We Untouchable」はフィラフィルやらアンタチャ棒軍団勢揃いのマイクリレーがカッコ良すぎてリアルに504回は聴いたですね。(実はいろんなコンピに入っていてこの皿でなくても聴ける)
実際生でこの街を見ると、納得がいくというか。この街だからこういう音が生まれたんだなぁというのを本当に感じることができました。写真はSESSの店から徒歩10分の範囲の風景です。こんな感じの風景が広がってます。
ちなみにこれは7、8WARD。9WARDはもっと強烈で写真あまり撮れてないです。9WARDラップ特集もゆくゆくしたいのでその時に写真探して載せようかなと。
今年SESSのお店で買ったSESS関連の皿ですがこれ以外にもまじで無限に出していて本当に精力的に活動されております。そして何より地元の若手をフックアップしまくって頼れる兄貴感がめっちゃかっこいいんですよね。
若手よりかましている感すごくないですか??
EZ moneyはNOLAではけっこうかましているラッパーなんですが年齢差を跳ね除けてる感じがいいですね!
一生○○、生涯現役、〇〇フォーライフって言葉でいうのは簡単なんですが実際それを貫いていくというのは本当に難しいと思うんですよ。
まじでずっとラップやり続け、店も経営し、現地でローカルなイベントも精力的にやって(毎週の勢い。マジですごい)、若手もフックアップして音楽をひたすらやり続けているSESSにはリスペクトしかないです。
曲単位でなく生き方がかっこいいと思います。
SESS最高って話でした。
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