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突然の洗濯機の故障に低迷する国内家電メーカーの現状をみた。

今日唐突に洗濯機がぶっ壊れた。

まあ、確かに壊れる時は唐突なもんだが、生活必需品の突然の故障は生活に支障をきたして困りものである。

それもこの真夏の一番洗濯物が出る時期に...。


まずは故障した洗濯機を修理に出すか新しいものを購入するかを決めるのに色々調べ上げた。

調べて行くうちに興味深い事実を知ってしまった。

家電メーカーは、代物家電を概ね8〜10年で故障するように作っているというのだ。交換部品の保存期間がそれだけというのに起因しているらしい。


そうするとだ。

我が家の8年使った洗濯機は修理する余地はないじゃない...。

ぶっ壊れたのことを合図に、買い替え時期と判断して慌てて購入したけれど、この場を借りて一つ言わせて欲しい。

メーカー側も8年という一つの基準があるのなら、はじめから8年経過通知機能を製品に盛り込んで欲しい。


「購入からもうすぐ8年です。もうすぐ壊れます。買い替えを検討してください。」


というアナウンスでもいい。


優秀とされ、世界を席巻した日本の白物家電をもってすればそれぐらいたやすいことでしょうに。

ユーザーからすると、突然壊れて身動き取れなくなるのを回避する意味でも、寿命が近付いたら先に購入しておきたいわけですよ。


メーカの立場は調べてようやくわかった。まあそれはそれでいい。今度はユーザー目線のもの作りをお願いしますよ。


日本の白物家電復活の鍵は意外にもこんな些細なところに潜んでいるのかもしれない。

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