すごくかっこいいあるばむ、編集後記
今回「まきななりのさーくる」新譜「すごくかっこいいあるばむ」の作編曲や音のことを色々やりました。
買って聴いていただけた方に向けまして、楽曲解説?のようなものを拙い文章ながら書いてみます。
曲を手に入れてくれたとても良い人・・・!良かったら読んであげて下さい。
Track01 : face to face!
ここから園児ななりとPrico(敬称略)が始まったわけですが、どうしてそのようなことになったのかは今となってはよく思い出せません。多分、当時、リアル園児だったななりさんの姪っ子が面白かったとか、そういうことだったんじゃないかと思います。
初出はコミケで、サークルスペースでプラレールを走らせた良き思い出があるので、そうすると2年前の冬ですね。あれから世の中がこうなるとは予想だにしていませんでした。
なお、あるばむ収録にあたりMIXをやり直しているうちに、1曲作るくらいの労力がかかりました。古めな音にしたかったのでテープっぽい音質にするエフェクトかけたりしてます。
Track02 : リアリスティック
ななりさんのライブでお世話になっている吉田雄帆(通称ゆーほくん)くんに「前、バンドで曲作ってたよね❓❓❓ ぼくさぁ、ゆーほくんのかっこいい曲本気マジで真面目に聴いてみたいなっ(≧∇≦) ちょちょいと作ってくれないかなぁ〜💘💘💘」と必死に毎晩メッセージを送り続けて口説いたという事実はなく、「園児曲作って!」「いいっすよ〜」と快諾してもらいました。おかげであるばむの中に青春ロック感がほとばしりました。
そして佳織みちるさんの歌詞。「エンターひとつ!」の部分は、ぱそこんてなんだかむずかしそうだけど、エンターキーを押すことだけはそれとなく理解できた園児の、ぱそこんを理解し尽くし完全勝利した気高さが感じられて笑えてきます。
Track03 : 園児ロック
園児シリーズ第二弾として出来たシングル曲。これはコンセプトが先にあったので作りやすかったです。当時、「face to face楽しかったし、Prico(敬称略)と言えばロックだろう!」ていう感じだったんじゃないかな。きっと。
歌詞はパワーワードがそこかしこにちらばってますので、ぜひ歌詞カードを読みながらどうぞ。
作曲・アレンジ面ではいろんなことをやっているのですが、ギターとドラムとベースとキーボードというセットの中でやっているので結構まとまってますね。ロックの懐の深さを感じます。
Tracko4 : 星空ダンス
最初はもっと園児を意識したメロディーラインにしてたのですが、いっそ園児をガン無視した方が面白いのでは?と思い最終的にこのかたちに。
寝なきゃいけない園児Pricoさんとイマジナリーフレンドである人外ななりさんの対比が出るようにしてみました。ちょっとななりさんが宙に浮いている感じ。
お二人には歌がむずかしいむずかしいと散々言われましたが、しっかり歌いきっておりましたよ。フェイクまでいい感じに入れていただいて。
録音の時に外が大荒れで雷の音が鳴っていまして、その音も随所で使ってます。星空どころでは無い収録状況でしたが、だからと言って「雷ダンス」なんてタイトルだったらドリフの雷様コントかエステー化学の新商品みたいになるところでしたから、間一髪でしたね。
以上、楽曲解説になったかは謎ですが、お読みいただきありがとうございました!
また会う日まで!
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