虎に翼 個人的な感想 未成年閲覧注意
今日の依頼者にはしてやられた?
あの女優がいかにもしたたかな演技をしてくれたので
そういう印象が高まりましたね…
しかし女の生き方に限って「なにそれ悪い!」
と責める風潮はよく無い。
(タワマン美女の場合も)
玉の輿という言葉が昔からあるが、それは処女だから誰も何も言わないのか。
夫が居ながら
というので更にドラマの依頼者は犯罪者並になったが
金持ちの方に行きたい欲求のある女はいるだろう。
✳日本の怪談にはお岩に対する伊右衛門がいる。
そのような事までする人間ならば呪われる一族になる。
追記∶「虎に翼」5月20日の依頼してきた妻の不貞は、妊娠期間ではっきりわかったが
その他の証拠は無いので、よくわからない案件です。
長男も付き合いのある医者の子供らしいので、もしかしたら別居を長年していたのかもしれません。
そして義理の父親はそんな嫁の孫を自分の孫として奪わなくて良かった。
そして
義父の弁護士が男なので、妊娠の知識が無かった?のも悪い。
この場合、寅は自分の仕事を成功せしめたので良いのだ。
雲野は、正義の人間なので過去に自分がしでかした冤罪事件の事を持ち出しているが、それとは違う。
白雪姫やシンデレラじゃないんだから
結婚後の物語は続く。
後半はまたもや寅と優三の寝室です。
「寅ちゃんがずっと好きでした」
と告白する割には、寅よりも早く爆睡をする優三。
その寝顔を毎晩見て何事かを考える寅。
君が言ったのですよ
と思う。
「恋愛感情無しに結婚しても良いよね」と
それは
「私は優三に恋愛の気持ちはありません」
と言ったのと同じ事。そして仕事を得るために仕方が無く手軽な優三と結婚をしたのだろう。
もう三十過ぎだと見合い結婚の相手を見つけるのも難しい……ので。
そんな割り切った
契約的な結婚なのだ。
夜の事もちゃんと話しあって念書まで書けば良かっただろう。今日の裁判よりもそっちが駄目な寅だったなと思う。
「逃げるは恥だが役に立つ」
というドラマがあった。
それも契約結婚の話しだった。
しかしひとつ屋根に暮らしていると、星野源演じる男性の方が恋愛感情をいだいている事に気づくのですよね。
✳妻もでしたっけ?しかし夫はドラマ前半から、妻が違う男の家政婦の仕事に行って家に居ない時に妻の寝室にやけに入っていたような…記憶。きっちりとした契約を持ちかけたのはあんたでしょう。
だけど相手は可愛くて優しい…星野源の本当の妻でもあるガッキーですしね…
それと同じく寅も
「寅ちゃんが好きでした」
という言葉にハッとして特別な感情が芽生えましたか?
今日の「あさイチ」でセックス特集を何故かやっていた。
セックスを無理にやらなくても良いんですよ
という特集でまるで「虎に翼」の夫婦について言っているようだった。
寅の気持ちの変化はひとまず置いといて
優三だが「あさイチ」を見ているうちに
↓これなのかなと思いました。
結婚をして、いざとなってもセックスを拒絶をする妻は世の中にいる。
それによって
「男の面目丸つぶれだ」
という気持ちになり外に女を作る
なんて事は昔からあった。
しかし男にもこういう人間がいるという事だ。
愛とセックスは切離す。
それは本当の愛なのかもしれない。
妻に対して性欲が無くなった途端他の女に手を出す夫は珍しく無い。
ところで世の中の夫婦はそんな夜の不一致で仲がギクシャクしたり、おかしくなる場合があるのだが
子供や何も考えていない者は
結婚をしたら子供が出来て円満に最後まで添い遂げるだろうと決めつける。
「ねぇ寅ちゃん子供はまだなの?」
と義理の姉が言いそうな気がする。
親も二人が触れ合っていない事をまだ知らないが
今後何かを言うかもしれない。
しかし昔なら普通に言われる事だが今ではモラハラであり、セクハラだ。
雲野弁護士事務所で夜の生活の事を誰かが言ったらそれは完全に訴えても良いような案件だ。
だが、世の中にはそれに口出しをする人間が平気で生きている。
優三さんがアセクシャルだったら追い込むなと言いたい。
寅も
「社会的信用のために子作り致しましょう」
と言ったら私は寅に対して
「はて?」
と言いたくなる。
「私も優三さんが好きなのです。しましょう」
と言って
優三が断らなければ良し。
出来なかったとしても寅は優三を責めるな。
✳私は女なのですが、男の生理はなんとなく分かっています。そんな事で出来るもんじゃない。
ずっと我慢をしていましたというなら出来るのだろうが、爆睡をしている男です。
結婚生活なんて、他人には口出しできない事なのだ。
セックスを手伝うなんて事も出来ないでしょう?
(最初の依頼者の女も色々あったのだろう)
「産めよ増やせよという風潮だからね?」
ってならないで欲しい。
それは戦場のコマに使いたいお上の命令なのだ。
戦争中なので余計に
優三と寅は一緒に手を繋いで寝ていて欲しい。
追記∶世間的に女は結婚をして家に入るのが良い
それが女の幸せ
という世間の押しつけに疑問を感じていた寅なので
応援をしていたのだ。寅は
「私も世間並みに暮らしたい」
という言い方で物事を進めて欲しくは無いのですよ。
「どうしても優三さんの子供が欲しい」
と言って子供が出来るのかもしれないけれど(勿論それには、それなりの事をしなくてはならない)
今更人生の基準を、世間に合わせて欲しくは無いのですよ。山田ヨネさんは今のところブレて無いので安心しています。
追記の追記∶そういえば、もう一人主婦で
「夫と別れたい!」
と言う人が今日出ましたっけ?
夫の子供じゃない子供を義理のお父さんに取られたくない依頼者の印象が強すぎて今まで忘れていました。