元気そうだね
クリスマスイヴは長野で過ごした。2年前まで住んでいた場所。今もよく会う人、2年ぶりに会う人たち、初めて会った人。たくさんの人の中で楽しく過ごした。
ある人から「元気そうだね」「変わらないね」という言葉をかけられた。
言葉の意味は受け取った人がどう感じたかによる。という前提の元、自分の考えを書くと「元気そうだね」は、相手が元気そうに見えるから言う訳ではなく「おまじない」だと僕は思っている。
そもそも人間は、元気な時もあれば、元気でない時もある。常に元気ではないし、そもそもYESかNOの2択じゃない。
きっと「良いこと」は、元気がある時に起こりやすい。僕の場合は、どこかに出かけるとか、人と会うとか、そういう時に良いことに出会いやすい。出かけられるのも、人と会うのも、それをやれるだけの元気(意志や余裕とも言い換えられる)があるから出来るものだ。
「元気そうだね」は、あなたに良いことが起きて欲しい と願う「おまじない」だ。
そして、あなた だけでなく、自分 に向けた「おまじない」でもある。
自分という存在は、自己の中だけでなく、他人の中にも存在している。誰かに言葉を与えることは、他人の中に存在している自分にも言葉を与えることに繋がる。
世の中は綺麗事だけではないし、元気な時も元気じゃない時もある、それでも、良いことが、あなたにも自分にも起きますように。見つけられますように。そんな願いが「元気そうだね」に込められていると僕は解釈している。
言葉の意味は受け取った人がどう感じたかによるし、相手に与える言葉が自分自身にも繋がる。だから、できるだけプラスになれる言葉をプレゼントしたい。そんなことをイヴ明けのクリスマスに考えました。
もう年の瀬ですね。
良いお年を。
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