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なんかさ、マヨネーズ級に器用なヤツが一人いるだけで、何やっても面白いよな!

 マヨネーズの虜になった人、謂わば「マヨラー」は、この世にマヨネーズを生み出した創造主が誰なのかは知らないけれども、こんな話があるらしい。

(引用文一部抜粋)波もなく穏やかで、青く透き通っているかのような海。ここは、地中海に浮かぶバレアレス諸島のひとつ、メノルカ島。欧米人の間では、静かなバカンスが過ごせる場所として知られている。

 島は全長40キロほどと小さく、バレアレス諸島にある他の島に比べて、ほとんど観光地化されていない。港町マオンと、石畳の通りがあるシウタデラが、主要な街となっている。

 この美しい島は、マヨネーズ発祥の地とも言われている。18世紀半ば、当時イギリス領だったこの島にフランス軍が攻撃をしかけた。そのとき、フランス側で指揮をとっていた公爵がマオンのレストランで口にしたソースを気に入り、後日、パリで「マオンネーズ(マオンのソース)」として紹介。それがその後、マヨネーズとなったのだとか。

 なんでも美味しくする魔法の調味料、あ、いや、調味料という位置づけはボクにはふさわしくないから、うーんと、こうかな?「旅のお供」(笑)

 外食する時、行った先のお店にも因るんだけれども、メニューが運ばれてきて「あぁ・・・マヨネーズあったらもっとおいしいのになぁ・・・」って思ってしまうことがある。あるじゃん、抜群の相性!!

 確かに、何にかけてもおいしいのがマヨネーズなんだけど、その中でもとびっきり相性がいいおかず、あるじゃん!!ただマヨネーズの味が好きならチューチュー吸えばいいんだけど、そうじゃない!!マヨネーズと抜群に相性がいい食べ物にこそマヨネーズはかけるべきだって思うんだ!!

 もはや、マヨネーズと言えばキューピー的な洗脳に抗う気が一切ないくらい、キューピー一筋。マヨネーズは作れるって言うけど、キューピーには勝てない!!

 ボクはね、人よりも体脂肪率が低すぎるから、冬場なんかは、マヨネーズ、バター、ポテトチップス、揚げ物なんかの油ものを積極的に摂るんだけど、摂ってないと乾燥肌がすごいんだ!!頭皮もカッサカサになっちゃうし!!スネなんか真っ白!!ベビーオイルなんかいくらあっても足りないから、油を摂取するんだけどね。そういう意味でも旅のお供にマヨネーズは欠かせない。手軽に脂肪分を摂取できるから。

 だいぶ話が脱線したけど、変なところで器用な人っているじゃん。でも、そういう器用さがピンポイントで活きる時があるんだよね。コツで言うと、何種類ものコツを手に入れていて、適材適所使い分けられるさらに器用な人、いるよねぇ~。

 ボクはね、何をやるでもコツを掴むまではある程度時間がかかるけれども、単なる慣れではなく、正真正銘、コツを自ら掴みに行く感じで会得することがおおい。ほぼ感覚的な話になるけれども、回数重ねて徐々に修正していく方法。効率悪いし時間かかるけど、それでいいって思ってる。結果できるようになるのならそれでいいって。

 んでもって、ある程度いくつものコツを手に入れて器用さとして活用できるようになったら、さらに応用が利くようになるんだなぁってのもだんだんと気付いてきて、興味がある以上、できるようになりたいと思っている以上は、できるまでやる。別に他者と比較して遅いだの早いだの競うつもりは毛頭ない。結局それ自体何の意味もないから。

 自動車の仮免試験、5回目で合格。本免許試験、8回目で合格。めちゃくちゃ時間も金もかかってしまったけれども、未だかつて一度も事故を起こしたことがないのは、ボクが自慢したいわけではなく、某教習所にリアル交通警察官が試験管で、かなり細かく注意・指摘・指導を受けて、徐々に注意されなくなって、安全運転基準を満たした上で合格させてもらったことが自慢。

 テキトーにやって上手くいってしまった時って、コツとかテクニックとかではなく、たまたまなんだよね。うまくいかないことが早い段階で何度か訪れれば、徐々に修正していくことができる。最初はできなくても、本来あるべき姿に自分の思考と身体を近づけていくスキルさえあれば、大抵のことはこなせるのではないかなって。

 だから、できないからってダメ出しばっかりするヤツとか、できないからってすぐ投げ出して諦めるヤツとか、できないことを何かのせいにしている以上、ずっとできないよねって話。ほんでもって、教えを乞えばできるようになるわけでもなく、ちゃんと自分で考えることもしないと吸収率上がらないし、定着もしにくいよね。

 暗記に自信のある人ってそれは確かに凄いけど、覚えた全ての知識の何%を活かせているかなんて本人自覚してないよね。活かす場所がなければ持ち腐れるのは、才能だけではなく、知識も資格も同じ。

 なんかさ、テストの点数稼ぎに必死になったり、資格取得数に必死になったり、そういう人の頑張りは凄いんだけど、活かせるだけの機会とか環境がなかったら、結局持ち腐れてしまうってある時に気付いて、勉強とか資格とかに対する熱意が冷めたことがある。

 だけど、「チャンスは準備された心に降り立つ」という言葉をハイキュー!!のセリフで知って、「ん?どういうことだ?」って改めて考えたわけ。ここで言うチャンスって、高校バレーのインハイとか春高とかいう目標に対する準備のことを言っていて、そういう明確な目標に向けて準備しておけば、全国大会出場というチャンスが降り立つということなんだよね。

 やたらめったら資格を取得しまくって、どれだけの資格を活かせるのかって考えたら、それは確実に怪しいじゃんね。目標があって、それに必要な資格を取るってんなら話は別だけど。

 目標がなくたって、資格持ってれば食いっぱぐれることはないとか言う人もいるけれども、それが目的で資格取っても、活かす機会が降り立つかは未知じゃん?アバウトな目的のために資格を取ったところで、それが最大限に活かされる機会も環境も付いてくるわけではないよね。

 知識や資格に傾倒した考え方って、器用さに欠けるんじゃないかなぁって思う。その枠を超える発想はしにくくなるからね。絶対じゃないよ、知識も資格も。

 マヨネーズは確かにおいしい。だけど、ちゃんと抜群に相性のいい食べ物に使ってやらないと、そのおいしさにはやっぱり限度がある。まぁ、たこ焼きとかお好み焼きにマヨネーズは欠かせないけどね、ボクは。どんな道具(ツール)も知識も資格も、器用に活かせてこそなんぼだと思う。

 過去にテストで満点取ったとか、資格取ったとか、そういう一つ一つの結果は現在の何かを保証するものではない。そもそも、過去の結果に執着してる人ほど過去を基準に考える癖が抜けない。過去の栄光?過去の栄光は過去の栄光ってだけで、自慢するようなことではないよね。

 今しか見ませんよ、ボクは。今を見て、過去どうであったかが伝わってくる、そういう見方。「あの人、昔〇〇だったらしいよ・・・」とかいう完全なウソの噂を聴いても、今がどうかだけが判断材料。人の過去がどうかなんて誰にもわからんだろうが。過去を詮索するおバカちゃんは、真っ先に除外してますんでね。はよ気付け。今のほうが大事だろうが。

 つまりだ、今食べるマヨネーズが上手いことが一番大事なのだ!!万能調味料とはいえ、20年前よりクオリティーは格段に上がってるし、そんな昔のマヨネーズの味がどうだったかはもはや問題ではないのだっ!!わかったか!!過去に対する認識、一言で言うならば「切って捨ててしまえ」レベルの価値しかないって思ってればいいよ。

 今まさにそうじゃないか、2019年までの概念は、もう戻ってこない。完全にアップデートされつつある。

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