◆宇宙はどこへ向かっている?
宇宙が一つではなく、無数に存在しているとして、それぞれの宇宙を引き寄せる座標が存在するとして、こういうイメージを描いた。
宇宙誕生から138億年などと言われている、私たちが認知している宇宙が猛スピードで移動しているとしても、私たちはそのことを実感することなどない。なぜなら、この地球でさえ、かつては天動説が信じられていたほど、まさか太陽の周りを公転しているなどとは考えられていなかったし、ましてや地球が平面で、球体などではないとさえ言われていたのだから。
宇宙は膨張していると言われているけれども、その実態は定かではない。そこで私は、最古の銀河が最後尾に位置していて、この宇宙は猛スピード移動しているのではないかと想像したわけだ。
最古の銀河は遠ざかっているのではなく、宇宙が猛スピードで移動しているが故に、宇宙の輪郭は上の画像のように伸びているのではないか、と。
太陽系が属す天の川銀河も、天の川銀河が属すおとめ座銀河団も、おとめ座銀河団が属すラニアケア超銀河団も、猛スピードで移動していると言うじゃないか。では、その移動の要因は何なのか。ただ単に宇宙が膨張しているから?それでは納得のしようがない。膨張しているのだとすればなぜ膨張するのかといった理由がなくてはならない。
一番想像しやすいのは、この宇宙こそが移動しているからだと考えるほうが自然ではないのか。どこに向かっているのか、なぜ移動しているのか、何の力が働いて移動しているのか、と考えるほうがまだ納得できる。
最近耳にするようになった「反物質」の概念も興味深い。量子科学における新たな謎。質量は同じ、素粒子や電荷構成が真逆の物質。その世界を「反物質世界」と呼ぶことができるかもしれない。謂わば、パラレルワールドのような世界。
と考えれば、少なくとも宇宙は最低でも2つ以上は存在する可能性があることになる。あり得ないようであり得そうな概念。どういうことなんだろう?右利きの自分の反物質なら左利きのもう一人の自分が存在するってことなのかね。ちょっと思考が追い付かないけれども、もうちょっと宇宙の謎が解明されればわかるかもしれない。
なんなんだろうね、宇宙って。そもそも真空状態なのが不思議。真空じゃないと何か不都合でもあったんだろうか?
信じるっていう自己洗脳は、ほとんど自分で自分を騙すことに等しい。自信があるとかないとかいうことも、錯覚でしかない。宇宙を知れば知るほど、いろんなことが小さすぎてバカバカしく思えてくる。無論、自分の存在自体もね。
バカバカしい地球という世界で起きている奪い合いも、きっと太陽系外の生命体には認知されていないだろうに。宇宙人が攻めてこないのは、地球には大して価値がないからなのかもしれないね?
人間が掲げるどんな大義も正義も本人たちが生きている間だけのものであって、大宇宙とは1mmも関係ないのにたった一部の人間たちのそれらのせいで生きることを制限されることが現実に起きている。
そのことが逆に「奪われるくらいなら奪われる前に奪ってしまえ」という歪んだ思想を生み出し、染まる人たちが生まれ、悪として罰せられるのはいつも末端の人間たち。
社会の闇はとんでもなく深い。社会が生み出す悪、その責任を負う者は誰もいない。人々の心の中に膨れる憎悪を放置し続ければ、今後はいつ何が起きても不思議はない。
体のいい口減らしが起きていることに気付いていても、政府はウソを吐き続けるのだろう。社会はすでに詰んでいる。表現の自由や言論の自由が人々を惑わす結果に至ったことは、完全なる民主主義の崩壊を意味する。そんな中、隣の中国は独裁国家故の実行力を加速的に強化しつつある。
日本国内のメディアの罪は極めて重い。国民全体の騙せる割合が大きいうちは平気でウソや憶測で語るコメンテーターを起用するのだろうな。
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