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回転と万物の流転

 生命の誕生も滅亡も、宇宙規模で見れば他の星々にその事実が伝わることがないほど小さいこと。

 ボクたち人間は、その流れの中に生きている。

 ブラックホールを中心に数千億もの大小様々な星々がグルグルと回転し、また、その一つ一つもグルグルと自転し、例えば太陽系について言えば自転する太陽を中心にグルグルと公転する惑星も自転している。

 グルグル・・・グルグル・・・延々と回転し続けている。

 地球の自転が加速したら・・・とか、地球の自転が止まったら・・・とかいう仮説を基に作られたシミュレーション映像なんかを見ていると、これは起こり得る現実だから想像されたことなんだろうとわかる。

 時速数百キロの猛スピードで自転する惑星もあるほど。

 宇宙全体が全ての動きを停止する時がやってくるとしたら、どんな景色なんだろうかと想像すると、超巨大質量のブラックホールしか浮かんでなくて、一つも光る星のない暗黒世界なのかもしれないと思う。

 宇宙の起源と言われているビッグバン。小宇宙の種が突如インフレーションを起こして膨張し、大爆発を起こしたことで宇宙は誕生したのだとか。

 E=mc²(質量とエネルギーは等価である)、アインシュタインによって発見された法則。アニメ「Dr.STONE」を見たことのある人たちは知っているかもしれない。

 でもこれ、ビッグバンが起きたということは、この天文学的超巨大エネルギーが爆発するする前にそれと等価の物質が存在していたってことになるよね。それは一体何で、どこにあったの?って話になる。

 宇宙は元々なかったんだから、変だよね。小宇宙の種は誰が創った?それが存在しなければビッグバンは起こらなかったわけで、どうも腑に落ちない。

 宇宙は一つではないという仮説もあるけれども、小宇宙の種が複数存在しているとしたら、宇宙の外ではビッグバンが起きて別の宇宙ができているかもしれないということになる。

 地球規模の問題は、地球上に存在する生命にとってのみ問題なのであって、他の惑星や太陽系外の全ての星の生命体にとっては微塵にも問題ではない。ましてや、人それぞれに降りかかる不幸なんてものはもっとだ。

 あんまりポジショントークを得意気にしないほうがいいよね。Aの立ち位置にいる時は問題でもBの立ち位置にいる時は問題ではない、どうでもいいことだと他人事のように語る癖は、一度見に付くとなかなか直らない。

 立ち位置が変わるだけでとある問題に対する認識や危機感が変動するのは仕方のないことかもしれないけれども、ワクチン接種前は不安だったけれどもワクチン接種後は危機感が喪失してフェスでゥエーイしちゃうのって、いくら国が定めたルールを守っていても感染しないさせないってことではないわけよ。

 実際それでクラスター起きたら、ワクチン接種してるから大丈夫だと思った、って思えば問題は解決するの?そういうわけではないでしょ。わかるかな。

 なんか、ジョンソンエンドジョンソンのワクチン、今のところ効果抜群みたいだね。感染率僅か数%でブレイクスルーしにくいって。国産のワクチンは期待してはいけないよ、うん。結局それもワクチン外交のためのネタにしたいってだけなんだから。

 それにしても、感染者数、減ったねー??もうすぐ5万人割り込むじゃん。でも、気が付けばあと一週間ほどで10月。2週間くらい抑え込まれたとしても、10月半ばくらいから第6波に入っていくんじゃないの?ハロウィン危ないんじゃないの?

 ワクチンに絶対を期待するべきではない。言ってしまえばパロプンテ。世の中のあらゆる傾向が自分にも該当すると思い込むのは筋違い。

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