【#素晴らしい日々】野良猫でも飼い猫でも、愛されれば心を開くもの。
引っかかれたり、噛まれたりする状態を、その猫の性格だと決めつけて放置するのは、猫の気持ちがわからない人。
そういう人は、どうか猫を半端な気持ちで飼わないでもらいたい。
ただ、中には、「シャーッ!!」と威嚇をして見せても、ちゅ~るを目の前にするとすぐに猫を被って態度を変える、そういう不器用な猫もいる。
ちゅ~るの驚異的支配力は、猫が本来持つ野生をことごとく抑制する。
猫はいたずらをする。そういう時に甘やかす飼い主には、どうか猫を飼わないでもらいたい。
猫に躾は通用しないという話ではなく、本気で怒って見せることが大事。すると、その瞬間は大人しくする。多少恐怖も感じることだろうから、その分可愛がることも大事。
そういうことを小さいうちから繰り返していくと、成猫になる頃には、ちゃんと気持ちが通ずるようになる。
その点、犬よりも時間はかかるかもしれないけれども、基本的に猫はマイペースだから、ゆっくりと心を通わせていけばいい。
飼い猫に手を噛ませるのはよくない。飼い主が全く抵抗をしないとわかると、猫はだんだんと飼い主を下に見るようになる。そして、エサがなかなか出て来ないとなると怒るようになる。
飼い主の手を噛んだら、痛いことをわからせてあげないといけない。首根っこを掴んで、「痛いでしょ!!」と。
猫が何をしても飼い主が怒らないと勘違いしてしまうのは、飼い主の責任。子猫のうちに飼い主を怒らせるととんでもなく怖いということをわからせてあげることで、成猫になってから飼い主を噛んだり引っかいたりすることはなくなる。
アメとムチは絶対に必要。猫も怒られた時には(´・ω・`)みたいな顔をする。落ち込んでいることがわかれば、ご機嫌を取り戻すためにめちゃくちゃに可愛がるのだ。猫は気分屋気質が強いからね。
そういう日々は「グレートフルデイズ」。猫が腹の上に乗ってきてスヤスヤと寝てくれるのなら、完全に心を開いていると思っていい。腕や足で三角形を作っておくとほぼそこにやってきてゴロンと寝るようになる。
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