◆地球を包む構造物「ダイソン球」が完成するその日まで
もし、本当にそんなことが可能になったとしたら、人類は天候を操り、24時間超大量の発電により、文明は異次元のスピードで進化することになるかもしれない。もちろん、その頃には宇宙エレベーターも完成し、誰でも大地から1時間とかからずに宇宙へ行くことができるようになっているだろう。どちらが先かな。
宇宙空間に飛び出したスペースシャトルがミッションを済ませて帰還する場所は大地ではなく、ダイソン球上への着陸が実現するかもしれない。
そもそもダイソン球は太陽のような恒星から資源エネルギー調達を目的に作られ(てい)るらしいが、どうやって作るんだろうね、惑星の周りを囲うほどだからかなり時間がかかりそうだし、太陽光だけではなく、太陽風に晒されても劣化しにくい材質じゃないとすぐに壊れてしまいそう。
人工知能搭載のロボットが自動で建立するのかな。人の手では無理だろうから。面白いな、ダイソン球。地上から見えるダイソン球ってどんな景色なんだろう。きっと壮大なスケールなんだろうなぁ。
見たいなぁ、ダイソン球。
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