【#頭を使え】愛知の密フェスが問題視され、クラスター認定されたのは結果論でしかない。
「どうすればコロナ対策された状態で音楽フェスを開催できるのか」
これについては、今後議論が深まっていく。いや、議論して一定以上の構造を作っていかないといけない。音楽フェスだけが重要なのではなくて、今後様々な分野で応用できるようなモデルを作らないことには、回せる経済も回らず、密であることを批判したり、クラスター認定されたことに野次を飛ばす、そういうことの繰り返しで、全く生産性のないまま1年2年と平気で過ぎていく。
実際、そうやって過ぎてきたのがコロナ禍始まって以来の1年8カ月だ。ビービー批判するだけならサルでもできらーって話。
ホント、あまりにもズレた議論しかされてないからいい加減イライラしてくるよね。
音楽系アーティストだけではなくて、夏のシーズンで言えば海水浴場とかお祭りとか、これまで当たり前みたいにやってきたことがコロナ禍を理由に自粛・禁止のオンパレードで、いつになったら再開できるのかってことに対してのみ焦らされて我慢の限界を感じている人たちは確かに多い。
単純に飛沫を防ぎたいのであれば、全身360度スッポリとガードできる超軽量プラスチックポールでも作ればいいじゃん。ポールの底面には車輪が4つくらい付いていて、コロコロと両手で押して歩けるようにしたもの。
それに傘なんか付けちゃえば、野外でもフェス開催できるようになりそうだよね。極端かもしれないけど、そんなにフェスを楽しみたいなら、そんなに開催したいなら、そういう人たちのニーズに応えるための手段がどうしたって必要になるよね。
前代未聞の光景になるだろうよ。観客スペースにスケルトンポールが大量に並ぶんだから(笑)でも、セルロースナノファイバー素材ならめちゃくちゃ軽量でおまけに鉄の何倍もの強度がある。作れるよ。
まぁ、可動式が危ないっていうなら、車輪無しの観客スペース固定型にして、飛行機や新幹線の座席予約みたいな感じにして、場所まで指定するスタイルにしてしまえばいい。360度囲まれているのだから、フェスでよく起きるセクハラ事件なんかも防げるよね。
で、これを一企業に設備工事させると、こういうものには談合がなくたって利権が絡んで来るから、政府主導で公共フリースペースとして税金で作ればいい。
で、もっと言うと、フェスのためだけのスペースではなくて、マルチスペースとして活用できるように複数の舞台に鞍替えできるようにしておけばいい。なんちゃら大会とか地域のなんちゃら会とか、開催するイベントに合わせてチェンジできるようにしておくのね。
オーケストラとか演劇とかマジックとかいろいろあるじゃん、専用の見せ方ってものがさ。
その公共スペースで開催されるイベントに参加する人たちは、必ずコロナ対策として必要なルールに従うこととワクチン接種済みを条件に入場を許可するようにして、それこそ安心してイベントを楽しめる空間構築っていう体であれば、税金使ってくれても構わないよね。
利権が絡んで一部の政治家のポッケに大金が流れ込んでいくような仕組みがあるから、一向に問題は払拭されない。ただ罰するだけの無能っぷりを発揮してございやす。
あーすればよくね?こーすればどーよ?みたいな話を、砕けた感じで楽に意見交換する場が必要だよね。何かっつーと国会答弁みたいに感情込みで批判するしかできない野党の皆さんは、話を進めたいのか議論を止めたいのかよーわからんのですわ(笑)
あ、会場のポール内はもちろん椅子も置いてあって、立ちたい時は立てばいいし、座りたい時は座ればいいみたいな感じね?板一枚をパタンと倒せば座れる仕組み。なんちゃらホールの椅子みたいな作りね?
いや、こういうのってクソ真面目に議論すればいいってもんでもなくて、ちゃんとアイデア持ってる人たちがラフなスタイルでもちゃんと一個一個の不足や問題に対してアイデアを出しつつ深堀できることが一番重要なんだよね。
その点、アメリカがそういうイメージが強いよね。何も堅苦しい雰囲気ではなく、一人一人が気楽に意見を言える環境がある印象が強い。日本は周りの目を気にする人がとんでもなく多いから、仮に良いアイデアを持っているとしても言わないから何の価値もないアイデアとしてスルーされているケースも少なくはないでしょ。
誰かが言った失言を批判することに一生懸命になるのは本人の自由さ。でも、議論するのであれば、感情なんか要らないから、議論の中身に沿った発言とか意見交換をするようにしなさいよって国会答弁を見ていていつも思う。何のために国会を開いてんの?って。茶番は相変わらずだよね。それで仕事をした気になっている。
密でも厳重にコロナ対策をした上でフェスを成功させること、イベントを成功させることがこれからの課題。これはオリンピックにも通ずることだったとは思うけど、開催してみて気付かされたことは間違いなくいくつもあったよね。
世の中、やってみなきゃわからないってことのほうが圧倒的に多いのも事実ではあるし。
ってなわけで、愛知の密フェスを、ただ断罪して済ませるのは非常にもったいない。何が問題だったのかっていうのを根本から探っていくと、そもそも政府の対策や補助が行き届いていないところからいろんなことが枝分かれして起きているってのが筋でしょ。
今回フェスを開催してクラスター認定されたという事実は、今後に活かすべきで、どうすればよかったのかを掘り下げていけば、ちょっと先の未来では当たり前のように実現可能な仕組みが作られている可能性は十分にある。
今までやったことのないことほど、見栄えが多少悪かろうと、多少お金がかかろうと、やってみることが重要で、そこを皮切りにあーしようこーしようを繰り返していけばいいんじゃないの?
批判ばかりしてると脳ミソが本当にバグっちゃうよ?
デルタ株、ラムダ株、ミュー株、そしてイータ株。ミュー株とイータ株の新情報はまだ少ない。デルタラムダミューイータ・・・連続して言うと何かのおまじないみたいに聞こえるね。まだきっちり2年経過してないんだけどね。それなのにこんなに変異株が国内に流入してしまうなんてね。
油断も隙もあったもんじゃない。