【#アルカイダ復活か】あれから20年。僕らは思い出した。あの日の恐怖を。タリバンのアフガニスタン政権制圧が連想させる悪夢
このタイミング、世界貿易センタービル同時多発テロが起きてからちょうど20年目の今年。この節目を狙ってのアフガニスタン政権奪取。
考えたくはないけれども、この20年間、タリバンはずっとこの時を待ち望んでいたのではなかろうか。
中国はこれを容認、なんていう報道もあったけれども、中国政府はこのことを事前に情報として仕入れていたのかな?米中関係は亀裂が入りっぱなしだし、中国政府が裏でどんな組織とパイプで繋がっているかを考えればそんなに珍しいことでもない。
今年の9月11日、何も起きなければいいけど・・・。2001年のあの日、リアルタイムでテロの瞬間をテレビで見てしまったから、かなり記憶にへばり付いてる。鮮明にね。
その二日後に誕生日って、あれ以来ね、セットでどうしても毎年思い出すんだよね。これをトラウマと言っていいのかどうかはわからないけれども、それはさておき、なんてことをしてくれたんだ・・・。
タリバン反政府武装組織のトップには、ビン・ラーディンの後継者が指導者として君臨しているはず。第2のビン・ラーディンなんて呼ばれることになるんだろうけど、報復行為も聖戦として実行するつもりなんじゃないかな。
アメリカだって黙ってないだろうけど、今回は再報復するにしてもアフガニスタンの国土全域が復活するであろうアルカイダの領地ってことになるから、前回のような空爆はできないと思うんだよね。
また戦争が起こるのかな。タリバンの今回の制圧スピードからして、明らかに組織の規模がデカいはずなんだよねー。それで、問題なのは、タリバンのメンバーが世界各国に散らばっている可能性があることが最大の問題。
標的はアメリカだけだと思ってたら実は世界中に自爆テロを企むメンバーが存在していたなんてことも十分に考えられる。各地で人が集まるであろうイベントを狙ったテロ事件が世界同時多発的に起こったら、コロナどころの話ではないくらい世界中がパニックに陥ることになる。
最悪の状況を想定する必要はあると思う。グローバル化で世界中の人たちが国境を超えて出入りできるようになったことは、決してメリットだけとは限らない。
ドローンを使った爆破テロが起こると想定したら、国の中枢や軍事基地をピンポイントで狙えるよね。小型で軽量な上に殺傷能力抜群の兵器を搭載したドローン。テロそのものの性質というか手法というか、そういうのも技術が悪用されても全く不思議はない。
怖いなー・・・。でも、一応、想定だけはしておきたい。空爆受けた挙句、指導者を殺害されたなんてことは、タリバンが忘れるはずがない。確実に報復を狙ってると考えておかないとね。
20年、十分に体制を整える時間があったわけだから。