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いつもの倍のスピードで歩けば、同じ時間で倍の距離を歩くことができる。

 いやぁ~、なんて高級感のあるヘッダーなんだろう・・・。純金っぽくデザインするのに、コピー⇒ペースト⇒照度⇒コントラスト⇒色彩の工程を何回も繰り返してようやく辿り着いた!!具現化したいけど、金と金型技術と金を溶かす技術がないから絶対に無理!!(笑)

 昨日の歩行距離、21キロ。歩数、28000歩。歩行時間、4時間40分。自分の足で、21キロを歩くって、普通の生活をしてたら絶対にないなって思う。もちろん、昔の、まだ自動車が普及していない時代は、その比ではないくらい歩くのが当たり前だっただろうけれども、現代社会、とても便利な交通手段がある中でこれだけの距離を歩くことができるのは、やっぱり仕事柄だろうと思う。

 過去にニート期間だった10か月間、最後のほうはベッドから立ち上がることすらできず、ベッドから床に足を着くと、全く足に力が入らなくてドスンと尻餅を付き、その辺の棚や壁や扉にしがみ付いて、やっとの思いでトイレに行かないといけないレベルまで足が弱っていた。もうあと数か月、同じ生活を続けていたとしたら、きっとボクはそのまま命を落としていたに違いない。

 その時に比べたら、今は平気で歩き続けることができる。多少足は痛いけれども、その痛みが、むしろ心地良いとさえ思える。ニート期間を終えてから5年、なんとか派遣で食い繋いで今に至る。その5年間、正直仕事そのものには全く興味がなく、面白くもなく、惰性で毎日が過ぎて行ったけれども、それでも基礎体力を回復するには十分で、ちょっと長い休憩期間だったと言える。

 立ち仕事じゃ足りない。基本的に歩く仕事じゃないと基礎体力はキープできない。そういう気付きを得るに至ったことは、なんでもないようなことのように思われるかもしれないけれども、ボクにとっては重要な気付き。働くようになると、進んで運動をしよう、トレーニングをしよう、そういう時間を確保し、それにお金をかけるなんてこともなかなか難しい。

 人生で、思いっきり脱力感に満ちたあの10か月と、少しも面白くも楽しくもない5年とを合わせて5年10か月、だいぶ長い期間、いたずらに時を過ごしてしまったことは、今思えば、それでもなお自分には必要な時間だったのかもしれない。

 人間、毎日、毎年、365日全力で生きることはできない。毎日120%で生きたとするならば、寿命は40歳代とか50歳代とか、かなり短い人生に終わるに違いない。人の心臓の心拍数は、平均20億回~23億回と言われているけれども、心臓が休まる日がない毎日を過ごしてしまうと、ただそれだけで寿命を縮めてしまうことになる。

 緊張の中に身を置くことが決して悪いことだとは言わないけれども、毎日緊張しっぱなしだと、いずれどこかのタイミングで緊張の糸が切れ、燃え尽き症候群になる恐れもある。一生懸命頑張ってきたのに、ある日突然、本来の目的を喪失し、何のために頑張ればいいかわからなくなってしまうと、人は突如として猛烈な脱力感に襲われる。

 通常の倍のスピードで行動すれば、通常の半分の時間で片づけることができるけれども、毎日そんなことやってたらいずれやることがなくなって、今度はやる気がなくなってくる。何事も早めに片づけたほうが良いのは間違いないけれども、自分のやることがなくなってしまうほどにやりすぎると、自らモチベーションを下げてしまうことにもなりかねない。

 活力を保つには、ちゃんと寝て、ちゃんと食べる、単純にこの2つだけやればいいのに、頑張りすぎてこの2つが疎かになってしまい活力を失ってしまうのは本末転倒。

 ってなわけで、寝る!

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あざーっす!!200回使用されてから日が浅いのに、凄い使ってもらえていて、ありがてーっす!!

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