~リスクテイクの先に待っている希望~
おっす! オラ、にゃむっ!!(・∀・)にっ♬ 皆さん、暑い中、お仕事ご苦労様でっす! (←このノリやめろw) わかりました!(笑) 暑中見舞ってあげるにゃむ!
多くの人たちが、日々仕事を頑張っておられることだろうと思います。 何かを守るために、何かを目指すために、必死になって頑張っているそこのあなた! 仕事上で不満はありますか? ストレスは感じていませんか? ご安心下さい。 日々の業務に追われて、嫌な思いをしても耐えつつ、苦労されている方々のために、にゃむの持論を展開していきたいと思います。
仕事って、本来どういうものなんでしょうね? 理想を言えば、「より楽しく!より快適に!」が実現できる職場で働くことが、働く人々にとって最大の幸福ではないかなと思います。 そんなん・・・叶うわけない・・・自分・・・下っ端だし・・・上司に意見したらどんな目に遭わされるか・・・。 なんて思ってませんか? 今はもうそういう時代ではないことを深く認識してください。
仕事上、理不尽は付きものです。 正当性を盾に立ち向かってももみ消されて、結果無かったことにされてしまうなんてことはザラにあることだと思います。 なぜなら、企業に従事する者と雇い入れる者の立場の違いから、何でもかんでも従業員の思いのままにいくものではないからです。 ところが、何度かもみ消されてしまうようなことが続くと、人は「どうせ言っても聞いてくれない」「言っても変わらない」などと諦めてしまうんですよね。 しかし、生活していくために仕事をするわけで、その居場所を奪われてしまうことをリスクと考え、理不尽なことをされたり言われたりしても我慢してしまう人は多いのではないでしょうか。
そして、我慢する一方で、仲間内で愚痴を言い合って互いに理解を深める機会もあることでしょう。 ところが、一見そういう機会も必要のように思われますが、個人的には愚痴を言い合うにしてもその「質」を問うべきではないかなと感じています。 愚痴だけでは職場環境は変えられません。 それに、組織にはどこでも「権力」や「権限」を持つ者が存在し、そういう立場にある人間によって組織は色を変え、形を変えます。 ですから、仕事をする者にとって「不満なき、理不尽なき職場」というのは数えるほどしかないのではないかと思います。 前提として「それが当たり前」だという認識は持っておくべきとも思います。
権力や権限に屈するだけが働く者に与えられた道でしょうか。 今はもうそういう時代ではないのです。 企業には、そこで働く人たちの職場環境を管理・監督・改善していく義務があります。 身体的精神的健康面・安全面・待遇面など、従業員あってこそ企業の利益は生まれるわけですから、働く人たちの扱いを雑にしていい理由など一つもないのです。 しかし、どんな上司も経営陣もみんな人です。 諦めさえしなければ、自分たちが望む職場環境、謂わば理想の職場へと変えていくことは可能だとボクは考えています。
ただし、先ほども述べたように、組織に属す者が意見したり提案したりすることにはリスクが付きものです。 ですから、多くの人たちはそのリスクに対して臆するのです。 もちろん、ここで意味する権力や権限とは「私利私欲目的の濫用」です。 そういう上司が権力を行使すると、職場には瞬く間に問題が生じます。 組織のため、そこで働く従業員のために権力や権限を行使できない上司は、おそらく人離れを招くのも時間の問題でしょう。 また、事の重大性が発覚するのは事がおよそ起きた後の話がほとんどです。 パワハラやセクハラが良い例でしょう。 被害に遭ったという事実が証明されなければ、組織的にもみ消されることもあるでしょうから、非常に難しい問題ではありますね。
さらに、法律や社内規定は常に従業員を守ってくれるとは限りません。 世の中には「組織ぐるみの隠ぺい」を平気でやってしまう企業も存在しますから、訴えれば必ず守ってもらえると思い込んでしまうこともまたリスクの一つと言えるかもしれません。
誰もがやりたがらない、面倒な仕事を押し付けられたことはありませんか? その多くは、体力的にも精神的にもしんどいもの。 一人でやるよりも複数人で効率良く回せば早く片付けられるような作業を、敢えて一人にやらせようとする腐った上司、いませんか? そういう上司は「作業の段取り」なんて全く考えることなく、ただやらせようとします。 その上で、作業者がケガをしたり、ミスをしてしまったりした場合、当の本人を叱り、責め立てます。 こんな上司の下でこの先もずっと働きたいと思えるでしょうか。 そういう思いをしてもモチベーションを下げることなく頑張れる人は、よっぽど我慢強い人か、他に目指すべき大きな目標を胸に抱いている人か、そんなところでしょう。 どんなことにも耐えられるほどの忍耐力のある人なら、どんな上司の下でも頑張れるのかもしれませんね?
誰も喜ぶことがない仕事、考えることを必要としない誰でもできる作業であり、かつ、やっても何一つ自己成長に繫がらない時間のかかる作業、ありますよね? しかし、例えば、雑務というのはどうでしょうか。 必ず誰かがやらなければならない掃除やゴミ捨てなど、こういうことは「喜んでくれる人が必ずいる」と言っても過言ではありません。 雑務は率先してやるべきと言えます。 やれと言われて「なんでオレがこんなことしなきゃいけないんだ・・・」とか、「こんなんオレの仕事じゃない。あいつにやらせとけばいい」とか、訳のわからない屁理屈を言う人、周りにいませんか? そういう人は、雑務をこなすことで何が得られるのかをまだわかっていない人たちです。
「どんな仕事にも意味がある」と聞いたことがありますが、果たして本当にそうでしょうか。 やる必要のない作業を強いたり、急ぎでも何でもない優先順位が遥かに下の「今やらなければならない作業ではない仕事を強いたりして、部下をいじめている上司はいませんか? 言葉にして「オレはお前が気に入らないから今はこの作業をやれ」なんて言わないでしょう。 あたかもそれが今本当にやってほしい作業のように取り繕って指示を出すゴミのような上司がいるのだとすれば、それによって生じるストレスは精神に大きなダメージを与えかねません。
もしあなたが今現在そのような環境下で働いているのなら、手段を選び、協力を得て、声を挙げましょう。 これがボクの言いたい【リスクテイク】です。 どうすれば現状を変えられるか、それを考えさせられる立場にいる人たちは、そうしたゴミのような上司の下で働くことになった人たちです。 協力というのは、誰の協力を得るべきかを考え、厳選しなければなりません。 ゴミ上司よりさらに上の権力と権限を持つ人物から協力を得るのです。 その際には、言葉を選ぶことはもちろん、たとえゴミ上司だとしても名指しで罵倒するような発言は決してしてはなりません。
非公式のこうした取り組みは、必ず水面下で実行しましょう。 そして、やるからには、限りなく理想に近いところまで近づくことを大前提に行動してください。 結果どうなるかもある程度想定しておく必要もあるでしょう。 最悪のケースを想定してアクションを起こす、これこそがまさにリスクテイクなのです。 その先に待つ希望が必ずしも叶うわけではないでしょう。 しかしながら、職場環境を改善するためのアクションを起こす、これこそが最も重要なことであり、これを実行するには【情熱】【熱意】【野望】といったものが必要不可欠になるでしょう。
そして、絶対にしてはいけないのは、【諦めること】です。 あなたが諦めたら、職場の他の仲間たちも諦めなければなりません。 妥協してまで辛い思いをしながら仕事をするということほど不幸なことはありません。 当然、全ての希望が叶うことなんてないでしょうが、理想に一歩でも近づくためのアクションを起こすことを意識して行動してみてください。 どんな上司だろうと、組織は人で成り立っています。 下の立場である人間が非公式のアクションを起こすともなれば、【下剋上】と捉える人もいるかもしれませんが、目的を逸脱することなく、慎重に事を進めていくことが肝要ですね。
ただ働いているだけで幸せになれるならそんな楽なことはありません。 どこにでも、それぞれに問題や思い通りにならない要因となる弊害があることでしょう。 他力本願では組織は改善しません。 変えたいなと思っている人ほどストレスを抱えていたり、余計な重圧に苦しめられたりしているものです。 理不尽なことが当たり前のように起きているのなら、是非戦って下さい。 人生時間は限られています。 苦しい、悲しい、辛いだけの仕事なら、辞めてしまったほうがいい。 我慢するだけが全てではありません。
多くの人が「自分の立場が危ぶまれること」を恐れて、正しいことすら言えないのが日本企業の訳の分からない風習になっているのが残念でなりませんね。 自分の立場ばかり考えているような人間が人の上に立つと、下に付く部下はさぞかし苦労することだろうし、その苦労が報われることはほとんどと言っていいほどない。
ただ、正しいことばかりが常に通るとも限らない。 正しいこと、正当性のあること、それを如何にして貫き通すか、ここにこそ権力や権威は行使されるべきであると思いますが、世の中は矛盾だらけで闇も多い。 戦うのなら相応の武器が必要だ。 武器と言えるほどの知と人をどれだけ周りに集められるか。 リスクテイクするなら、戦い抜けるだけの武器が必要だと。
権力や権限のない者たちが、それらに頼ることなく、組織を浄化もしくは最適化していくこと、まるでドラマのような演出を誰ができるのか。 いきなり核を攻めると身を亡ぼす。 外側からジワジワと攻めるんだ。 包囲網を確固たるものにすればこそ、訳の分からないルールや、すでに通用しなくなった常識を一蹴することが可能になるのだとボクは考えています。
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