iPhone 12 mini に変えてみた所感
クリスマスにiPhone 12 mini に機種変更しました。約1カ月ほど使ってみて、いろいろと見えてきたことがあるのでまとめてみます。
iPhone12mini！！！ pic.twitter.com/YfmVbXEoMD
— 志優🐾KING歌みたうpしました (@4uShiyu) December 26, 2020
やっぱり小さくて軽いのに全画面なiPhoneは正義
もともと自分のスタンスとして「スマートフォンは小さいほうがいい」というものがあります。なので、iPhone SE 2 が出た時には非常にがっかりしてましたし、もう二度と望む iPhone には出会えないと絶望していました。
人それぞれの好みにかかわってくる話ではあるのですが、個人的にスマートフォンはどこまで行っても「携帯電話」であって、できる限りコンパクトで邪魔にならないサイズ感であってほしいと思っています。もちろん「小さすぎると動画見るにはしんどい」という意見もわからなくもないこともないこともないのですが、「そもそも携帯電話で動画を長時間見ること自体が使い方を間違えている」というのが僕の持論です。意義は受け付けない。
個人的なしっくりくるサイズは、握って指先同士がくっつく iPhone SE や iPhone 4s のころのサイズなのですが、じゃあそのままスペックアップしてくれたらいいのかというと、正直情報過多気味の現代では少し表示できる領域が少ない、というのは感じていました。
そんなところに登場したのが iPhone 12 mini 。ボディサイズ、特に横幅はほぼ iPhone 4s や 5 と変わらないにも関わらず、ベゼルが薄くなって全画面かした iPhone 12 mini は、表示できる情報量は格段に増えています。これこそ正義。小さいのにたくさん表示できるってめちゃめちゃ便利です。iPhone 12 mini のサイズ感に慣れてから、これまで使っていた iPhone 8 を持ってみると、あまりにも大きい上に重すぎてびっくりしました。よく今まで持ち歩いてたな。
四角いボディかっこいいねぇ
もはやただの個人的な趣味嗜好ですが、iPhone6からしばらく続いた角の取れた丸いデザインが気に入りませんでした。iPhone8の時は角ばったフォルムにしたくてわざわざ角ばったバンパーを付けていたぐらいです。
iPhone 12 mini はそんな無骨なデザインが好きなユーザーのことを意識してくれたのか、iPhone 5 のような角ばったフォルムをしています。落とした時のことやカメラ部分が出っ張っていることを考えてバンパーを付けていますが、裸で使うことも考えたほど、このフォルムがとても気に入っています。
ちなみに、購入当初は淵全体を覆うバンパーを付けていましたが、これだとiPhone 12 mini の良いところが隠れてると思い、上下だけおおわれてサイドは剥き出しになるバンパーを使っています。めっちゃいい。
Face ID は不便すぎる
これは iPhone 12 mini に変えて不便になったなーというポイント。「マスクをしていると認識してくれない」というのもそうですが、必ず iPhone の前に顔がないといけないというのは、机の上に置いたまま触ったりするとき、意外と不便だったりします。そもそも iPhone のロックを解除する時点で指は iPhone に触れているので、そのままその指を使って認証する方が合理的なのではと思わざるを得ません。
ただ、スッと認証してくれた時はすごく快適なのも確かです。ホームボタンに指を置いたまま待たなければいけない Touch ID とは違い、まるでパスコードをかけていないかのようで、ストレスレスに使い始められます。Face ID と Touch ID の両方が搭載されていたらいいのになぁとか思ったり。お金かかるのかな。
魚眼レンズが面白い
これまで iPhone X 以降の iPhone を持ったことがなかったので、x0.5のカメラレンズも体験したことがありませんでした。「たいしたことないやろ」と高を括っていましたが、景色をとったりするときにダイナミックな撮り方が出来たりして非常に面白い写真が撮れるので、写真好きの人間として十分楽しめます。
余談ですが、同じ iOS が入っているはずなのに、カメラのUIがまるで別物になりました。露出とか調整して固定しておけるのすごくうれしいんだが。なんで iPhone 8 では使わせてくれなかったの。
バッテリーの持ちは気にならない
iPhone 12 mini 発売当初から、バッテリー容量が心もとないという話が聞こえてきていました。
「バッテリーの持ちが悪いのはちょっとなぁ…」なんて思ってましたが、使っていても全然気になりませんでした。ちょっと調べてみたところ、どうやらチップ周りにも工夫がされていて、 iPhone 8 よりも持ちがよくなっている様子。そりゃ気にならんわ。
ただ、確かにフルに使って一日持つかというと怪しいところです。モバイルバッテリーの携帯は必須かもしれません。
気になったら買おう
どうやら世界規模でみると iPhone 12 mini はあまり売れてない様子。
少なくとも世界的には、有名アナリストMing-Chi Kuo氏の「iPhone 12 miniは最も安いが画面が小さすぎて大衆市場にアピールできない」という予測が当たってしまった模様です。
Appleは販売台数を公表していないので、あくまで米調査会社CIRPの推定でしかないですが、おそらく世界的に見て小さい端末は受けないんだろうなぁというのは常に感じていました。だからこそ、海外メーカーのスマートフォンは大きいのが非常に多いのだと思います。外国の人って手が大きいからね。
74,800円＋税 はどう考えても高いので、Appleとしても iPhone 12 mini は「価格の安いiPhone」として出したわけではないと思います。今回 iPhone 12 mini が売れなければ、Appleに「小さい端末は売れない」と認識されてしまうことに繋がりかねないです。
日本には小さな端末を望む人間が多いと思います。今後もAppleに引き続き「mini」を出してもらうためにも、気になった人は買ってみて欲しいなーと思います。というか普通に iPhone 12 mini は、ほぼ完璧な端末で非常におすすめです。
それにしても、大きな手で小さい BlackBerry を使ってたアメリカの人たちはどこへいったんだ。
最後に
iPhone 12 mini にかえたことで使えるようになったフェイストラッキングで遊ぶ人間の動画を置いておきます。
@4ushiyu iPhone12のフェイストラッキングで遊ぶ二人 カスタムキャスト @mistvoise
♬ オリジナル楽曲 - 志優 - 志優
なんだこのクソ動画。
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