まずは習慣をすこしだけ変えてみよう

この記事は私の動画
　■使命を生きる　ひみつレッスンVol.11　　
《「変容」スイッチの押し方》の文字バージョンです。

動画でご覧になる方はこちらでどうぞ。

　今日は、変わりたい、使命を生きたいと思いながらも、なかなか最初の一歩がふみだせない!という方に向けてのお話です。

今は個性とか多様性が比較的認められている時代ですが、ほんの数十年前までは、「誰からも非難されない生き方をすることがベスト」とされる時代でした。

私は昭和40年生まれ、当然学校でも、家でも「個性を出せ」なんて言われたことないですね。協調性やみんなと足並みをそろえる事が大事だといわれていました。そして、足並みをそろえていれば、型にはまっていれば、守られた時代でもありました。

安全な枠もレールもない時代

そして今はどうかというと、コロナショックがあって、今まで経験したことがない大雨が頻繁に降って、リモートワークでどこに住んでも仕事ができて、大企業ですら副業OKにしますから自立してください、という社会になってる･･･

「私は安全な枠の中にいる、安全なレールの上に乗っているから大丈夫」と思っていても、もう枠やレールの方が壊れちゃっているから安全じゃない、という時代です。
こうなると、昭和は楽しかった、平成は平和だったとか言っていられなくて、「変わらないぞ」と頑張るほうが方がむしろ大変になってきているんじゃないかな。

生き残るために必要な事

よく、この世界は弱肉強食だ、と言われるけど、よく考えたらそんなことはなくて
吹けばとぶような弱っちい虫だっているし、高山植物みたいに限られた場所でしか生きられない存在もいるわけだし。

つまり、弱かろうが、世界が狭かろうが、「環境の変化に対応できたら生き残れる」と考えた方がずっと納得がいくような気がします。
高山植物がアマゾンで生きようと思ったらそれは無理だけど
人間で言えば、生きる場所、生き方を常に最適化できれば、ずっと生き残れる、ってことです。
そこがしっかり押さえられていれば、変化は怖い物ではなくてむしろ変化の先には進化しかないんです。

変化と変容

で、そこで問題になるのは「どう変化・変容すればいいのか」ですよね。
最初の一歩は「変わるぞ」と決める事、これしかないです。

変化というのは物事の状態が変わること「チェンジ」ですね。
会社員が経営者になる、みたいな感じ。

変容というのは姿、かたちや様子が変わるということで、一冊の本で価値観がガラリと変わるようなイメージ、「トランスフォーメーション」と言いますね。

変化と変容、私は区別しなくてもいいかな、と思います。
変化が先でも変容が先でもどっちでもよくて。
だって「仕事を変えたら→考え方が変わる」もあるし、
「考え方・意識が変わったから→仕事を変えたくなった」っていうのもあるからね。
とにかく「ここではないどこかへ行きたい」ではなくて

「私にとって最適な場所に絶対自分を連れていく！」

っていう意識を持ってほしいなと思います。

人生は選択の連続

人生って選択の連続でできています。
今日はどの服ででかけるか、ランチには何を食べるか・・・
選択の連続です。
いつも黒い服しか着ない人が明るい色を着てみる・・・
きっと新しい発見が生まれるでしょう。
ランチはコンビニでと決めている人が、気になっていたお店に入ってみる・・・きっと新しい世界が見えるんじゃないかな。

それが「変化と変容」チェンジとトランスフォーメーションです。

今日の提案

なので今日の私からの提案は「謎のこだわりをひとつ外してみよう」です。
小さな習慣を変える、プチ変化変容を気負わずにやってみてみてください。

それで違うと思ったら、また変えればいいんです。
黒い服の方が似合うな、と思ったら自信を持って黒を着ればいい
それはあなたが腑に落として出した「選択」だから　
何も考えずに習慣で黒い服を着る事と、「似合うから着る」というのでは全然価値が違うわけ。
これが最適な選択ができたってこと。

そうやって、「あたりまえ」から外れて「最適な選択」「魂が喜ぶ選択」を一つ一つ増やしていけば・・・
確実に「変化と変容」ルートを歩むことができるわけです。

意識は簡単に変わらない

「考えを変える」「意識を変える」というのは言うのは簡単だけど、実際はとても難しいことです。
なにか人生観を変えるような大事件でも起きないと無理かもしれない。
ある程度満たされた環境にある、ある程度しあわせな人ならなおさらそうだと思うんです。
だから、神のお告げみたいなのを待つより、楽しみながらプチ変化変容を重ねることがベストなんです。

さっきの話にもどるけど
もし、「私は明るい色が似あう」と気づいちゃったとしたら？その先どうなるか想像してみましょうか。

まずはお買い物に行くよね～、おしゃれな友達に見立ててもらうとか、思い切ってプロに見立ててもらうのもおもしろいかもね。

似合う服を着ていたら、みんなに素敵になったね～って言われたりして、ますます自分に手をかけたくなるんじゃないかな。
自分の価値に気づくってこういうステップなんですよね。

その先、どんな未来に進化していくかはわからないけれど、絶対なにか、夢や可能性みたいなものが生まれるはずだと思いませんか？

可能性とワクワクに満ちた人生をスタートさせるスイッチは、すごく身近にあるからぜひさがしてぽちっと押してみましょう！

今日のまとめ

変容スイッチの入れ方は
・ます世界は変わりつつあることを受け入れよう
・自分の習慣をすこしだけ変えてみよう　でした

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