あれもこれもやりたい!「やりたいこと」がありすぎて、動けない。そんな時の対処法3選!
4th place lab は、組織をはみだして、個人としてやってみたいことを3ヶ月でカタチにするプラットフォームです。はみだして、ためそう。をコンセプトに、週1回のオンラインプログラム・コミュニティを通じて、参加者一人ひとりがさまざまな実験や活動をしています。現在は、11期メンバー(2024年9月〜11月の活動)を募集中しています。
そうした中で、「やりたいことや気になるテーマがあって、活動を絞れない」という相談を受けることも多くあります。やりたいことが見つからない人からすると、なんとも羨ましい悩みのように聞こえますが(笑)、本業がある中で、あれこもこれもやるのはとても難しく、どれがいいの? と悩む気持ちはわかります。
また、「やってみたい」と思うと同時に思考が働いて、「でも、やる意味があるんだろうか? メリットはなんだろうか?」と、理由やその先を考えて、考えすぎて動けない、というパターンもあるようです。
そんな時におすすめしているのが、以下の4つです。
① やりたいことを組み合わせてみる。
たとえば、コミュニティ運営をやりたい、クラフトビールを作りたい、女性のキャリア支援をやりたい、など一見バラバラして見えるやりたいことを、組み合わせてみるということです。この例でいうと、「クラフトビールづくりを通じて女性のキャリアアップを実現するコミュニティ…」のような感じです。もちろん全部のキーワードを無理やり繋げる必要はありませんが、案外、遠いテーマでも組み合わせてみることはできるもの。また、組み合わせによって、オリジナルのコンテンツになる可能性も高いのでおすすめです。
② 期間を区切って順番にやってみる。
これはもうタイトル通りなのですが、たとえば、「とにかく3ヶ月は、コミュニティ運営にトライしてみる。続けたいと思ったらそのまま続ける」。3ヶ月経って「違うな」と思ったら、次のテーマである「クラフトビールづくり」を3ヶ月やってみる、、、みたいな感じで順番にやってみるということです。
よく、ほんの少しだけやって、「違った」と辞めてしまうケースもありますが、それだと本当の面白さに出会えていないことも。もちろん3ヶ月やったからといって何か確実に見えてくるものがあるわけではないですが、続ける中で得られるもの、見えてくる世界もあります。なのである程度の期間を区切ってやってみることをおすすめします。
じゃあ、何からやるの? と順番を決める際は、すぐに行動に移しやすいこと、もしくは、ワクワクすること、をおすすめしています(両方重なったらなお良し!)。行動しやすく、ワクワクすることは継続につながります。あとは「誰か協力してくれる人がいる活動」もいいかもしれません。仲間がいると、継続意欲につながります。「お金になりそう」とか「人からすごいと思われそう」とか、そうした理由だと、自分ではどうにもならないことも多く、思うような成果がすぐに出ない時に、やる意義を失ってしまいます。
③ 割合を変えてみる。
期間ではなく、使う時間の割合を決めてみる方法もあります。たとえば、コミュニティ運営に8割使って、残りの2割で他のことをしよう、など、メインを決めてみると動きやすいかもしれません。そして、やっていくうちに、重なって1つの取り組みになる場合もあるでしょうし、2割でやっていた活動の方が面白くなってきたり、チャンスが巡ってきたりすることもあります。そうしたら、割合を変えていく。どうしても全部やりたい、でも組み合わせも難しいと言う方は、割合で調整してみるのもいいかもしれません。
④ それでもわからない時、動けない時は他人に聞いてみる。
自分一人で考えていても、「あれでもない、これでもない」とぐるぐるして結局動けずに終わってしまうことも。他人に目標を考えてもらう「タニモク」というワークショップもありますが、他人に、自分のやることのヒントをもらうのもアリ! 自分では、自信がなくてやれないと思っていたことや、当たり前のことすぎて個性だと気付かなかったことが、他人から見ると「すごいことだった」なんて話はよくあります。周りの人に背中を押してもらってスタートするのもいいかもしれません。
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いかがでしたか?
ぜひ、自分の中で「何かやってみよう!」と思い立ったら、 4th place lab へご参加ください。3ヶ月間、仲間と共に、さまざまな実験をするなかで、きっと自分らしい活動・やりたいことが見つかってくるはずです。
▼ 4th place lab 11期メンバー募集中!
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