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2月コラムニスト「中川佳奈さん」インタビューLIVE

こんにちは!4thplaceコラム編集部、アシスタントの米田恵美(通称:めぐちゃん)です。皆様、いかがお過ごしでしょうか?私は、今年の春から新社会人なのですが、週4/5日でリモートワークが決定し、デジタル時代の1人として、何事も柔軟に取り組めるといいなと思っております。

さて、2月のコラムニストは整理収納アドバイザーの「中川佳奈さん」です!
2月12日(金)19日(金)26日(金)にお届けしますのでお楽しみに!

そして今回も、コラムをお届けする前に、佳奈さんの人柄や雰囲気をお届けしたく、オンラインにてインタビューをさせて頂きました。今日はその内容をコラムにてお届けいたします。



整理収納アドバイザーについて


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めぐみ:佳奈さんは整理収納アドバイザーとしてお仕事されているということですが、具体的にどんなことをしていらっしゃるのですか?


佳奈さん:今は仕事を始める準備段階で、知り合いのお宅にお邪魔して、整理収納させてもらっている状況です。今後は、「おうちサポート」というかたちで、お客様のお宅に伺い、整理収納のサポートをさせていたいただく予定です。



最終的には、主人が不動産の仕事をしているので、お家を購入されたお客様が、自分の家をもっと好きになれるように、整理収納の提案をするなどゼロから創り上げるようなことにもチャレンジしていきたいと考えています。


めぐみ:前職は、整理収納アドバイザーに関係する仕事をされていたんですか?


佳奈さん:まったくです。大学卒業後、教育系出版会社で三年間営業をし、退職後、アメリカ留学や結婚を経て、事務として再就職し仕事復帰をしましたが、不妊治療に専念するために仕事を辞めました。なので、今に至るまで約10年間仕事をしていませんでした。


整理収納アドバイザーになってからは、情報を発信することで、「家の中をどうにかしたいんだけど、その方法がわからない」という方が気軽にメッセージしてくれるようになったり、自分自身も思考を整理する習慣がついて、筋道を立てながら行動するようになりました。



子育てと勉強との両立について


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めぐみ:大きな転身をされてたんですね。子育てをしながら、収納アドバイザーに向けて勉強することに大変さはありませんでしたか?


佳奈さん:「子育て」に集中する日中と「勉強」に集中する夜、一日中活動できたのも、好きだからこそ続けることができました。昔、整理収納という言葉を今ほど聞かなかったと思うんですが、小さいころからお片付けや模様替えなどが好きで、もしかするとその頃から、整理収納の種があったのかもしれません。


整理収納の資格を取る前に、子育てをしながらできることを模索していて、別の資格を取ろうと参考書などを買ったのですが、本を開いても睡魔に負けてパタンっと閉じちゃうんですよね(笑)



だけど、今回の整理収納に関しては、どんどん頭に入ってきました。子どもの幼稚園のお迎えがお昼の14時と早いんです。だから、午前中にお見送りをした後に家事をして、子どもが寝ている時間が唯一の自分の時間でした。



収納方法について


めぐみ:整理収納が苦手だという方に向けてメッセージや大切な考え方はありますか?



佳奈さん:苦手だという方は、もっているモノの量が多すぎて管理できずに「苦手」だと思い込んでいるんだと思います。シンプルに使うものだけにしてしまえば、整理収納はにそんなに難しくないんです。


「どつにかしたいなぁ」と思ったタイミングがすごく大事なのですが、一気にしようとすると気が遠くなってしまいます。だから、「今日はこの引き出し1つ」というようにポイントを絞ること、そして、「キレイになった!使いやすくなった!」と思う気持ちが、次へと繋げてくれます。


また、場所が決まっていないと置きっぱなしになるので、鞄を置く時も、場所を決めて、しかも置きやすい場所に置くというように、「使う人が使いやすいところに置く」ということを意識するといいと思います。


めぐみ:かなさんは、9歳と6歳のお二人の息子さんを子育て中ということですが、自分のお子さんに教える時はどうされているんですか?


佳奈さん:子どもは子どもで大事にしているものがあって、それは私の感覚とはまた違います。親目線では要らないものに見えても、子どもからすると大切なものということがあるので、畳などの部屋の一室に線を引いて、子どもの感覚で、使うもの/使わないものをざっくりと分けさせたりします。


基本、全部を残したがる子どもたちが自ら進んで整理収納をしてくれる唯一モチベーションが高い時期があって、それは誕生日やクリスマスのプレゼントをもらえる時です。



「おもちゃはもらえても、どこに収納する?」という話を少しずつしていくと、貰っても収納する場所がないということに気づき、テンションをあげて整理してくれます。


家にいるおうち時間が長くなると、自然と目につくものも多くなると思うので、少しでも整理収納に興味を持ってもらって、居心地のいい空間づくりのお手伝いができたら嬉しいです。



インタビューを終えて(編集部より)


好きなことに真っ直ぐ向き合う佳奈さんから、目的意識を持って行動することの喜びをひしひしと感じました。



また、部屋が綺麗になれば心も整うと言われるように、整理収納のポイントを意識して日々の生活に取り入れていくことは、自分自身の状態を正確にセットできる秘訣なんだと感じました。



私も、羅針盤が向かう方向を定めながらも、苦手意識で自分を縛らずに、少しずつできることを増やしていくことで、わくわくした気持ちで新生活を迎え入れたいと思います。




・プロフィール

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整理収納アドバイザー 
中川 佳奈 (NAKAGAWA KANA)

滋賀県在住・男子2人(9歳・6歳)子育て奮闘中

ときどきDIYしながら、我が家の整理収納を見直して楽しんでおります。
整理収納のことで考えたり、悩んだりしている人のお役にたちたいと活動中。


【Instagram】
https://instagram.com/kanita8587


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