「おうちde mama cafe」開催レポvol.1
こんにちは!
運営メンバーのやまだあいです。
先週、記念すべき第1回目の開催を終えた未就学児ママ向けイベント「おうちde mama cafe」。初回は3人のママが集まってオンライン上でおしゃべりしました。私も久しぶりに家族以外の大人と1時間おしゃべりして、とってもリフレッシュ出来ました!そして、それと同時に、日々子供と真剣に向き合いながら子育てをしているママ達のお話しはとても勉強になる〜!!
という訳で、mama cafeの開催レポと称して、mama cafe中に出てきた話題についてシェアしていきたいと思います。
◆そもそも「おうちde mama cafe」って…
mama cafeで出てきた話題をシェアする前に、「おうちde mama cafe」について少し触れたいと思います。
現在、幼稚園年中の4歳の長女、2歳の次女、0歳9ヶ月の長男の3人のママをしている私ですが、自分自身3人の子育てをしている経験や友人の話、SNSを見ると、「まだ自分で自分のことが出来ない年齢の子供」を持つママの負担は大きいなと感じています。そして日本のママは真面目なママが多い。大好きな子供の為についつい一生懸命頑張ってしまう。残業で仕事から遅く帰ってくるパパに頼れず、ワンオペで全て一人で背負って抱えてしまうママも多いのではないでしょうか。体調を崩すまでいかなくても、既にいっぱいいっぱいになっているママ、きっと多いはずです。
そんなママが一人でも、気持ちを楽にして、楽しく子供と向き合えるようになって欲しい。一人で背負った荷物を降ろしたり、気持ちを共有出来る場があったらいいのに…と思い、今回「おうちde mama cafe」を開催することに決めました。
最初から、大きなことは出来ないかもしれませんが、同じママという立場で共感したり、おしゃべりしてリフレッシュできればいいな♡と思って開催しています。
なので、興味のある方は是非気軽に気分転換のつもりで参加して見てくださいね!
◆「第1回 おうちde mama cafe」開催報告
当日は以下の内容で開催することが出来ました。
●2020年5月26日(火)13:30〜14:30
●オンライン上で(zoom)
●参加人数 3名(今回はなんと全員が3人の子供がいるママでした!)
色々な話題がでて盛り上がりましたが、今回は以下の4つ内容について、当日出た話や私の考えも交えながらシェアしたいと思います。
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1:ワーママの不安
2:在宅ワークの工夫。子供からの「ママ〜見て!」攻撃攻略方法
3:3人育児って大変?子育て支援センター行ってた?
4:ママの気持ちを元気にする為に大切なことって?
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1:ワーママの不安
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、出勤出来るようになった企業も多くなっています。しかし、地域によっては保育園再開の見通しが立っていない地域もあるとのこと。そして、企業によっては緊急事態宣言が解除された後もリモートワークを推進しているところもあるようです。今まで子供を保育園で預けて仕事をしていたママ達の働き方やワークライフバランスをどうすればいいか…が問われています。
mama cafeの参加者の方も保育園再開が決まっておらず、今後の働き方に不安を感じている方もいました。在宅勤務が可能であっても、保育園が再開されなければ、家で小さい子供の相手をしながら集中して仕事をすることは困難です。
また、仕事が進まないだけではなく、「本当は一緒に遊んであげたいのに、かまってあげられない申し訳なさ」で苦しんでいるママも多いようです。
▼こちらの動画の「13:30〜」で、ママが在宅勤務をしながら育児をすることについて問題定義していました。(お時間がある方は参考までに)
2:在宅ワークの工夫。子供からの「ママ〜見て!」攻撃攻略方法
そんな中、緊急事態宣言中にワンオペで3人の子供を見ながら、在宅勤務を行っているママはどうしているのかも聞くことが出来ました!
ずばり!「はっきり子供に伝える!」だそうです。
仕事の大切さや、ママがどうして仕事をするのか、を子供にきちんと伝えること。ただ「今はだめ!」というのではなく、小さい子供だからこそ「なぜダメなのか」の理由をしっかり伝えることが大切。たとえまだ言葉が話せない年齢の子供だとしても、何か伝えたいとき・教えたいとき・お願いしたいときは、必ず「理由」を伝えるようにしていきたいですね。
ちなみに我が家の長女の場合、0歳の赤ちゃんの時から何か伝える時は、「なぜ」を伝えるようにしています。そうやって育った現在4歳の長女は、妹弟に何か伝える時も必ず「理由」を話しているようです。
「怒られるからやらない」「褒めて欲しいからやろう」ではなく、子供自身が自分で理由を考えて判断していけるようにするには、大人の伝える姿勢も大事だな〜、と長女を見ていると感じる今日この頃です。
その他にも、子供と過ごしながら在宅勤務を遂行させる工夫として午後必ず2時間昼寝をしてもらい、その間で一気に仕事を進めるというのもありました。確かに子供が寝てくれている静かな時間は仕事がはかどりそうですね!
またこれは、4th placeの「スナックご近所」のイベントで別のママさんから聞いた話なのですが、子供の「ママ〜見て!」攻撃は、「30分集中して子供と遊びこむ」でかわせるそう。子供はママの意識を自分に向けたくて、「ママ〜ママ〜」と話かけてきます。そこで、何かしながら対応したり、ちゃんと相手にしてあげないと、子供の「ママの意識を向けたい欲求」は満たされず、いつまで経っても「ママ〜!」攻撃が続くのです。
短い時間でもいいので、しっかり子供と向き合い、子供に集中して一緒に遊んだりおしゃべりするだけで、子供は「ママの意識が自分に向いている」と感じ、その後の「ママ〜見て〜!」攻撃はおさまります。
私もこの30分の遊びこみ試してみましたが、効果がありました!子供からの「ママ〜!」攻撃に困っていたら一度試してみるのをオススメします◎
3:3人育児って大変?子育て支援センター行ってた?
今回mama cafeに参加したママ全員がたまたま3人の子を持つママでしたが、ママ全員が1人目の産後育児と、3人目の産後育児なら、3人目の方が楽だったと口を揃えて言っていました。
私も2人目を出産した後、友人から「子供1人でもこんなに大変なのに、2人も育てるなんで想像できない」と言われたことがあります。
では何故今回参加のママ達は、3人目の時の方が楽だと感じていたのでしょうか?
初めての赤ちゃんを産んだ後、生活の全てが赤ちゃん中心になります。そして、大事な自分の赤ちゃんの為に、些細なことで心配になり、悩む。自分の子供の為、そして世の中にはびこる「いい母親像」に近づく為に、ついつい一人で頑張り過ぎてしまう。それをよく表しているのが、1人目が赤ちゃんの時によく通っていた子育て支援センターではないかという話がでました。
赤ちゃんの荷物がたくさん詰まったマザーバックと一緒に、「ママ友が欲しい」という想いも持ちつつ、赤ちゃんと一緒通った子育て支援センター。ですが、mama cafeでは「自分が子育ての悩みを話しても、自分と同じように悩みを話すママが他にいなくて、自分だけがこんなに子育てで辛い思いをしているんだ…とショックを受けた」という話もありました。
きっと初めての子供で多かれ少なかれ、戸惑ったり悩んだりしていたと思いますが、やはり世の中の「いい母親像」に縛られ、もしかしたら行き詰まっている自分を出せなかったり、ネガティブな話を言い出しづらかっただけかもしれません。
しかし、2人目を出産すると……2人の子供それぞれに100%で対応することは現実問題不可能になります。すると、世の中でいう「いい母親像」や完璧なママを演じることが出来ないと気付きます。そして、それと同時に手の抜きどころがわかってくるので、上手に手抜きが出来るようになるのです。
また、1人目の時に感じていた「寝かしつけの辛さ」「授乳に関する辛さ」「夜泣きの辛さ」「離乳食の辛さ」「寝不足でフラフラな辛さ」等々、初めて発生する出口の見えない辛さも、2人目以降は、「この大変さは後何ヶ月位で落ち着くはず!」と見通しが立つことも大きいかもしれないという意見もありました。
その他に、すごく納得した意見で「上の子が話し相手になる」というのもありました。例えば、汚い話になってしまいますが…赤ちゃんのゆるゆるウンチが漏れて洋服も汚れて悲惨な状況になった時、1人でその状況になったらズドーン…と暗い気持ちになります。が、上に2人お姉ちゃんがいてこのような状況になった場合、お姉ちゃん2人も一緒になって「キャーキャー!」一緒に騒いでくれる。これだけで同じ状況なので明るい気持ちになる。
これには本当に納得しました。私自身、1人目の赤ちゃん育児時代は、返事のない赤ちゃんにずっと一方通行で話しかけるだけで、仕事で帰宅の遅いパパ、実家も離れていてのワンオペで、下手したら「今日1日ちゃんとした会話をしていないよ、私…」という日も多く、それが辛かったです。
けど、現在は小さいながらも話し相手になってくれる2人娘がいて、気分が沈むようなハプニングも一緒に笑い飛ばしてくれて、それが本当に私の気持ちを楽にしてくれているなと感じています。
ちなみに、今回のmama cafe参加者はみな、子育て支援センターへは1人目が赤ちゃんの時は頻繁に通っていたけど、2人目以降の時はあまり行かなくなったということでした。(上の子の遊びのレベルに合わせたり、ママ友作ろう!という気持ちもあまり持たなくなるからですかね?)
4:ママの気持ちを元気にする為に大切なことって?
特に優しいママや、真面目なママほど、「子供のために」「家族のために」と自分を犠牲にして頑張りすぎてしまうことが多いように感じます。頑張っても「ありがとう」と言ってもらえない、出来て当たり前と思われていてなかなか評価してもらえない母親業。やる事も多く、目の前の事をこなしていくのに必死で、辛くても「私、辛いなー」と感じる余裕すらなく、自分の気持ちに自分でも気付きにくくなっていたり…。しかし、そうやって周りのために自分を犠牲にしすぎると、身体や心の調子が崩れてしまうこともよくあります。
そうならない為に大切なヒントも今回のmama cafeの中にありました。
まず、育児ノイローゼを乗り越えたママ。こちらのママは自分の「好き」を大事にして好きなことに没頭したらやりがいが出てきて育児ノイローゼを克服したそう。自分の好きを大事にすることで、ママが楽しく明るくなり、そうすると子供も家族も明るくなるし嬉しくなりますよね!
かく言う私も、次女が1歳になる頃である2年程前にうつ病を経験。私も「自分の心の声」や「自分のトキメクこと・テンションの上がること」を大事にするようになってちょっとずつ体調が良くなったので、「好き」を大事にするの大切さすごく頷けました!
また、やりたいことを我慢しない!という声もありました。
丁度1週間前にマンガが無性に読みたくなって、その週は家事も手抜きをしたりしてマンガ週間としたそうです。そうやって、「やりたい!」と思ったことをトコトンやると、今ではマンガ読みたいという気持ちも全くないし、また頑張ろう!とスイッチが切り替えられたと話してくださいました。
確かに、1人目と3人目の違いでもありましたが、手の抜き方がわかるんですよね!この「手を抜く」のが本当に大切だと思います。いつも完璧に家事をしなくてもいいんです!1人目の時は、ちゃんと栄養バランスのいい食事を用意しなきゃとか思っていましたが、今では1週間のトータルで栄養が取れていればいいと思うようになりました。完璧でいるよりも、ママが心も体も元気でいることが、子供達にとっては大事なのかなと感じています。
◆まとめ
という訳で…第1回目のおうちde mama cafeを開催して、リフレッシュ出来たのはもちろん、学びも本当に多かった!たった1時間でこれだけの内容。もちろん当日でた話はこれが全てではありません。
今回開催レポを書きながら、同じような毎日を繰り返しているように見えても、日々子供と向き合い、考えて検証しながら子育てをしているからこそ、これだけの知恵や考えが出てくるんだろうな〜と思いました。ママは本当にすごい!!
おうちde mama cafeは、難しいことは考えず、ただおしゃべりしにくるだけで、これだけの知恵をゲット出来たり、何か子育てや自分のことで悩んでいても、他のママに相談したら解決できたり、心が軽くなる、そんな場所になっていきそうな予感です♡
これからも未就学児ママ達のホッと一息つける場に成長していけるように、mama cafeは続けていきたいなと思っているので、是非気軽に参加してみてくださいね!
おうちde mama cafe開催のお知らせは、キッズオンラインサロン4th placeのサロン内(Facebookグループ)でお伝えしています♪サロンへの入会はコチラからどうぞ!!
◆P.S.
初めての開催レポ。本当はもっと簡潔にわかりやすく書きたかったのに、かなり長くなってしまった…。今後、やまだあいの文章力・レポの見やすさも成長していく予定なので、その成長も楽しみながら今後のレポも見ていただけたら嬉しいです♡
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