live配信
色々な動画制作をする中でどんどん加熱していっているのが
生配信、いわゆる「LIVE配信」系の分野である。
ネット回線の高速化に伴い、どんどんストレスなく美しい画質で動画が見れ量になってきている。
さらにそれが生配信でも可能になってきているというから、
これは完全に今までの価値観が崩れ去る領域である。
今まで生配信というのはかなり高度な技術と効果な機材がないと困難だった。
しかし現在ではスマホ一つで生配信は可能である。
「Instagram」「Facebook」「Twitter」「Youtube」等のソーシャルメディアでLIVE動画配信機能が強化され、
ユーザーとのWeb上での接触機会が急速に成長するとともに、
企業による動画活用の一つとしてLIVE動画活用へ関心が高くなってきている。
簡単に言えば誰だってWiFiがあれば、どこでもライブ配信できちゃう時代なのだ。
そんな時代においてのライブ配信の方法を今回は紹介できればと思っている。
まずライブ配信の特徴と面白さ、なぜライブ動画なのかを紹介できればと思う。
ライブ動画の特徴
①即時性の高さ
ライブ映像なので、当然今起こっていることをすぐに伝えることができる。
スピード感と臨場感をより近い距離感で味わうことができ、
そういった、コンテンツを配信することでライブ感、一体感を味わうことが可能。
②相互コミュニケーション
視聴者とのコミュニケーションをすることが前提のものも多く、
視聴者のリクエストを配信者がライブ内で応えることで、
配信者と会話をしているかのようにコミュニケーションを取ることができる。
広告にありがちな一歩通行ではない動画のあり方だ。
③配信プラットフォームでの優先順位
ライブ動画で配信を開始すると、プラットフォーム上で通知されたり、画面上でコンテンツの表示順位が上位に表示されたりする。
これにより、視聴者との関係をさらに高めることができる。
ライブ配信のスピード感と破壊力をプラットフォームが推し進めている。
④真実性が高くなる
誰もが動画を作れる時代に情報そのものよりも情報の選択の仕方が
重要視されているという前提のもと
ユーザーは真実性の高い情報を必要としている。
ライブ配信であれば、コンテンツ動画よりも編集のハードルがさらに高くなるため、真実性もより高くなる。
リアルタイムに臨場感・一体感が体験できること、
互いにコミュニケーションが可能なことが大きなポイント。
ライブ配信の方法
ライブ配信自体はスマホがあれば簡単にすぐさま可能だ。
しかし素人と違う動画を配信したいとなると少々専門的な知識と機材が必要になってくる。
僕ががっつりやっていたのも一年以上前のことだが現在もその仕組み自体にほぼほぼ変化はない。
仕事でない限り配信用に使用するソフトも無料のもので全然大丈夫であった。
僕が行っていた配信は
・一眼カメラを複数台使用して
・スイッチャーやマイクなども抑えながら
・複数のSNSのライブ配信を同時に行える
というテレビ顔負けなセッティングを模索していたのである
当時のセッティングはこんな感じだ。
※OBS・・・ライブ配信ソフト(無料・配信先は基本1つのみ)
※restream・・・同時に複数のSNSへライブ配信をするためのソフト
上の図は一眼カメラ2台をスイッチングしてSNS同時に生配信するときの仕様だ。
シンプルに必要になってくるものは
・一眼カメラ(当時はGH4を使用、アダプターで電源供給)
・三脚(ちゃんとしたものと、固定用ので2つ以上あるのが望ましい)
・マイクとミキサー(基本喋ることが多いと思うのであったほうが良い)
・スイッチャー
・映像キャプチャユニット(これがないと一眼カメラの映像を変換できないので必須)
・照明
・PC(配信用)
・PCソフトのOBS、restream
単純に一眼カメラでライブ配信がしたいという方は
カメラと映像キャプチャユニットとPCがあれば可能だ。
一眼カメラでやる場合はまだまだ素人が簡単に入り込める領域ではないからこそ、
まだまだ価値がある。
かくSNSで自分のチャンネルなりに入り、ストリームキーを入手し
OBSなどのソフトで変換する必要があるのだ。
「配信可能なプラットフォーム」
YouTube Live
Twitch
Mixer
Periscope
Facebook Live
OBSの使用に関しては↓のリンクが参考になります。
https://vip-jikkyo.net/obs-studio-stream
映像キャプチャユニットに関しては様々なものがありますが、
僕が使っていたものはBlackmagic Web Presenter
ちょっと高価だが使い勝手が良くわかりやすかった。
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicwebpresenter
近寄りがたい要素があるのが
この映像キャプチャユニットとライブ配信ソフトであろう。
ただここさえクリアにできてしまえば
スマホだけでは表現できない一眼カメラの美しい描写で撮影することが可能である。
二つの使用方法はリンクの記事などを読んで実践するだけでオッケーだ。
早速本日のオンラインサロンでこのフローを落とし込んで行こうと思っている。