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ガンプラ製作




22時頃、小学生の弟が寝る直前に

「お姉ちゃん、これ作って!」

と、ある箱を持ってきた。


それはちょうど去年のクリスマスに

お菓子とセットで販売されていたガンプラだった。



なんでどの時期にどう売られていたのか分かるのかって?

私がスーパーで見つけて、21歳らしからぬ愛嬌を母に振りまきまくって買ってもらったものだからである。



どうしてそれが1年間作られないまま置かれていたのかって?

作るどころか買ってもらった事自体をすっかり忘れていたからである。


(↑最低な娘)


という訳で、騒がしいが寝付きのいい弟が

ものの5分で寝ついた後に

ガンプラ作りに取り掛かった。



もともと物作りや細かい作業が好きなので

作業は淡々と進んでいき、1時間ほどで完成した。



(背景がハッピー洋菓子店の箱なのは、ご愛嬌ということで)


今回作ったガンダムは

RX-78-2 ガンダム[スノーイメージカラー]

というらしい。


タイトルもろくに見ずに作り始めたけど

スノーイメージという題にぴったりな色合いで

出来上がりが思いのほか素晴らしい作品であった。



ガンプラ製作ガチ勢の方々は

ガンプラを作るために様々な種類のニッパやヤスリを使い

時には塗装やライトアップなどのアレンジまでこなすらしい。


今回作ってみて、たしかにパーツを型から外した跡(ゲート跡というらしい)などが少し気になっていたので

いつか時間をたっぷり使って

ゲート跡を抹消した綺麗なガンプラを作ってみたいと思った。



さすがに塗装とライトニングは

原作をよく知ってないと厳しそうだ…



そして、今回のガンプラは

身体のパーツの中で1番最初に「顔」を作ったが

そこである事に気づいた。




ガンダム、ばり頭小さい。



恐らく乃木坂46の齋藤飛鳥さんより全然小さい。

そしてくびれが綺麗。



ガンダムのようなスタイルの人間がいきなり芸能界入りしたら

どんなに勢いのあるモデルさんでも敵わないくらいの人気を博すだろう。

このガンダムこそ、私の理想の体型なのかもしれない。



しかも戦えるんでしょ?

売れるじゃん。確実に爆売れするじゃん。



ガンダムのような人間に、私はなりたい。

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